週末は百名山(青森編)2/2  岩木山 (第二回関東オフ会(11/19)開催決定 記念登山 )

2016.10.16(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 12
休憩時間
1 時間 12
距離
11.5 km
のぼり / くだり
1461 / 1186 m
5
12
44
1 7
7
6

活動詳細

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週末は百名山(青森編)のその2は青森県最高峰の岩木山に登ってきました 岩木山のイメージは松村和子さんの「帰ってこいよ」の歌と 4年前に神田神保町で見つけた「空と山のあいだ」(田澤拓也著)の山。 故郷の山として愛される山でありながら、冬は八甲田山と同じく厳しい山だと感じていました。 今回は百沢登山口→頂上→嶽温泉へ下山のルートを歩きました。 百沢登山口から登る方は多くなかったのですが9合目からはたくさんの登山者。 賑やかな頂上でした。 紅葉と頂上の景色を堪能して温泉も二ヶ所も入って満足の山旅となりました。 そして、命の大切さと安全登山を感じた山登りとなりました。 「空と山のあいだ」(田澤拓也著)はお薦めです。機会があればお読みください。 参考として 7:50 岩木山神社前下車 8:00 岩木山神社参拝 8:20 桜林 9:20 姥石 10:15 焼止まり避難小屋 11:05 賜杖清水 11:25 種蒔苗代 11:35 鳳鳴ヒュッテ 12:00~12:50 岩木山頂上 13:20 リフト前 13:40 8合目 15:10 嶽登山口 嶽温泉→百沢温泉 21:00 弘前駅前を高速バス発 6:00 大宮駅に着 №16 空と山のあいだ 2016年10月16日、岩木山の山頂は快晴で まわりの山々は少しかすんでいるものの 山と空の間に北海道を結ぶ飛行機の雲が何本も見えていました 2012年の秋に神田神保町で偶然見つけた「空と山のあいだ」 サブタイトルに岩木山遭難・大館鳳鳴高校生の5日間と書いてあったのが目に入ったのでした 1964年1月6日 大館鳳鳴高校の登山部の生徒5人が岩木山を目指していた 登頂後に悪天候により方向を見失い遭難してしまった高校生達の足跡を追った本である 残念ながら一人の生還しか果たせなかったが 生と死の狭間で友達を想い過酷な冬山と闘った5人が描かれています 彼らの遭難後に建てられた鳳鳴ヒュッテの軒先に吊るされた鐘を大きく鳴らしてみました すべての方々の安全登山を願絵って大きく鳴らしてみました 澄み切った秋空に響き渡りました  古くから故郷の山として愛されてきたお岩木さん 優しさと厳しさ 美しさと過酷さ どこの山も持ち合わせている2面性を時折考えながら登ってみました そしてこうして無事に山旅がつづけられていることに感謝の気持が湧いてきました 2016年10月20日、登山家の田部井淳子さんが亡くなったというニュースに接した 田部井さんの「エベレスト・ママさん」も神田神保町で157円で買っている 山が好きだから登るんだ、と書かれていた NHKの山番組にも良く出ており 私の山旅をさらに導いてくれたお一人だと思っています 震災後に出身地の三春町での活動や被災地の高校生と富士山に登る活動をされていた 今年9月に出た徹子の部屋を見て ずいぶん弱られた印象で心配していたのですが残念です 山が好きだから登る まだまだ行っていないところがいっぱいあるんです の言葉は私の想いに良く似ている 感謝の気持をいつも忘れずに大好きな山に登って行きたいと思いました 2016年10月25日 ありがとうの気持を込めて kiyo

岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 関東オフ会、参加受付中。残りわずかです! イベントアプリから参加申込みをお願いいたします
関東オフ会、参加受付中。残りわずかです! イベントアプリから参加申込みをお願いいたします
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 バスは岩木山を目指して進んでいきます
バスは岩木山を目指して進んでいきます
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 岩木山神社の森の上に岩木山がみえます。けっこう高いんじゃない・・・
岩木山神社の森の上に岩木山がみえます。けっこう高いんじゃない・・・
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 無事登頂とオフ会の盛会をお祈りいたしました
無事登頂とオフ会の盛会をお祈りいたしました
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 神社横から百沢登山口スタートです。頂上まで4時間15分!
神社横から百沢登山口スタートです。頂上まで4時間15分!
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 神社の森を越えます
神社の森を越えます
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 岩木山を眺めながらワクワクして進みます
岩木山を眺めながらワクワクして進みます
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 桜林の中をあるきます。お兄さん、無言で抜き去っていきました。頂上でも下山でも会いませんでした。どんだけ早いの~
桜林の中をあるきます。お兄さん、無言で抜き去っていきました。頂上でも下山でも会いませんでした。どんだけ早いの~
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 スキー場横を通ります。高校生と思われる茜ちゃん(仮)、笑顔で抜きさっていきました。彼女も頂上でもあいませんでした。地元の方は散歩みないなものなのかなー。
スキー場横を通ります。高校生と思われる茜ちゃん(仮)、笑顔で抜きさっていきました。彼女も頂上でもあいませんでした。地元の方は散歩みないなものなのかなー。
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 熊に注意の看板は多いです。この百沢ルートはほとんどがソロの人でぽつんぽつんと登っているから熊出たらやばいわ~。
熊に注意の看板は多いです。この百沢ルートはほとんどがソロの人でぽつんぽつんと登っているから熊出たらやばいわ~。
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 最初はドングリの林を抜けます。熊ってドングリも食べるの~
最初はドングリの林を抜けます。熊ってドングリも食べるの~
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 意味不明の標識を過ぎます
意味不明の標識を過ぎます
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 最初の休憩場所、姥石が読めず
最初の休憩場所、姥石が読めず
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 途中でアケビを発見するも中身はなく・・・
途中でアケビを発見するも中身はなく・・・
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 紅葉が青空に映えます
紅葉が青空に映えます
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 次の休憩場所、焼止まり避難小屋
次の休憩場所、焼止まり避難小屋
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 沢の道を登ります。雨の日は注意が必要ですね
沢の道を登ります。雨の日は注意が必要ですね
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 振り返れば紅葉の森
振り返れば紅葉の森
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 いくつかの急登があります
いくつかの急登があります
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 賜杖清水。冷たくておいしい。昼食の水を確保しました
賜杖清水。冷たくておいしい。昼食の水を確保しました
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 おー、槍が見えます
おー、槍が見えます
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 どちらかと言えば、クジラの頭かも・・・・
どちらかと言えば、クジラの頭かも・・・・
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 種蒔苗代。鳳鳴ヒュッテと最後の登りが見えます
種蒔苗代。鳳鳴ヒュッテと最後の登りが見えます
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 この池が種蒔苗代なのかなー
この池が種蒔苗代なのかなー
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 鳳鳴ヒュッテの鐘を鳴らしてすべての方々の安全登山を祈りました
鳳鳴ヒュッテの鐘を鳴らしてすべての方々の安全登山を祈りました
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 鳳鳴ヒュッテが建てられるきっかけになった大館鳳鳴高校生の岩木山遭難を描いた『空と山のあいだ』田澤拓也著。命と友情について考えさせられた本です。
鳳鳴ヒュッテが建てられるきっかけになった大館鳳鳴高校生の岩木山遭難を描いた『空と山のあいだ』田澤拓也著。命と友情について考えさせられた本です。
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 山の西側の岩木スカイラインを使えば8合目まで車で来て、9合目までリフトでこれるので、岩木山は人気の山づす。だから右側登りの交通整理も必要なのかも
山の西側の岩木スカイラインを使えば8合目まで車で来て、9合目までリフトでこれるので、岩木山は人気の山づす。だから右側登りの交通整理も必要なのかも
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 一度急登し、もう一度急登して頂上に到着します
一度急登し、もう一度急登して頂上に到着します
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 頂上に到着。青森で一番高い山 1625mです。360度の絶景がたのしめます。なんか腹が出た気がする・・・。
頂上に到着。青森で一番高い山 1625mです。360度の絶景がたのしめます。なんか腹が出た気がする・・・。
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 四方八方の千万の山見下ろして 心にかかる雲もなきかな
 大正11年11月14日、桂月
四方八方の千万の山見下ろして 心にかかる雲もなきかな  大正11年11月14日、桂月
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 奥宮にお参りしました
奥宮にお参りしました
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 うっすらと昨日登った八甲田山がみえます。良く見ると中央に汚れが見えます。調べたらカメラのセンサー部分に汚れが・・・。どうしたらいいの~
うっすらと昨日登った八甲田山がみえます。良く見ると中央に汚れが見えます。調べたらカメラのセンサー部分に汚れが・・・。どうしたらいいの~
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 私ではありません・・・。しかしいい眺めなんです。四方八方の句そのものの眺めです。
私ではありません・・・。しかしいい眺めなんです。四方八方の句そのものの眺めです。
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 頂上のトイレ。拡散のための自転車をこぎます。
頂上のトイレ。拡散のための自転車をこぎます。
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 昼食。今日はマルコメの野菜味噌汁。
昼食。今日はマルコメの野菜味噌汁。
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 野菜のしゃきしゃき感がありますが、新鮮さと違って煮えているのか疑問的な感触。私は昨日のあおさが好きです。
野菜のしゃきしゃき感がありますが、新鮮さと違って煮えているのか疑問的な感触。私は昨日のあおさが好きです。
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 食後のコーヒー。フィルターが燃え出しました!!!
草原では大火事を起こすところです。火の取り扱いに注意します。
食後のコーヒー。フィルターが燃え出しました!!! 草原では大火事を起こすところです。火の取り扱いに注意します。
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 全焼です・・・。
全焼です・・・。
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 頂上に一時間滞在しました。なごり惜しいけど下山します。
頂上に一時間滞在しました。なごり惜しいけど下山します。
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 下山開始の人の列
下山開始の人の列
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 色鮮やかです
色鮮やかです
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 こんな登山靴で登る人もいるんです。
こんな登山靴で登る人もいるんです。
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 頂上に大館鳳鳴高校生の碑があると思って探したのですが、見つからず。下山後にネットで見たりこの小屋の先の岩の所にあったみたです。
帰りも祈りの鐘を鳴らしました。再びすべての方々の安全登山を祈りました。
頂上に大館鳳鳴高校生の碑があると思って探したのですが、見つからず。下山後にネットで見たりこの小屋の先の岩の所にあったみたです。 帰りも祈りの鐘を鳴らしました。再びすべての方々の安全登山を祈りました。
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 下山は嶽温泉方面へ
下山は嶽温泉方面へ
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 リフトには乗らずに中腹を横切りながら下りていきます
リフトには乗らずに中腹を横切りながら下りていきます
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 8合目の駐車場。満車です。
8合目の駐車場。満車です。
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 リフト
リフト
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 リフト横から嶽登山口へ下りて行きます
リフト横から嶽登山口へ下りて行きます
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 最初は笹の中を下りていきます
最初は笹の中を下りていきます
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 やがて紅葉のブナの森の中を通ります
やがて紅葉のブナの森の中を通ります
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 空間があると中腹の紅葉の様子が見れます。なんか感動して歩きました。
空間があると中腹の紅葉の様子が見れます。なんか感動して歩きました。
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 今日もブナの木を見上げます。素敵です。
今日もブナの木を見上げます。素敵です。
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 太陽の光も演出に加わってくれます
太陽の光も演出に加わってくれます
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 やっぱりブナの森は素敵です。
やっぱりブナの森は素敵です。
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 ほんとうは相当の枚数を撮りました・・・。
ほんとうは相当の枚数を撮りました・・・。
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 登山口に下りてきました
登山口に下りてきました
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 嶽温泉に入りました。各宿泊施設の日帰り温泉代はだいたい400円です。
嶽温泉に入りました。各宿泊施設の日帰り温泉代はだいたい400円です。
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 バス停とトイレです
バス停とトイレです
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 バスで岩木山神社に戻ってきました。百沢温泉に向う途中に見えた岩木山。うっすらと雲がかかって幻想的でした。今日一日ありがとうございました。
バスで岩木山神社に戻ってきました。百沢温泉に向う途中に見えた岩木山。うっすらと雲がかかって幻想的でした。今日一日ありがとうございました。
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 本日。温泉のはしご。二件目は株式会社百沢温泉。300円です。
本日。温泉のはしご。二件目は株式会社百沢温泉。300円です。
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 神社前でバスを待つ間に山に向って4秒間シャッターを切ってみました。撮れるもんですね。写真では空と山のあいだにあるものは闇ですが、やっぱり命と友情と人のつながりと絆があったんだと思います。
神社前でバスを待つ間に山に向って4秒間シャッターを切ってみました。撮れるもんですね。写真では空と山のあいだにあるものは闇ですが、やっぱり命と友情と人のつながりと絆があったんだと思います。
岩木山(岩鬼山)・鳥海山・鍋森山 この日記を書いているときに知った田部井淳子さんの訃報。「山が好きだから登るんだ」と書いていたと思います。山に導いてくれたお一人です。ありがとうございました。こころよりご冥福をお祈りいたします。
この日記を書いているときに知った田部井淳子さんの訃報。「山が好きだから登るんだ」と書いていたと思います。山に導いてくれたお一人です。ありがとうございました。こころよりご冥福をお祈りいたします。

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