2016銭湯パラダイス 常盤から常盤まで

2016.09.24(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 27
休憩時間
9
距離
7.2 km
のぼり / くだり
3 / 6 m
2 28

活動詳細

すべて見る

9/24(土) 毎回参加しているイベント 建築意匠學入門「銭湯パラダイス」に参加してきた。。 街を歩き・・・街並みを見て・・・建物を愛で・・・銭湯を巡り・・・最後に入浴して・・・酒を呑む(懇親会) 13:00東京駅集合 おいらは午前中会社で少し仕事して向かう 向かう途中から雨が降り出してきた。。 このイベント・・・強烈な晴れ男が居て雨が降る事は無いが、今回ばかりはおいらの方が勝ってしまったようだ。 歩き出して大手町駅の裏、常盤橋近くにひっそりと立つ1本の看板 会社の近くなので前にも来たことがある 看板には「銭瓶橋跡」と書かれている 江戸時代ここに堀があり橋が架かっていた・・・銭瓶橋の名の由来がつらつらと書かれている最後の方に、天正19年(1591)この橋の近くで伊勢与市という者が、風呂屋を開業したと記されている 当時は今とは異なる銭湯なのだが、ここが金を取って風呂に入らす銭湯の発祥地なのだ 今では橋も堀も埋め立てられ面影は何もない 新常盤橋を渡り日本銀行本館・・・あの東京駅などを設計した辰野金吾の作品 どっしりとした石造りの建物だ この辺りは石造りの立派な建築が続く・・・ 三井本館に三越日本橋店 室町一丁目に入ると江戸時代から続く老舗群、鰹節問屋などなど その先は日本橋、現在の橋は19代目、ここの橋の中心に日本の道路元標が埋め込まれている よく朝まで飲んで、車が少ない時に橋の真ん中に行き元標の上に立った思い出があるウッシッシ 魚河岸記念碑を横目に昭和通りを渡り小網町へ・・・ 人形町へ入り戦前の街並みを眺めながら、かつての色町に1軒だけ残る銭湯「世界湯」さんへ 料亭が建つ裏にひっそりと息を潜めているかのように佇んでいた。。 新しくなった水天宮にお参りして箱崎を通り隅田川を渡り江東区へ入る この辺りは江戸時代から隅田川の水運による古い倉庫や米倉、酒倉があった。 佐賀町、福住町と歩き門前仲町に・・・ 深川不動の前を通り辰巳新道の飲み屋街・・・情緒ある飲み屋街・・・ 早く飲みたくなってしまったあせあせ 仙台掘り川沿いに歩き清州にある「辰巳湯」さん ビル銭で味気が無い 清澄庭園の脇を歩き高橋橋を渡ると今日の目的地「ときわ湯」さん ここで入浴タイム 千鳥破風の立派な銭湯 残念なのが当時からの正面入口が塞がれて横から入る形式に改装されてしまった事 横から中に入って正面には宝船の見事なタイル絵 入ると番台には可愛らしいお爺ちゃんがチョコンと座っていた。。 100歳だという 銭湯は清き正しい東京型銭湯 湯船は3槽で下町らしく結構熱め ここの見どころは、何といっても背景画・・・今は無き「早川さん」の作品が残っている 大分傷んでしまっているが、早川さんの特徴である青い富士山と岩に砕ける波飛沫が健在だった。。 外には立派な庭と池、縁側があり、座って火照った体を冷やしながら鯉を愛でられる 入浴後は近くの中華料理屋で懇親会わーい(嬉しい顔) 銭湯の後のビールは最高だ! 今回は会社の近くから歩き出し下町情緒が残る大好きな地域を巡った。。 東京の裏にもまだまだ知らない場所がある。。 ぜひスカイツリーやディズニーランドじゃない東京を見てもらいたい これが、本当の東京だと、おいらは思う

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。