由布岳西峰

10月10日 4時ごろ下山して帰り支度をしていると、救急車のサイレンの音が… 1時過ぎにもサイレンの音がしていて、頂上から望遠鏡で見ると 登山口の少し由布院側でバイクの事故があったようだった。 今日はよく事故があるなあと思っていたら、 救急車と消防車が駐車場に入ってきた。 「何があったの？」とおもっていると、今度はヘリの轟音が… 由布山頂にまっしぐらに行って、マタエ付近で消えた。 しばらくしたら戻ってきて東峰山頂の下付近でホバリングを始めたと思ったら、 救助隊員らしき人がスルスルと降りてきた。 その後、駐車場の山側の空き地に着陸して、救難者らしき人物が一人降りてきた。 若いお兄さんだったが、歩いていたのでけがもなかったようだ。 頂上から滑落でもしたかと案じていたが、そうではなかったようで、 とりあえずはよかったよかった。 レスキュー隊の方に「何があったの？」と聞くと、「迷ったらしい」と… 後ろで救助されたお兄さんが「赤テープがあったので登って行った…」 と話しているのが聞こえた。 正面道の駐車場から見て、東峰のちょうど正面のマタエの下あたりの高さで、 正面道とも東登山道とも外れていて、「よくあんなところまで行ったな」と 思われるところで救助されていた。 いろんなところに赤テープを巻いてくれる人がいるので、 オレもえらい目にあったことが何度もある。 レスキューの人も言っていた「明るいうちでよかったね」と… 確かに明るいうちにSOSを出した判断はよかった。 まぁ、よかったよかった