雨また雨、孤高の利尻岳

2016.09.10(土) 日帰り

活動詳細

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何度来ても曇りまたは雨の利尻岳。 リベンジ3度目の正直。(冬も入れると+1) 予備日を入れて3日あれば晴れの日はあるはず。 着いた稚内空港で到着時間遅れでフェリー間に合わないとバスの運転手に言われる。慌ててタクシー飛ばし5分前にセーフ。 ¥4,000近く掛かりましたが・・・ やっと着いた利尻島。 ところが予約した宿が裏山の土砂崩れの恐れで避難指示で泊まれず。 代替の街内の宿に泊まるが夕食無し。 寂しく近くの食堂で「ホタテ丼」頂く。 翌日は雨で風が強いがフェリー運航していて礼文島観光。 レンタルバイク借りて島の北端、スコトン岬まで。 強風で歩けず、バイクは真っ直ぐ走らず。 フェリーが欠航する前に利尻島に戻る。 避難勧告解除で予約した宿に戻れる。 翌日も朝から激しい雨。 もちろん山は無理だし観光も無理、温泉にでも入りノンビリタイムか。 ところが降り続く雨で危険、再び避難勧告で町営施設「りぷら」に避難。 島の方と共にいきなり避難生活。 差し入れの弁当も頂き被災者なみ。 この日は全島避難と違い安全なホテルを探してもらい旅行者に復帰。 しかし翌日も雨止まず、風止まず。 迷ったが最後の日なので5時の送迎車に飛び乗り、気分乗らないまま登山スタート。 同じホテルから他にひとり同乗し本日山に入ったのは私含め2人だけ。 川渡り3ヵ所、登山道ほとんど足首までの川状態。 8合目の長官山から山頂も見えず、ガッカリして8.5合目の避難小屋まで進む。 着替えてダウン着ても寒くお握り食べて下山決定。 翌朝、雲間から朝日が綺麗で浴衣のまま港まで散歩。 フェリーに乗り稚内に戻り塩ラーメン食べて今回の山旅、終了しました。 青空が増えだし空港までバスで移動。 また遅れて飛び立つと利尻岳が雲間から顔を出して笑っているよう。 「なめるなよ! 利尻、憶えてろ!」 優しく心の中で叫びまくり次回に続く。

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