小秀山登山失敗の巻。(カメラを探して藪漕ぎした一日)

2016.09.10(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 49
休憩時間
1 時間 18
距離
8.0 km
のぼり / くだり
1316 / 1311 m
6
7
43
26
1 20
33
25
16
1 20
1
11
7
6

活動詳細

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犬も歩けば棒に当たる。 本来は悪いことが起きるという意味らしいが、最近はいいことが起きるという意味でも使われているらしい。 僕も、何かしようとすれば、いいことも、わるいことも起きるという意味に思える。 今日も、夜中に出発して、途中の高速で眠くなり、パーキングで寝た。 起きて、乙女渓谷キャンプ場に着いたのは9時過ぎていた。 コースタイムは7時間55分だが、いつもコースタイムより時間がかかる。今日こそはコースタイムどおり歩くつもりだった。 まず、夫婦滝までのコースタイムは1時間20分のところ、少しコースタイムより早く着いた。 この調子で、コースタイムを縮めていこうと先を急いだ。 川を渡るところに着いて、細いロープが張ってあったので、そこを渡るのだろうと思った。 渡ってみたら登山道がなかった。ヤマップで確認するとコースから大幅に外れていた。 そこで、藪漕ぎしてコースにでようとした。藪漕ぎで気力と体力と時間を消耗し、転んだ。 先のコースにでることをあきらめ、元のコースにでるために下ろうとしたが、ガレガレノ急斜面だった。そこをなんとか下って、元の道の途中に出た。 そこまでで1時間以上ロスしていた。 夫婦滝まで戻って、ヤマップが示しているコースを探すが見当たらない。 しかたないので、途中まで登山道を進み、途中から登山道を離れ、ガレ場の谷筋を進むことにした。ガレ場の先はまた藪漕ぎで、筋肉を使い、体力と気力が急速に消耗し、転んだ。 なんとか上に登り尾根に出たら登山道だった。 今日もコースタイム通りに歩けなかったなと少し落ち込んだ。 先を急ごうと進むと、鎧岩との標識があった。地図には書いていない。ヤマップのコースからは外れていた。と、デイバックが気になって、さわってみると、口が空いていた。 おろして確認するとカメラがなくなっていた。 藪漕ぎで転んだ時に落としたのだろうと思った。 しかし、藪漕ぎは2回している。どっちで落としたんだろう。 仕方ないので、登山道を下り、最初に藪漕ぎした川を渡ったところに戻った。よく見ると、川を渡ったところより上流にピンクテープが張ってあった。最初に渡った時はなぜか気づかなかった。 もう一度、藪漕ぎを開始した。しかし、藪漕ぎではどこを通ったか正確なルートはヤマップを見てもわからないし、覚えてもいない。「見つけるのは不可能かな」と思った。改めて通ってみると、ガレ場を下ったところは非常に危険な場所だった。 結局、1回目の藪漕ぎとガレ場では見つからず、2回目のガレ場登りと藪漕ぎを探すことにした。 ガレ場を登っていると、足がつってきた。日もだんだん傾いてきて、暗くなる前に戻らないとなと思った。 ガレ場から藪漕ぎになり、少しして、岩の間にカメラを入れた袋をみつけた。 あーよかった。これで山でものを落として、見つけたのは2回目だ。よかった。 今回は、ルートをよく勉強しなかったこと、思い込みがあったこと、周りをよく見なかったこと、デイバックのジッパーを空かないように下の方で止めなかったこと(以前にも空いたことがあった)、デイバックを転んだ時に確認しなかったこと(もしかして空いたかと思ったが確認しなかった)、など、なんとなく確認が面倒だと思ったことが悪い方向に向かった日だった。下手をすれば、2次災害で遭難していたかもしれない。 反省しよう。小秀山またいつか。

小秀山 デイバックを置いたところ。
デイバックを置いたところ。
小秀山 乙女渓谷キャンプ場駐車場。有料と書いてありますが、今は無料です。
乙女渓谷キャンプ場駐車場。有料と書いてありますが、今は無料です。
小秀山 中央管理棟の横が小秀山二の谷登山口です。
中央管理棟の横が小秀山二の谷登山口です。
小秀山 橋を渡って。
橋を渡って。
小秀山 ふむふむ。(ここで地図をしっかり確認すればよかったのかな)
ふむふむ。(ここで地図をしっかり確認すればよかったのかな)
小秀山 夫婦滝から片道3時間か。
夫婦滝から片道3時間か。
小秀山 水がゴーゴーと流れています。
水がゴーゴーと流れています。
小秀山 さすが岐阜県、しっかりした木道が続いています。
さすが岐阜県、しっかりした木道が続いています。
小秀山 よく作ったね。この木道。
よく作ったね。この木道。
小秀山 どこまで続くのだろう。
どこまで続くのだろう。
小秀山 乙女渕
乙女渕
小秀山 たしかにねじれてる。
たしかにねじれてる。
小秀山 和合の滝
和合の滝
小秀山 避難小屋があった。
避難小屋があった。
小秀山 中はこんなにきれいです。
中はこんなにきれいです。
小秀山 ここからは何も見えませんが。
ここからは何も見えませんが。
小秀山 すごい滝だ。夫婦滝 ここまで1時間ちょっと。いいペースだ。
すごい滝だ。夫婦滝 ここまで1時間ちょっと。いいペースだ。
小秀山 子滝か。ここで水を飲んだ。おいしかった。
子滝か。ここで水を飲んだ。おいしかった。
小秀山 ここを渡るらしい。渡ってみたが道がない。なぜか、そのまま山の中を藪漕ぎして、途中できらめて、ほぼ垂直なガレ場を下って、転んで、時間と、体力と、気力を消耗した。元来た道の途中に出た。戻るのに1時間かかった。
ここを渡るらしい。渡ってみたが道がない。なぜか、そのまま山の中を藪漕ぎして、途中できらめて、ほぼ垂直なガレ場を下って、転んで、時間と、体力と、気力を消耗した。元来た道の途中に出た。戻るのに1時間かかった。
小秀山 登山道を確認してみる。やっぱり案内板はこっちと言っているが、ほんとか?
登山道を確認してみる。やっぱり案内板はこっちと言っているが、ほんとか?
小秀山 ヤマップの地図のルートはもっと手前を登っているが、ルートが見つからないので、登山道を外れ、このガレ場をどんどん登って行ったら、やっぱり藪漕ぎになった。気力と体力を失い、そして転んだ。
ヤマップの地図のルートはもっと手前を登っているが、ルートが見つからないので、登山道を外れ、このガレ場をどんどん登って行ったら、やっぱり藪漕ぎになった。気力と体力を失い、そして転んだ。
小秀山 どんどん登ったらやっと登山道に出た。ヤマップの地図とは全然違うルートだった。でもピンクテープが神に見えた。さあ、先に進もう。
どんどん登ったらやっと登山道に出た。ヤマップの地図とは全然違うルートだった。でもピンクテープが神に見えた。さあ、先に進もう。
小秀山 あれもう兜岩?と思ったら鎧岩だった。「一周回れ」と書いてあるが、どこを回ればいいのかわからなかった。
あれもう兜岩?と思ったら鎧岩だった。「一周回れ」と書いてあるが、どこを回ればいいのかわからなかった。
小秀山 樹間からすこし遠くが見えた。
樹間からすこし遠くが見えた。
小秀山 ここらへんで、デイパックの口があいていて、カメラを落としたことに気づき、探しに戻ることにした。でも、2回藪漕ぎしたとき転んだけど、どっちで落としたかわからない。
ここらへんで、デイパックの口があいていて、カメラを落としたことに気づき、探しに戻ることにした。でも、2回藪漕ぎしたとき転んだけど、どっちで落としたかわからない。
小秀山 登山道を戻り、孫滝に着いた。そこから下ったところが川を渡ったところだった。もう一度藪漕ぎをし、崖を下ったが見つからす、あきらめて、2回目の藪漕ぎ場所に登ってみる。
登山道を戻り、孫滝に着いた。そこから下ったところが川を渡ったところだった。もう一度藪漕ぎをし、崖を下ったが見つからす、あきらめて、2回目の藪漕ぎ場所に登ってみる。
小秀山 ガレ場を登って、藪漕ぎしたところの岩の間にカメラの袋があった。よかった。
ガレ場を登って、藪漕ぎしたところの岩の間にカメラの袋があった。よかった。
小秀山 登山道にもう一度出て、カメラとピンクテープの記念撮影。
登山道にもう一度出て、カメラとピンクテープの記念撮影。
小秀山 孫滝に戻ってきました。
孫滝に戻ってきました。
小秀山 川を渡ったところ。よく見ると奥の方にピンクテープがあった。一回目に通った時は、目に入らなかった。気づいていれば、藪漕ぎすることもなかったのに。
川を渡ったところ。よく見ると奥の方にピンクテープがあった。一回目に通った時は、目に入らなかった。気づいていれば、藪漕ぎすることもなかったのに。
小秀山 子滝に戻ってきた。
子滝に戻ってきた。
小秀山 もう日が落ちかけている。
もう日が落ちかけている。
小秀山 烏帽子岩
烏帽子岩
小秀山 天狗岩
天狗岩
小秀山 和合の滝
和合の滝
小秀山 日が暮れてきた。
日が暮れてきた。
小秀山 キャンプ場に戻ってきた。孫滝の奥から登るのだね。
キャンプ場に戻ってきた。孫滝の奥から登るのだね。
小秀山 あぁ、失敗な一日だったな。
あぁ、失敗な一日だったな。
小秀山 もうほかの車はなくなっていた。
もうほかの車はなくなっていた。
小秀山 お疲れさま。
お疲れさま。

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