活動データ
タイム
04:09
距離
4.9km
のぼり
155m
くだり
155m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る快晴の週末はおよそ2ヶ月ぶりだとの予報とのことだが、ここ1週間ずっと風邪で体調が悪かった。 娘は鼻汁でスイミングも休んでおり、私は喉の痛みから始まり咳が酷い。 昨日の土曜日は近所の散歩に出かける程度外出し、本当に雲ひとつない秋晴れの空を羨ましく見上げた。 日曜日、山が無理なら公園にでも、という妻の提案で薬とボックスティシューとお弁当を持っていつもと違う公園へ向かう。電車に揺られて、そこは飯能にある”あけぼの子どもの森公園”、通称ムーミン谷。 初めて下車する元加治駅の高架橋から大岳山、御前山を望むことができる。隣は青梅市、その奥は奥多摩か。入間川を渡り、駅から20分で野球場や子供の遊具、テニスコート、ホッケー場などの運動施設が現れる。駐車場を抜けるとあけぼの子どもの森公園入り口に到着し、スロープを登るとムーミンの家が見えてくる。多くの子供連れの家族で賑わっていた。 ムーミン屋敷は子供達とその親でごった返しの様子であったので、シートを広げてお昼を取る。 晴れの予報がどんよりの鉛色の空、小雨までばらっときてとても寒かった。火器使用不可とのことだったので、家で落としてきた珈琲でかろうじて温まる。食後は息子の靴を履いての歩行訓練、かろうじて5歩くらい歩いてくれた。 ムーミンの家は木材をふんだんにつかっており、内装装飾も手抜きなし。ぬくもり溢れる家だった。冬には暖炉に薪がくべられるのだろうか。大人も十分楽しめるが、やはり子供達を見守る程度に自制したい。また園内にはムーミンほかキャラクターがどこにもおらず、テーマパークのあの不自然な感じがまったくないことに好感を持てた。 一周5,600メートルほどの敷地しかないが、お弁当広げてのんびりする程度には必要十分な広さで春夏秋冬楽しめそうだった。あと一ヶ月すればあけぼの杉の紅葉が素敵だろう。雪のムーミンだ谷も魅力的だ。 娘は資料館兼図書館で30分も読書に夢中になっていた。ムーミンの絵本や録画したアニメBDや食器やグッズなど我が家にもムーミンが溢れているが、見慣れない古い絵本やコミックなど目新しかった様子。 来年はまたいっそう、飯能はムーミンで盛り上がりそう。
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