今年まだ見ていない紅葉求めて雨飾山。

常念岳に登った後、どこに登るか迷ったが雨飾山の紅葉が見ごろと思い雨飾温泉へ向かいました。松本の友人宅に泊まっていたので早めについてしまい露天風呂に入って常念岳の疲れをゆっくりと癒しました。 駐車場は人気の山だけに朝目覚めた時には満車状態でした。 空は秋の青空が広がりテンション上がるというのはこの状態なのでしょうね。イワナを探しながら登山口に向かいます。 登山口からブナ平までいきなり急な道となります。ブナ平から泥濘状態です。スパッツは必需品です。 荒菅沢の瀬音が聞こえ出すと雨飾山の岩壁が迫力ある姿で眼に飛び込んできます。荒菅沢でこの絶景をしばし眺めます。色付きはイマイチですが、青空に雨飾山の岩壁素晴らしい！ 笹平 まで急ですが笹平に出ると雰囲気が一気に変わり高原を歩いているようで気持ちの良い歩きです。 山頂からは佐渡島、能登半島と海際の山だけに一味違う眺望が得られました。戸隠のギザギザの間に富士山見えたのには感動しました。富士山が見えるということは天気が良いので嬉しい限りです。 後立山の白馬にもいよいよ雪が来て冬山をやらない私にとってアルプスのシーズンがいよいよ終わりかな、実感しました。 今年は天気が安定せず登れない山もあったので来シーズンに向けての期待をしながら山々を眺めました。 雨飾山素晴らしい山でした。