活動データ
タイム
05:29
距離
8.3km
のぼり
885m
くだり
887m
活動詳細
すべて見るこの夏は北海道や東北の人々には申し訳ないと思いながらも、この週末も雨の心配がなさそうなので、奈良県の山に初チャレンジ。 近畿のマッターホルンと言われる、奈良県と三重県の県境にある高見山へ早起きして行ってきました。 きっかけは登山グッズの店に置いてあった奈良交通のチラシ。シーズン中の日曜日に近鉄榛原駅から登山口まで臨時バスを運行する、しかも帰りは温泉がある別の登山口に下り、温泉に浸かる時間も計算して、温泉前から榛原駅までバスを出してくれる、そして臨時バス利用者は温泉入浴料が500円→400円…。その登山者心理をくすぐるコースづくりと心意気に感心しました。写真で見る高見山の山容も美しく、これは是非とも行かなくては‼︎ というわけで、京都から近鉄の橿原神宮前行き急行に乗り、大和八木で乗り換えて榛原まで1時間半。 臨時バスは登山口までノンストップの直通で、今日は13人の利用者がいました。最近は山に行く路線バスでもICカードが使えて便利です。 高見山といえば、年配の方ならハワイ出身で外国人力士第1号として活躍し、人気も高かった高見山関を思い出されるかもしれません。シコ名と奈良の山が関係あるのかはわかりませんが、思えばいい名前です。 登山口から登りは旧伊勢南街道をずっと歩きます。紀州、大和、伊勢の人々が行き交い、様々な物資が運ばれた道は、石畳が続き、歴史を感じさせます。本当に歩きやすい道でした。ただ、最後の山頂に至る道は急登が続き大変でした。 山頂からは周りの山々が見渡せ、360度の大パノラマ。紀伊半島が山深いのがわかります。山頂を表わす、それらしい標識がないことだけが残念でした。 下山後は東吉野村営?の、たかすみ温泉でゆっくり、のんびり(^ ^) 立派な檜の浴槽に露天風呂もあり、よく登山後に利用する公共の入浴施設の中ではいい施設でした。ただ、風呂上がりにビールがない! せっかく車じゃないのに! と思ったら、お向かいに何かお店があるじゃないですか! 美味しいお蕎麦とビールをいただき、気分よく、15時のバスで帰路につきました(^_^) 一つだけ心残りは、高見山の山容が見られなかったこと。
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