藤原岳(大貝戸コース)〜天狗岩

2016.10.23(日) 日帰り

活動データ

タイム

05:13

距離

9.5km

のぼり

1149m

くだり

1150m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 13
休憩時間
47
距離
9.5 km
のぼり / くだり
1149 / 1150 m
1 45
12
8
23
18
1 15

活動詳細

すべて見る

朝4時半過ぎに家を出て下道で2時間、三重県いなべ市にある藤原岳登山口に到着。無料駐車場は約25台駐車可能らしいが、行ったときは10台目くらい。ストレッチを入念にし、登山届をポストし7時13分入山。 時期的に紅葉もまだ先だろうし朝早いという事もあって、道中はあまり登山者に会わず。それでも既に降りてきている方々も何人かいた。 朝日の木漏れ日の中を歩くというのも珍しい光景だったけど、更に面白い事に野生の鹿や猿といった動物たちがそこかしこで騒ぎ動き回っていたのも山の朝を意識させてくれた。中でも木々の間を疾走する親子鹿の様子は、もしかしたら初めて目にしたかもしれない。 ーー夜の京都の愛宕山で眼を光らせる鹿の大群や、北海道は羅臼での朝、テントのジッパーを開けると眼前に自分の背丈ほどのエゾジカが居た事もあるけれど!ーー 2時間ほどの登りで9時丁度に藤原山荘到着、更に20分ほどかけ頂上へ。この20分間のルートは愛知の山では見かけない独特の形状で面白かった。苔や低木など、どれも美しい。頂上ではやや風が冷たかった。 まだ腹も減っていなかったのでそのまま山荘まで戻り天狗岩へ。そこからの30分は誰とも会わず。岩のてっぺんで昼食を取っていると、今朝すれ違った方々が何人か登ってこられた。天狗岩を独り占めしての昼食は格別だった。 10時半過ぎに下山開始、山荘まで来た道を引き返す途中、登りでは気付かなかった鹿の糞を発見! こんな上にも来るのか! 山荘には沢山の人が登ってきていた。時間は11時。皆さん8時半〜9時くらいの登山開始なのかな。団体さんや学生、親子かなと思われる老若男女皆に愛される藤原岳。登りやすさと独特の高度感、開けた視界に広がるパノラマは1100メートル級と言えどそうはない気がする。 ただ、帰り道にはあれ程行きにあったような動物の気配が全くない事に気づいた。野生動物はもしかしたら夜のうちに麓まで降りてきて、朝方山奥へと戻っていくのかもしれない。もし登りたいという方がいれば、ぜひ早朝登山をおすすめする! 12時15分下山完了。靴を洗ってナビで阿下喜温泉あじさいの湯を調べる。車で15分、大人500円で疲れを癒す。下道をひた走り16時30分、帰宅。 個人的に何度でも登りたい山認定、藤原岳。次は清掃登山をしようかな(途中ペットボトルや割れたガラスが目についた、残念でならない!)。春先のフクジュソウも有名らしいので再訪したいけど、夏はというと鈴鹿山系名物“ヒル”君がわんさかなので対策した上で挑みたい。個人的には足なら許すが首や顔はちょっと…。 蛇足かも知れないが登山レベルとしては初心者〜中級者向けで、尾根も鎖場もないが足腰を鍛え天候や自然と対峙するスキルは身につく山だと思う。トレッキングポールは普段使用しないが、ここの下りは細かいガレの続く箇所が多く根っこ階段が少ないので、あると疲労や怪我防止に役立つかもしれない。ヘルメットは基本的に不要と考えてもいい山だが、猿の活発な早朝の八合目〜九合目間は落石が多いと感じたのでヤツらの直下はご注意を。

藤原岳・御池岳 お決まりの一枚
お決まりの一枚
藤原岳・御池岳 登山届は現地でも書けます、ぜひ。
登山届は現地でも書けます、ぜひ。
藤原岳・御池岳 小径が続く。
小径が続く。
藤原岳・御池岳 二合目。
二合目。
藤原岳・御池岳 穴! 岩に穴! なんで!?
穴! 岩に穴! なんで!?
藤原岳・御池岳 別角度から。穴!
別角度から。穴!
藤原岳・御池岳 サクッと三合目。
サクッと三合目。
藤原岳・御池岳 きれいだったのでつい。
きれいだったのでつい。
藤原岳・御池岳 四合目。
四合目。
藤原岳・御池岳 樹のトンネルっていいよね。無条件で。
樹のトンネルっていいよね。無条件で。
藤原岳・御池岳 穴!木に穴!なんで!?
穴!木に穴!なんで!?
藤原岳・御池岳 変哲もない場所だけれどつい。
変哲もない場所だけれどつい。
藤原岳・御池岳 樹のトンネルってやっぱいいよね。本能的に。
樹のトンネルってやっぱいいよね。本能的に。
藤原岳・御池岳 五合目。ここらへんまで杉道が多かった。
五合目。ここらへんまで杉道が多かった。
藤原岳・御池岳 シダっていいよね。ふつくしい。
シダっていいよね。ふつくしい。
藤原岳・御池岳 荒々しさとなだらかさ。
荒々しさとなだらかさ。
藤原岳・御池岳 コケっていいよね、森の名脇役かも。
コケっていいよね、森の名脇役かも。
藤原岳・御池岳 こ、これは…!
こ、これは…!
藤原岳・御池岳 なんですかね、このキノコ。
なんですかね、このキノコ。
藤原岳・御池岳 繋がるー。
繋がるー。
藤原岳・御池岳 六合目。
六合目。
藤原岳・御池岳 コケー。
コケー。
藤原岳・御池岳 カサカサの樹皮の保湿成分的な。
カサカサの樹皮の保湿成分的な。
藤原岳・御池岳 七合目。結構来た。
七合目。結構来た。
藤原岳・御池岳 根っこがど真ん中、だけど控えめな道。
根っこがど真ん中、だけど控えめな道。
藤原岳・御池岳 枯れ沢というか、大雨で侵食された形跡。
枯れ沢というか、大雨で侵食された形跡。
藤原岳・御池岳 危険なので近づかない。ルートではない。
危険なので近づかない。ルートではない。
藤原岳・御池岳 ひろーい八合目。もう一息感が出てくる数字。
ひろーい八合目。もう一息感が出てくる数字。
藤原岳・御池岳 ここからは植生保護区域なので、ロープ内からは出ないように歩く。
ここからは植生保護区域なので、ロープ内からは出ないように歩く。
藤原岳・御池岳 雨が降ったら…トリッキーな小橋。
雨が降ったら…トリッキーな小橋。
藤原岳・御池岳 木立の隙間から麓の集落が見えた。
木立の隙間から麓の集落が見えた。
藤原岳・御池岳 ブレブレ度からして猿を撮った気がする。
ブレブレ度からして猿を撮った気がする。
藤原岳・御池岳 実はこの猿、ふと顔を上げたら2メートル先に座っていたボス猿。余裕の態度で先を歩く赤尻。
実はこの猿、ふと顔を上げたら2メートル先に座っていたボス猿。余裕の態度で先を歩く赤尻。
藤原岳・御池岳 猿!猿!猿!
猿!猿!猿!
藤原岳・御池岳 コントラスト。
コントラスト。
藤原岳・御池岳 この辺りから岩が面白くなってくる。
この辺りから岩が面白くなってくる。
藤原岳・御池岳 猿のケンカによる落石ゾーンを抜け、いよいよ九合目。
猿のケンカによる落石ゾーンを抜け、いよいよ九合目。
藤原岳・御池岳 急登の先にはなだらかな林が待つ山、藤原岳。
急登の先にはなだらかな林が待つ山、藤原岳。
藤原岳・御池岳 視界が開けてきた。
視界が開けてきた。
藤原岳・御池岳 山の輪郭がはっきりしてきた。
山の輪郭がはっきりしてきた。
藤原岳・御池岳 ムック岩。あ、ムックは赤色か。まぁいいじゃない。
ムック岩。あ、ムックは赤色か。まぁいいじゃない。
藤原岳・御池岳 見えたぞ!藤原山荘(のトイレ)。
見えたぞ!藤原山荘(のトイレ)。
藤原岳・御池岳 こちらが藤原山荘。
こちらが藤原山荘。
藤原岳・御池岳 さぁ、山荘から山頂までは別世界の始まり。
さぁ、山荘から山頂までは別世界の始まり。
藤原岳・御池岳 モス!
モス!
藤原岳・御池岳 素晴らしい。
素晴らしい。
藤原岳・御池岳 なんすかこのトゲトゲなのにモフモフ感。
なんすかこのトゲトゲなのにモフモフ感。
藤原岳・御池岳 コケは天才です。人間の足を止める。
コケは天才です。人間の足を止める。
藤原岳・御池岳 写真撮影が止まらない。
写真撮影が止まらない。
藤原岳・御池岳 不揃いなのがまた面白い。
不揃いなのがまた面白い。
藤原岳・御池岳 低木ゾーン。
低木ゾーン。
藤原岳・御池岳 横に目を遣る。
横に目を遣る。
藤原岳・御池岳 高原のような山頂ゾーン。
高原のような山頂ゾーン。
藤原岳・御池岳 てっぺん! 雲が多いが晴れてるだけ有難い。
てっぺん! 雲が多いが晴れてるだけ有難い。
藤原岳・御池岳 なんだ、麓と近いじゃないか、と思っても実際は近くない。
なんだ、麓と近いじゃないか、と思っても実際は近くない。
藤原岳・御池岳 一体花が咲いたらどうなるの。
一体花が咲いたらどうなるの。
藤原岳・御池岳 何草ですか? 知らないけれど頑張っていた。
何草ですか? 知らないけれど頑張っていた。
藤原岳・御池岳 癒されるー。
癒されるー。
藤原岳・御池岳 天狗岩へ向かう。今度は岩がお出迎え。
天狗岩へ向かう。今度は岩がお出迎え。
藤原岳・御池岳 積む積む!
積む積む!
藤原岳・御池岳 身長よりも高かった。
身長よりも高かった。
藤原岳・御池岳 岩の浮遊感が面白い。
岩の浮遊感が面白い。
藤原岳・御池岳 ロックガーデンを抜け林に突入。
ロックガーデンを抜け林に突入。
藤原岳・御池岳 誰もいない林へ。
誰もいない林へ。
藤原岳・御池岳 ふむふむ、白瀬峠方面への谷は土石流発生により通行止めとか。現在もかな?
ふむふむ、白瀬峠方面への谷は土石流発生により通行止めとか。現在もかな?
藤原岳・御池岳 きました天狗岩。
きました天狗岩。
藤原岳・御池岳 ナゾバッタ。イナゴっぽいけど…こんな所に?
ナゾバッタ。イナゴっぽいけど…こんな所に?
藤原岳・御池岳 やたら発色がいいテングバッタ(命名)。
やたら発色がいいテングバッタ(命名)。
藤原岳・御池岳 いただきます。
いただきます。
藤原岳・御池岳 空もいただきます。
空もいただきます。
藤原岳・御池岳 お湯が沸くまでボーっとする。
お湯が沸くまでボーっとする。
藤原岳・御池岳 和ラー、流行りそうな気がする。美味!
和ラー、流行りそうな気がする。美味!
藤原岳・御池岳 天狗岩から帰り道、青い実発見!
天狗岩から帰り道、青い実発見!
藤原岳・御池岳 色は地味でもモフモフとしております。
色は地味でもモフモフとしております。
藤原岳・御池岳 あぶねえ…踏むところだった。
あぶねえ…踏むところだった。
藤原岳・御池岳 ということはこれらも鹿の痕跡なのか。
ということはこれらも鹿の痕跡なのか。
藤原岳・御池岳 超モフモフ。
超モフモフ。
藤原岳・御池岳 モフモフさせていただきます。
モフモフさせていただきます。
藤原岳・御池岳 強風なのでフリースで調整。空が晴れた。
強風なのでフリースで調整。空が晴れた。
藤原岳・御池岳 ロックガーデンに別れを告げる。また来るぜ。
ロックガーデンに別れを告げる。また来るぜ。

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