活動データ
タイム
29:00
距離
0m
のぼり
0m
くだり
0m
活動詳細
すべて見る~黒部峡谷・下の廊下~ ここでの問題は車の回収方法をどうするか。 複数だとデポやマイカー回送サービスでも負担は少ないが、 ソロだとそんな訳にはいかない。 扇沢から入るのが一般的の様だが、北陸側からだと無駄に遠回りになる。 また立山から入り、ロッジくろよん泊だとどうしても2泊が必要。 そこで今回試したのがこの移動方法。 1泊2日で余裕を持って歩けるのと、テン場到着もダム側スタートより早くなる。 初っ端から4時間の電車移動ではあるが、これが旅的で実に面白い。 紅葉ピークはまだ先だと分かってての今回の山行。 2年前は仕事でタイミングが合わず、昨年は登山道崩壊でダメ・・・。 今年も月末は休めそうもない、群発地震が続いているのでいつまた通行止めになるか分からん。 行けるうちにどうしても行っておきたかった。 コース内容は下に書いた通り、旧日電歩道はやはり危険な道でした。 しかしそれを楽しく感じる事が出来る方にはこれほど魅力的な所はない。 ただスリルだけを味わいに行くのではなく、 黒部の秘境を全身で感じながら歩く事が出来る・・・ここはそんな場所です。 各地で今年の紅葉は残念がられてますが、 多分に漏れずここも例外ではないかもしれません。 しかし山は行ってみないと分からない。 紅葉がどーのこーのって事や、ピークハントが出来ないって事・・・ そんなもん全然関係なく気分良く帰って来れる場所だと そう思います。 距離や高さや時間を競うのではなく、 自分自身がどうやって楽しめる山行をするか 趣味はあくまでも自己満足の世界 これに尽きる。 また次回も登山道を整備してくれてる方々に感謝しながら どこかを歩いてみようと思います。 ※コース状況 <欅平駅~パノラマ台> ・かなり急ですが、天気が良ければ上がって損はない。 ・観光で訪れても、ズックさえ履いてれば十分かと思います。 <水平歩道> ・登山道はよく整備された綺麗な土道がほとんどです。 ・川側は切れ落ちてますが、草木があるので高度感はさほど感じない。 ・1割が超危険、3割がやや危険。後の6割は特に問題ありません。 <阿曽原温泉小屋> ・どちらから来てもここまで行くには一気に急な坂を降ります。 ・黒四ダムスタートだと到着が遅くなりがち。 夜8時を超える方もたまにいるとの事。 暗くなってからはかなり危険ですので、よく時間を考慮された方が良いでしょう。 ・テン場には豊富な水場と和式水栓トイレ有(紙無し)。 ・日本一危険な温泉は最高に気持ちがいいです ちなみにこの日は自分の体感で41℃くらいと感じた。 (その日の天候などにより違ってくるらしい) <旧日電歩道> ・9時半頃まで陽が当たらない。 ・水平歩道と全然危険度が違います。 ・削り取った岩の上をかなり歩きますから常に凸凹してて気を抜く事が出来ない。 特にS字峡から白竜峡までの間は死と隣り合わせで歩く事になる。 ・欅平からだと登りになるが、核心部が後半になるこちらを後に残しておくと モチベーションを保てるので最後まで飽きる事はなかった。 ・興味本位で立ち入るところでは 決してありません。 ★ひとたび転落すれば生命にも関わることから、俗に「黒部では怪我をしない」(落ちると怪我どころでは済まない) と言われ、実際に転落事故がしばしば発生している。このため、登山道としては上級コースに区分される。 <1日目> 立山駅駐車場前夜車中泊(無料) 5:27 立山駅(始発)富山地鉄立山線 途中一回乗り換え 7:49 宇奈月駅(着) 8:17 宇奈月駅(発)トロッコ電車 ※7:57発にはまず乗れない 9:33 欅平駅(着) (移動費) 立山駅~宇奈月駅まで ¥2,100 ※マイカー回送だと¥15,000前後 宇奈月駅~欅平 ¥1,710 小計 ¥3,810 ・・・・・・・・・・・・・・・・・ <2日目> 16:00 黒部湖駅ケーブル(発) ※立山駅まで接続出来る最終便(11/3まで・立山オフィシャルガイド参照) 16:40 室堂(着) 18:07 立山駅(着) (移動費) 黒部湖駅~立山駅 ¥6,750 2日間移動費 合計 ¥10,560 行動時間 <1日目> :欅平駅 10:00スタート :阿曽原温泉小屋 15:00着 <2日目> :阿曽原温泉小屋 6:00スタート :黒四ダム 15:00着 ※2017/9月 写真大量追加しました。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。