活動データ
タイム
04:42
距離
9.6km
のぼり
838m
くだり
837m
活動詳細
すべて見る穏やかな高気圧に覆われて、霧氷で有名な奈良 三峰山(みうねやま)に行ってきました。この時期、近鉄榛原駅(はいばら)から「霧氷バス」が土日に運行され、「高見山」「三峰山」多くの登山者が訪れている。名前の知名度からすると「関西のマッターホルン」と称される高見山が有名だが、駅の待合人数は、三峰山の方が高見山より3倍ほど多かった。やはり高見山は頂上に近づくにつれ急登になっていくことや天候が悪いと稜線に登った時の暴風と寒さが厳しいことで冬山初心者には敬遠されるのだろう。山頂での絶景度は、高見山>三峰山、登りやすさは三峰山>高見山だろう。霧氷バス終点のみつえ青少年旅行村から南下し不動滝ルートと登尾ルートに分岐するが、大多数が選択する登尾ルートを選んだ。山小屋→展望小屋→不動滝ルートと登尾ルート出会→大日如来碑→三峰山山頂へと登った。ついで山頂から南斜面を下っていき5分ほどで八丁平に着いた。八丁平は頂上付近だが、南面であり日光がよく照らされるため雪面が40%くらいで、残りは雪解けで草原になっていた。ここで昼食休憩をとり下山。下山は新道ルートをとった。新道ルートは距離は長いが、傾斜がゆるやかであり膝を痛めにくいので下山ルートにぴったりだと思う。新雪を踏みしめながら気持ちよく下山していく。標高800mくらいで雪がなくなったのでアイゼンを外した。しかしここで油断したのがまずかった。舗装道路の水たまりのアイスバーンで思いっきりこけて転倒し左太ももを打撲。残りを足を引きずって下山する羽目に。ケガした場所は最後の方で緩やかな坂で舗装道路であったのが幸いだった。みつえ青少年旅行村に着いて霧氷祭りでふるまわれていた、ぜんざいを食べる。ごちそうさまでした。皆様も登山は最後まで気を抜かないようにしてください。転倒は、危険個所よりもなんでもない場所で起こりやすいですから。
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