活動データ
タイム
03:56
距離
8.9km
のぼり
1425m
くだり
1871m
チェックポイント
活動詳細
すべて見るこのレポートは、ヤマレコに書いたレポートのミラーですので、ご了解下さい。 http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-971627.html 最初に白状するなら、今から思えば、むちゃくちゃもったいないことをしたと思ってます。決してこの記録をアップするのは自慢ではなくて(ちょっと自慢かも?)、今ならもっと準備して、途中の経過を楽しみながら歩けただろうになと思うのです。今からでももう一度歩きたい、そういう後悔を込めてレポートを書きます。 ヨセミテに一度行っておきたいというのは、大学生の時にひとりでアメリカを旅行したことがあって、そこでヨセミテまで行けるかと思ったけれどもいろいろ考えた末に諦めたという過去がありました。当時はインターネットもなかったし、サンフランシスコに着いてから「地球の歩き方」と現地の資料で探したわけです。 そういうこともあり、2011年、今度は家族を連れてヨセミテに!ということでやってきました。公園内で2泊3日を過ごすため、真ん中の1日は全く自由に過ごせます。ネットで調べたらハイキングが魅力的だったため、いくつかあるルートの中からパノラマトレイルを歩いてみようと、家族の了解もむりやり取った感じで押し切りました。 朝からセコイアの森を案内して貰い、その後ガイドさんの車でグレイシャーポイントに。普通はここでしばらく景色を見てまたヨセミテビレッジに降りるわけですが、ここから歩いて降りようというのがパノラマトレイル(約8マイル)です。 当時はトレッキングもやったことがなかったので、靴はただのスニーカー、それもまともなものではなくて、靴の量販店で2000円くらいで売っているスニーカーで、今頃思えばよくあんな靴で歩いたなと。まずそこから準備不足ですね。これに小さなリュックサック。服装は今思えば自殺行為のような綿のTシャツにジーンズ。ただし、晴天ながら湿気は少なく、汗で悩まされると言うことはあまりありませんでした。売店でボトルウォーターを3本ずつ買い込んでスタートしました。 その後は写真を見て貰えればいいのですが、通行量も多いトレイル(ただし、程度問題であり、しょっちゅう追い抜かれたりすれ違ったりとかはありません)であり、足元は整備されていて歩きやすい道です。そういうこともあって、私の安物スニーカーでも最後まで歩けたのですが、もうちょっとましな靴の方が楽しめただろうと思います。 ネヴァダ滝まで到達すると、滝の脇を登ってきたビジターがたくさんおられ、かなり賑わっています(GPSはここで途切れています)。ここからネヴァダ、ヴァーナル両滝の脇を降りていくのですが、通行量が多く、数珠なりに歩く必要があります。また、足元は石段であり、非常に疲れます。段差が大きく、お子様にはつらいかも知れません。さらに滝の水滴で段が湿っており、滑りにくい靴がよいでしょう。 8マイルというのは絶景を楽しみながら歩くとすればちょうどよい距離であり、物足りなければグレイシャーポイントまで歩いて登ればボリュームも充分だと思います。このトレイルは基本下りばかりなので、時間はかかりますが、いわゆるしんどい道のりではありません。うーん、もう一度行きたい。
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