2016銭湯パラダイス ラグジュアリーな街たち

2016.10.01(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 23
休憩時間
16
距離
7.3 km
のぼり / くだり
37 / 55 m
2 23

活動詳細

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10/1(土) 先週に引き続き銭湯イベント 今日の集合は都立大学駅 案内人は庶民文化研究科&日本銭湯文化協会理事「町田忍」先生 駅から歩いて3分、東横線沿線のオシャレな街、都立大学にも銭湯がある 旭湯さん 当然開店前で入口シャッターが下りている その、シャッターに師匠「中島さん」のペンキ絵が描かれていた。 富士山と渓谷と滝・・・ これは閉店していないと見れないので、あるいみ貴重? 外で50人ぐらいがガヤガヤしていたものだから、中から店主が出てきた そこで、町田先生の顔利きで、予定になかった内部見学をさせてくれた。。 おいらは4年前に入浴しているのだが、記憶が全くない 駅から直ぐ近くなのにビル銭ではなく、木造モルタル三角屋根の立派な銭湯 昭和中期ごろの銭湯だろう・・・ 中は掃除が行き届きピカピカの明るい銭湯 残念のは背景画が無く出力シート(写真)の森 環七を渡り碑文谷地区へ・・・ 地元とは違いお屋敷が立ち並ぶラグジュアリーな住宅街、街も静かでコンビニすら無い すずめのお宿緑地公園 竹林の奥にポツンと古民家が建っていた。。 移築した栗山家の母屋だという 江戸時代中期の建物で、ある程度改修はされているだろうがピカピカに磨かれた床板に囲炉裏・・・ こんなところで酒飲んだら美味いだろうなぁ 直ぐ裏にある 碑文谷八幡宮へ・・・ ここには碑文谷の地名の起こりとなった室町時代の石碑が保存展示されている その碑文を彫った石のある里(谷)という意味から名づけられたのだという 数分歩き目黒サレジオ教会 名前だけは聞いたことがあるが、訪れるのは初めて 1954年築、外観はパステル調の建物で威厳を感じなかったが、内部に入ると巨大な空間にステンドグラスから差し込む柔らかい光に木の内装と月日が経ち磨かれた木製の長椅子が浮かび上がる中、祭壇の十字に張り付けられたキリストが何だか不気味というか、威厳に満ちた空間に感じ、気持ちが押しつぶされそうなぐらい圧倒された。。 今度は日本の神様 円融寺 入母屋造りの銅板葺きの重要文化財の釈迦堂 なんとも素敵な参道の正面に鎮座しており、目黒にこんなところがあるとは知らなかった。。 ここからは大岡山駅を通り呑川沿いを下り最終目的地の大田区の「明神湯」さんを目指す 16:00時開店の明神湯さん 開店前に内部見学と罐場を観させてくれるので急いで向かう 明神湯 今では少なくなった銭湯の中で、東京型銭湯の形式を当時のままの姿で残っている貴重な銭湯 誰もが思い描く銭湯そのもの 社寺建築(宮造り)の唐破風屋根に煙突、暖簾に番台、富士山のペンキ絵 東京でもこの規模の東京型銭湯は数軒しかない その中でも1番かもしれない なので、よくテレビやCM、雑誌などのロケに使われる 先に罐場を見せてもらう、薄暗い狭い空間に赤い口が開いている 蒸気機関車と同じ仕組みの銭湯の罐 整然と積み上げられた薪 店主の性格が解る 次は内部見学 男女別の入口を開けると番台 天井は折り上げ格天井、この折り上げ部分に当時の贅と職人の意気込みを感じる 縁側に坪庭・・・脱衣籠、男湯は富士山のペンキ絵、女湯は野尻湖・・・丸山さんの作品だ 脱衣場も浴室も掃除が行き届き清潔 素晴らしい銭湯 駅から遠いけど、この銭湯は是非入浴してほしい銭湯の一つだ 一回外に出て並んでいる常連さんが入った後に入浴タイム いつもは常連だけの静かな空間に突如、大勢の人が・・・ 常連さんは驚いていた(申し訳ない) でも・・・ 常連さんの口から 昔は・・・こんなんだったなぁー何だか懐かしい光景だなー (当時はカラン待ちが出るほど銭湯は賑わっていた) 湯上り後は懇親会 会場は雪谷大塚の大衆割烹居酒屋 なかなか美味しいし値段も安い素晴らしい店 同じ東急線でも東横線と池上線とはまるで違う・・・ ラグジュアリーな街と庶民的な下町 おいらは、池上線沿線の方が肌に合う そのまま同じ場所で2次会 3次会はカラオケへ・・・ カラオケは、もちろん昭和大歌謡祭 やっぱり昭和はいいなぁ

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