活動データ
タイム
10:27
距離
9.8km
のぼり
1449m
くだり
1452m
活動詳細
すべて見る利尻岳沓形コース《1,721m》リベンジ登山!! 先月の鴛泊コースでは、山頂で曇り雨と散々な登山だったので、雪が降る前のラストチャンスでリベンジ登山を決行! 余りレコの少ない沓形コースのピストン登山です^^ 見返台公園に駐車すると、利尻岳の山頂が見えていて、リベンジできそうな予感♪ 沓形コース登山口から登り始めると旧登山口との分岐と登山カウンターがあります。 そこから良く整備された登山道を進むと、笹の隙間から利尻岳が見えるので、テンション上がりますね^^ 6合目標識までは難しくない登山道を歩けます。 同じような道を進み、避難小屋に着くと、かなり近くなった利尻岳と眼下の沓形港と礼文島の景色はシビレますね♪ 小屋は鍵がかかっていないので中を覗きます。 真新しい看板があって、来年新替えかな?と不思議な感じ・・・ 一応、写真だけ撮影しときました。 小屋を過ぎると、7合目が登山道の道端にポツンと・・・あるのね^^ さらに先へ行くと、看板設置の杭がありましたが、看板は取り外されてます!! そうです、小屋の中にあった看板は、シーズンオフで外された看板でした~~^^; なんとなく「狛犬の坂」かな?と思いながら通過。 特に難しくないです。 8合目看板を過ぎて、尾根を歩く「夜明しの坂」は、展望が良く歩き易かったです。 風が強いとここの尾根はキツイかもしれませんね。 8.5合目のトイレブースは、しっかりとした建物なので、一時避難にも使えそうです。 三眺山への尾根を登りきると視界が開け、利尻岳ドーーン!! 三眺山山頂の目の前には、裏利尻岳が目の前にそびえたちます^^ その雄姿は、鬼が島そのものです!シビレる~~♪超格好いいです!! ここからが難所続きなので、祭壇に安全祈願してから向かいました。 細い尾根を慎重に進むと「背負い投げの難所」が登場します。 ロープがあり簡単そうかと思いきや、下を見ると落ちそうな感じがして恐怖します! しっかりと掴まって降りれば大丈夫です。 そこからの尾根には名称がないけれでも、谷底に落ちそうな細い尾根が10mほどあって、ヤバイです! 細心の注意が必要ですね。 最後の難所は、「親不知子不知」のトラバース。 最初のトラバースをマーキング通りに進みますが、下は谷底だし油断禁物です! 安全そうな岩を見つけては、一歩一歩慎重に・・・ 無事渡り終え一安心^^ 戻りの事を考えるとブルーな気持ちになりますね^^; 次のトラバースは、ロープが設置されていて少しだけ安心して渡れました。 また難所の途中で、下からガスが吹き上がり真っ白になり、下を見ないで渡れたのも恐怖を感じずに済みました。 危険個所通過後、山頂直下まで来るとガスが薄くなり始め、山頂では青空に雲海が半分広がり、リベンジ成功!! 山頂の景色を堪能しながらのランチは最高ですね♪ しばらくすると、さらに天候が良くなって礼文島方面に残っていた雲海もなくなり、360度のパノラマが広がり最高の景色に大満足♪ ローソク岩から下のギザギザした山容やオタトマリ沼や姫沼やペシ岬を利尻島を上から見下ろす景色が、天空にいるような気分になれます^^ こんな条件の良い利尻岳に登れて、本当にラッキーでした! あとは、難所を戻るだけ・・・ ガスが無いと下まで見えるので怖いかと思いましたが、上を見て歩くので意外と怖さを感じませんでした^^ やはり、一番危険だと思ったのは、「親不知子不知」と「背負い投げの難所」の中間にある細尾根かな~~ そこで滑ると間違いなく助かりません! 慎重に慎重に進みました^^; 三眺山まで来ると気持ちが軽くなり、雄大な景色を楽しめる余裕も出てきます♪ 改めて見てみても、その山容は鬼が島! 男らしい表情を見せる姿は恰好いいですね^^ ここでものんびり景色を堪能できました♪ 下山中も何度も振り返りながら利尻岳の雄姿を見て、また正面の海を見ながら歩きながら登山口まで楽しく歩けました。 自分的には、女性らしい綺麗な山容の鴛泊ルートよりも、男らしいゴツゴツした山容の沓形コースが良かったです!! 残雪期や花の季節にも歩いてみたいものです♪ ありがとうございました!
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