池木屋山-霧降山 周回

2016.10.15(土) 3 DAYS

活動データ

タイム

06:44

距離

13.3km

のぼり

1527m

くだり

1918m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
0
休憩時間
0
距離
0 m
のぼり / くだり
0 / 0 m
DAY 3
合計時間
6 時間 44
休憩時間
57
距離
11.2 km
のぼり / くだり
1527 / 1534 m
1 30
8
1 27
23
2 28

活動詳細

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 ガイドブックを読んでいるだけで怖くなる池木屋山、一度行ってみたいと思いつつ、ヒルの報告もあったので夏場は封印してきた。秋に入って秋雨前線の通過を待っていたが、ようやく秋晴れとなってチャンス到来。  登山口の駐車スペースには先客が2台。なお、登山中はこの2台の持ち主と思われるソロの登山者と、他の登山口から登ってきた2組の登山者の計6人としか出会わなかった。思ったより人気が無さそうだ。  高滝まではハイキングコースとして紹介されているが、橋と梯子がえらく多く、特に橋は欄干が片側しかないため地味にに怖い。また、渡渉やガレた斜面など、登山者以外にはどう考えてもハードルが高そうな道がかなりの距離続く。 高滝に到着すると、死亡事故が多発している警告の看板が現れ、いよいよ本格的な登山道となる。ただ、初めは滝から遠ざかるように巻き道が付けられ、傾斜も至って普通。こんなものかと思っていると、やがて折り返して滝に近づき、崖沿いの道となる。ただ、道は結構しっかりと付けられている上にロープも張られているため、あまり危険は感じなかった。むしろ、高滝までのハイキングコースの方が怖かったぐらい(^^。  滝を超えると、しばらくは雰囲気の良い沢沿いの道を進むが、崩れやすい斜面が多く、足場の悪い渡渉もあって非常に歩きにくかった。奥の出合いに着くと、ようやく沢を離れて尾根道になる。ここまであまり高度を上げていないため、ここからは長くて傾斜もきつめな尾根の登りが続く。展望もほとんど無いため、単調で結構きつい。  展望が開けぬまま11:57山頂に到着。ガイドブックには北と南の展望が開けるとあるが、北は木々に遮られてあまり見えない。南はそこそこ開けているが、やはり木々に遮られて視界は狭い。  気を取り直して昼食を食べ、12:21下山開始。下山は霧降山を経由して周回するコース。池木屋山までのルートは頻繁にテープがあって迷うことは無かったが、霧振山まではテープがぐっと減る。しかし、明瞭な尾根道なので、やはり迷うことは無かった。霧降山は池木屋山とは打って変わって東の展望が大々的に開けた山頂で、なかなかの絶景。ここからの下りは、テープが頻繁にあって小高山との鞍部までは迷うことは無い。しかし、問題はここからで、柵に囲まれた伐採地に出ると途端に道が分かりにくくなる。。。いや、分からなくなる。  適当に歩けばその内登山道に当たるだろうと考えてそのまま突き進んだのが失敗で、藪漕ぎを強いられた上に棘の生えた木にぶつかって、体中切り傷だらけになってしまった。結局、正規ルートからの下山は断念。一旦登り返してモノレール伝いに降りることにした。ガイドブックには、道が見つけられない場合は、モノレール伝いに降りると書かれているぐらいだから、発見できない人が多いのだろう。ここ以外はよく整備されていただけに、残念。ただ、このモノレール道、そもそも登山道として整備されているわけではないため、急でザレた箇所が多く、結構危ない。棘の木もところどころで行く手を阻み、痛い。緊張と疲れで汗だくになりながら、何とか下山。当初予想を超過し、かなり時間がかかってしまった。  なお、帰りがけに曽爾高原に寄ってみたが、予想以上にすごい人だった。

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