ギリシャ・ミケーネ遺跡

2016.09.23(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 11
休憩時間
24
距離
1.3 km
のぼり / くだり
129 / 120 m
1 11

活動詳細

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ミケーネ文明(BC16~12世紀)の中心地です。 ホメロスの"イーリアス"で,ギリシャ軍の総大将はミケーネ王アガメムノン。 円形墓Aは1876年シュリーマンが発見発掘しました。 他の墓と異なり盗掘を受けておらず,黄金(計14kg)製など大量の副葬品が発見されました。 シュリーマンはアガメムノンの墓を発見したと驚喜してギリシャ国王に電報を打ったそうです。 その後の研究で,この墓はトロイア戦争(BC13世紀)よりも古いBC16世紀のものであるとされています。 アガメムノンの妻はスパルタ王の娘クリュタイムネストラです。しかし,クリュタイムネストラを 得るために,アガメムノンはクリュタイムネストラの先夫とその息子を殺しています。 アガメムノンはトロイア戦争出陣に際して逆風で船出が出来ず,クリュタイムネストラとの間に 生まれた娘を女神アルテミスに生贄として捧げるべしとの予言をうけました。 それより前アガメムノンはアルテミスの聖なる鹿を射殺していました。 アガメムノンは娘を騙して呼び寄せ,生贄として捧げ,やっと出航することが出来ました。 10年の苦闘の末に凱旋したアガメムノンは妻クリュタイムネストラとその愛人によって殺されます。 神々が登場する時代の物語なので,史実かどうかは不明ですが,後世まで物語として語られています。

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