丹生山系の中山大杣池〜天保池鹿見山志久峠

2016.10.11(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 15
休憩時間
1 時間 19
距離
8.6 km
のぼり / くだり
510 / 512 m
1
1 5
1 2
16
42

活動詳細

すべて見る

今日も一日晴れ予報なので丹生山系へ。未だ一度も足を踏み入れた事のない天保池と鹿見山を辿っつてみようと、中山大杣池(神戸青少年公園)から周回ルートを開始。この山域には、東から屏風川、鳴川、芦谷川、浦川の清流が昔ながらの姿を留めており、六甲山系の様なダムも無く穏やか渓流歩きを楽しめるそんな処で、紅葉の時期に遡る予定なので、その下見も兼ねた山行です。 公園の入り口から中山林道を鳴川に向けて降りて行くと、沢の流れる音が聞こえてくる。川の岸より高く林道橋で鳴川を渡って、鳴川の支流に沿って登ると天保時代に作られたと言う灌漑用水用の天保池が静かな湖面に山影を映していた。池の北西の四等三角点点名 天保池436.49mを確認して、南へ林道を登る。公園を出発してからずっとオフロードバイクの轍が林道上に残り非常に歩き難い。この後最後までこの轍から離れることは無かった。 大きな電波塔の建つ東鹿見山と西鹿見山の中間鞍部からは、舗装路を歩き西鹿見山562mに寄り道して山頂を確認し、丹生山系縦走路を西へ向かい先日登った花折山の北山腹をトラバースして志久ノ峠分岐から北へ緩やかな箕谷から淡河への峠越え道進む。残念ながら紅葉には未だ早く曇り空の展望のない道を進む。 時刻もお昼を少し過ぎた頃峠の由来の書いてある所の高台に登ってお昼を食べる。最近食べるだけの味気ない食事に少し手を加えた「山メシ」を現地で作る事にした。(写真を参照) 食事後もオフロードバイクで荒らされた峠道降っていると、「リス」と思われる小動物が足許から飛びだし逃げようとしているが、よく見ると後ろ脚が平たく広がっていて前脚で引きずる様に這っている。動きも悪く写真に撮れる位遅い。どうやらオフロードバイクに後ろ脚を踏まれた様でした。この様子では餌も獲れず飢えて死ぬことになると思われるが、如何ともし難く可愛そうだがそのママにした。歩くスピードならこんな事にはならないが、速度の速いオフロードバイクによる交通事故でしょうね。林道や山道を荒らすだけで無く動植物にも多大な影響を与えるこの様な遊び方には憤りを覚えずには居られません。是非辞めてください。 楽しいはずの山歩きが悲しい気持ちになってしまい残念です。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。