第1回「のぼろザ☆談会~写真で語ろ!脊振全山縦走〜」

2016.09.30(金) 2 DAYS

活動詳細

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九州・山口の山雑誌「季刊のぼろ」の最新号、2016年秋Vol.14号で紹介された、脊振山系全山縦走108kmのお話を聴けるというイベントがあったので参加しました。 場所は、福岡市舞鶴にある「MOMENT COFFEE」。 オーナーも山好きということで、こぢんまりとしたお洒落なカフェが会場です。取材をした石津さん(パタゴニア福岡スタッフ)と、米村さん(のぼろ編集部)のお二方が、誌面では掲載しきれなかった多くの画像をまじえ、裏話というか山行エピソードを楽しくお話し下さいました。 印象に残る話はいくつもあったのですが、「初日は何キロ担いだのですか?」と僕の質問に、石津さん。「3人分の食料込みで、27kgです」と驚き!の答え。「20kgくらいなら標準コースタイムで歩けますが、さすがにペースが落ちました」って…凄すぎる…。 参加者は多士済々。 このイベントを紹介して下さった大魔王YJさんともお会いできましたし、九州を中心に活躍する山岳ガイドの山歩舎さん、西日本新聞でも九州自然歩道について連載している福島優さんらのお話も面白かったです。そして何より、「のぼろ」に書く記事の文章が大好きな米村さんとお逢いできたのも感激です。 後半は座談会、というか「私の山道具」を語る時間。 参加者の皆さんが持参した山道具について、自己紹介を兼ねながらのお話会です。「のぼろ」のオフ会みたいな雰囲気にしたいけど、自己紹介が苦手な人もいるだろうから、と米村さんが考案されたそうですが、うまい!一気に打ち解けた雰囲気になりました。 九州自然歩道フォーラムの福島さんは、スノピの「ほおずきランタン」。ガイドの岩永さんは、年季のはいったケトル。トライアスロンからトレイルランまでこなす日高さんは、これまた年季の入った水筒缶。と続き、僕は「キンドル」をご紹介。一回りしてからは、ついでに「THETA(シータ)」もご紹介。山道具の紹介にこんなガジェットを持ってきていいかな~と心配していましたが、それなりにウケてたみたいで良かったです。 そんなこなんなで、あっという間の時間でしたが、楽しかったです。 今となっては九州唯一の山雑誌「のぼろ」、こういう双方向イベントをこれからも積極的に仕掛けて、クロスメディアな展開をしてコミュニティを作るのも今後の可能性として面白いのではないでしょうか。

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