火打山・妙高山 :ヘロヘロ日帰り

前日松代PA車中泊。前回と違って車中に布団やフリース・ダウンの上着を持ち込み寒さ対策バッチリ。 計画では体力のあるうちに先に険しい妙高山、その後火打山を登る予定だったが痛恨のミスルートをして逆になってしまった。黒沢池ヒュッテの分岐で妙高山へ向かうところを火打山へ向かった。地図はしっかり確認しましょう。反省。 笹ヶ峰登山口7:06 8:27富士見平分岐 8:54黒沢池ヒュッテ (誤ルート) 9:34高谷池 10:43火打山10:50 11:47高谷池 12:32黒沢池ヒュッテ 12:52大倉乗越 14:19妙高山14:37 15:57大倉乗越 16:15黒沢池ヒュッテ 16:55富士見平分岐 18:26笹ヶ峰登山口 最近は朝一ヘッデンが続いていた。今日は何とかなるだろうと遅めの7時スタート。(甘かつた！) おかげで日の出後の早朝の妙高高原の林道をドライブでき紅葉を堪能できた。改めてゆっくり旅行で来たくなる高原の風景。 紅葉真っ盛り。登山口から絶景でワクワク。 スタートして黒沢池ヒュッテ近くまで歩行ペースが合う方と一緒になり自然にハイペースになる。 黒沢池から火打山に向かう稜線は途中に天狗の庭があり雲ノ平の湿原に雰囲気が似ている。整備された木道の上を快適に歩け美しい景色が鑑賞できる。 火打山山頂からは向かいの妙高山、隣りで噴煙を上げる焼山はもとより八ヶ岳や富士山まで見えた。 今日は縦走、先を急ぎ妙高山へ向かう。 黒沢池ヒュッテからは一度大倉乗越まで登った後長助池分岐まで降りて妙高山まで登り返すという急登のアップダウンの連続。本当は火打山の前にやっておきたかったが仕方ない。案の定ヘロヘロになる。 妙高山は信仰の山。北峰山頂には祠、南峰には妙高大神が祀られていたり日本岩なる巨岩もあった。ゆっくりしたかったが間も無く15時。帰りも黒沢池ヒュッテまでの急登のアップダウンがあるため早々に下山する。 ヘロヘロは続く。 暗くなる前に下山を、と休憩もソコソコに先を急ぐが17時を過ぎたあたりから暗くなりヘッデンスタート。道はまだ急登の下りでヘッデンの灯では心許ないが仕方なく慎重に進む。余裕を持って早朝に出発すること次回からの反省点とする。 急登の下りを過ぎると今度は木道の連続。足場は安定して有難い。暗闇の中ヘッデンの灯に浮かび上がる木道がなんだか夜汽車のレールのよう。 18時半なんとかゴール！ 汗をしっかりかき冷えないうちに麓の苗名の湯(450円)に浸かる。極楽 極楽。 今回の反省点は、 ・時間をちゃんと見積もること ・朝早く余裕を持って出発すること ・分岐では地図や標識をしっかり確認すること 信仰の山だけあって木道の整備が素晴らしい。稜線の湿原も美しい。登山口周辺の紅葉も見事でお得感満載の山行であった。