絶景！虚空蔵山

「ハッピータウン波佐見まつりを手伝いに行くから、ヒマならのぞきにおいでよ。」 職場の方からのお誘いに、「そこまで行くなら、なんか登ってから行きますね💕」 波佐見の近くには何があるかな？ よし、虚空蔵山にしよう。 九合目あたりで、トレラントレーニングの若者二人に追い抜かれる。全くの手ぶらだけど大丈夫か？ 山頂で再会した若者たち、案の定ヘロヘロになっており、私のスペシャル山ドリンクを1本進呈しました。 「いいんですか！？」 「まだあるからどうぞ。水分取らないと、下りもたないよ。」 「ありがとうございます。600mなめてました。あ、うまい。これ、取り寄せかなんかですか？」 「いや、水に塩とレモン入れただけ。」 生き返った～と言いながら、降りて行きました。素直な若者は、おばさん好きだぞ🐸 「すみませんけど、私が登っているところ、後ろから撮ってもらえませんか。」 最後の急階段のあたりで同年輩のおじさん(私より若かったらごめんなさい)に頼まれる。いいよぉ📷撮るくらい。聞けば、今日は4時間かけて来られたそう。 「4時間て、どちらからですか？」 「鹿児島です。」 まあ、遠くからお疲れ様でした。 ここに来る前に、天山に登ってきたそうで、虚空蔵山は本日2座目とのこと。 「私は一昨日天山に行ったんですよ。お花がきれいだったでしょう？」 「いやあ、すばらしい山ですね。感動しました。この山も最高です。佐賀はすごい所ですね、僕大好きになりました。」 「よくお一人で登られるんですか？」と、聞かれたので、 「子どもも、手がかからなくなってきたんで、時々１日山ごもりさせてもらってます。」と答えたところ、 「あー、いいですねぇ、すばらしい人生ですね。」 この方、ひとしきり佐賀をほめ、私の手作り弁当をほめ、私の人生をほめてくれた。 気さくでほめ上手なおじさんで、ちょっといい気分☀ 山頂で、心がほんわかする出会いに恵まれた虚空蔵山でした。