活動データ
タイム
05:53
距離
7.6km
のぼり
885m
くだり
883m
活動詳細
すべて見る以前、よく「有田ダム」から、何の装備もなく、手ぶらで登っていた「黒髪山」 久々に登ってみた。 ただ今回は、きちんとザックを背負い、ルートも「龍門登山口」から「青螺山」を経由して登ってみることにしたのだが、、、「青螺山」は、標高は618mと結構低い山なのだが、、、 意外と険しい山だった。 ==ルート== 龍門ダムの奥にある駐車場に車を停め「龍門登山口」から、まずは「青螺山」目指して登り始める。 最初の分岐である「牧ノ山」と「青螺山」との分岐までは、登山口周辺は緩やかな登りだが、すぐに傾斜がキツくなり、さらには、ロープが張られた場所も現れ、ところどころ石が目立つガレガレな登山道になる。されど、分岐に近づいてくると、急に傾斜が緩やかになり、さらに、その緩やかな尾根道は、分岐と「青螺山」との中間点くらいまで続いていた。 中間点を過ぎると、突然ロープが張られた岩場が現れてくる。ここからは、また登りがキツくなり、さらに、もう一ヶ所、ロープが張られた岩場に遭遇する。そこを登り切ると、突然視界が開け、目の前に断崖絶壁が現れてくる。その絶壁をよく見ると、左手に登山道があり、その上、断崖の上がルートとなっていた。木々に覆われているためか、それほどの恐怖感はなかったが、尾根道は結構狭く、反対側も急斜面。 さらに登って行くと、目の前に、少し距離がある、ほぼ真っ直ぐな斜面が現れ、ここを登り切り、少し尾根道を進むと「青螺山」頂上に到着。 「青螺山」からは、とりあえず「見返峠」を目指そうと、ルートを探っていたら、いきなりの急な下りで、ロープが垂らされた登山道を発見!ちょっとビビってしまったが、意を決して下って行くが、ロープを過ぎても、さらに急な下りが続く。 少し緩やかになってきたと思ったら、目の前にちょっとした登り??? というか、段差が現れ、ほんの少し開けた場所が・・・ そこに登り、辺りを見回したら「青螺御前」と書かれた標識を発見。「青螺御前」を過ぎると、また、下りがキツくなり、しばらく歩くと、急に目の前が広がる。一応、鎖があり、岩場となっているようだったが、すぐにまた、木々が生い茂る樹林帯の中へ入り「見返峠」へたどり着く。 「見返峠」からは、途中「雌岩」に立ち寄ってから「黒髪山」を目指す。ここからは、これまでの登山道とは違い、多くの方が登られているからか、多少、歩きやすく、ところどころ登山道がえぐれていた。 「見返峠」から少しの所に「雌岩」への分岐があり、距離も少しなので、立ち寄って行くことに。ただ「雌岩」へは、直接たどり着くことは、難しそうなので、その手前にあるお地蔵さんの所まで行き「雌岩」を撮影。 撮影後、また分岐まで戻り、少し進むと、目の前に沢が現れ、渡ってすぐの所から、急斜面を登って行く。登り切って少し進むと「天童岩」下の鎖場が現れてくる。ここは、鉄製のハシゴもかけてあり、かなり高度感があるが、意外と登りやすい。登り切ると「龍門登山口」と「天童岩」への分岐にたどり着く。 「天童岩」付近が「黒髪山」頂上。もう、ここまでくれば「黒髪山」頂上までは、あと少しが、ちょっぴり高度感がある道を進んで行く。まずは、少し切れ気味の馬の背! 周りに木々がなく開けているので、慣れていないと、結構、怖い!そして、最後に鎖場!を登り切ると「天童岩」「黒髪山」山頂に到着する。 「黒髪山」からは、来た道を分岐まで戻り「後ノ平」の方へ進む。このルートは、さほどのアップダウンもなく歩きやすい。 「後ノ平」からは「後黒髪東峰」へ。距離的にもそれほどなく、登りもさほどキツくなかったが、中程の所に、切り立った尾根のような岩場かあり、何だか登れそうに思えなかったのだが、巻き道を探しても、それらしき所はなく、ひょっとしてと思い登ってみたら、その先に登山道が続いていた。(下からは登山道に見えないので、注意が必要) 「後黒髪東峰」からは、来た道を「後ノ平」まで戻り「鬼の岩屋」「二俣」を経て「龍門登山口」に戻る。 ==滝== 「龍門登山口」から「牧ノ山」と「青螺山」の分岐までの中程まで進んで来たときに、沢を渡ろうと、ふと、上流を見上げたら、白い滝らしきものが・・・ 砂防ダムのようにも思えたのだが、かなり登っているので、そのようなものがあるはずはない??? そこで、周りを見回すと、その滝まで、きちんとした登山道はないようだが、ルートが確保できそうに思えたので、行ってみることに! 傾斜がキツい斜面を、木につかまりながら登って行くと、目の前に現れたのは、崖から流れ落ちる水!確かに滝であった。ただ、滝壺などはなく、幾重にも連なる水滴!といった感じだったが、沢の水量が少ない割りには、滝の水量は、結構、あったように思う。おそらく、前日の雨の影響もあったのではないだろうか? この滝の光景は、突然、目の前に現れたような感じで、かなり感動的だったのだが、いつものごとく、写真に収めると、どうにも、その感動は・・・ なかなか伝わりにくく難しいようだ・・・
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