秋たけなわの綿向山~竜王山ルートで登り、水無北尾根ルートで下山 (山頂からのパノラマ)

2016.10.23(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 19
休憩時間
40
距離
10.1 km
のぼり / くだり
981 / 982 m
29
29
1 26
1 55
15

活動詳細

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ようやく秋らしく気温が落ちてきました。北からの風が吹き付ける一日でした。 御幸橋の駐車場は9時にはもうすでに8割ぐらい埋まってました。 表参道はさぞにぎやかなことでしょう。 別にそれを避けるわけではないですが、今日は、竜王山に登り、そこから尾根伝いに綿向に登るルートをとり、 下りは水無北尾根ルートで下ります。16年前に竜王山に登った時の忘れ物を取りに・・・。実は そのとき、山頂の三角点を見つけられずに先を急ぎました。きょうはその三角点にまずあいさつに。 ついでに、下山時、水無北尾根の先にある鉄塔下の三角点にも寄る予定です。

綿向山 御幸橋の駐車場。だいたいの登山者は川沿いに登っていきますが、今日は先に竜王山に登ってその尾根を行くので、後ろ方向、橋を渡ります。
御幸橋の駐車場。だいたいの登山者は川沿いに登っていきますが、今日は先に竜王山に登ってその尾根を行くので、後ろ方向、橋を渡ります。
綿向山 ここを「竜王山登山口」方向へ。
ここを「竜王山登山口」方向へ。
綿向山 あとで足元の三角点を探しに行く水無尾根の尾根突端の鉄塔二基が高くそびえています。。
あとで足元の三角点を探しに行く水無尾根の尾根突端の鉄塔二基が高くそびえています。。
綿向山 アザミ。このあたりのアザミは分類がむつかしい(無理!?)ですが、標高からしてワタムキアザミってことはないでしょう。スズカアザミあたりでしょうか。
アザミ。このあたりのアザミは分類がむつかしい(無理!?)ですが、標高からしてワタムキアザミってことはないでしょう。スズカアザミあたりでしょうか。
綿向山 ゴマナ、イナカギク、シロヨメナ・・・このうちのどれかでしょう。
つぼみが少し赤紫がかっているので、イナカギクと思いますが、間違ってるかも。もっと葉っぱもちゃんと写しておくべきでした。
ゴマナ、イナカギク、シロヨメナ・・・このうちのどれかでしょう。 つぼみが少し赤紫がかっているので、イナカギクと思いますが、間違ってるかも。もっと葉っぱもちゃんと写しておくべきでした。
綿向山 竜王山の説明書きです。
竜王山の説明書きです。
綿向山 竜王山登山口。前をソロの男性が上がっていかれました。
竜王山登山口。前をソロの男性が上がっていかれました。
綿向山 鈴鹿らしい二次林の山腹道
鈴鹿らしい二次林の山腹道
綿向山 かすかに先行の方が見えています。
かすかに先行の方が見えています。
綿向山 トリカブト。鈴鹿では霊仙あたりに多少イブキトリカブトがあるようですが、この辺ではカワチブシでしょう。
トリカブト。鈴鹿では霊仙あたりに多少イブキトリカブトがあるようですが、この辺ではカワチブシでしょう。
綿向山 千畳平。しばらく傾斜が緩みます。
千畳平。しばらく傾斜が緩みます。
綿向山 最後の階段。これを登れば山頂です。
最後の階段。これを登れば山頂です。
綿向山 竜王山・山頂着。前回(といっても16年前の2000年)、ここまで来たのに三角点を見つけられず、そのまま行ってしまいました。
竜王山・山頂着。前回(といっても16年前の2000年)、ここまで来たのに三角点を見つけられず、そのまま行ってしまいました。
綿向山 三角点は、左(南西)に少し行けばありました。三等三角点で、点名は「竜王山2」、標高は826.8m。なぜ前回見つからなかったのか??
三角点は、左(南西)に少し行けばありました。三等三角点で、点名は「竜王山2」、標高は826.8m。なぜ前回見つからなかったのか??
綿向山 山頂からは南と北がよく見えます。真南にある西山722m。右後方には鈴鹿最南部の盟主・那須ヶ原山800mが台形の姿を見せています。
山頂からは南と北がよく見えます。真南にある西山722m。右後方には鈴鹿最南部の盟主・那須ヶ原山800mが台形の姿を見せています。
綿向山 砥山615mです。
砥山615mです。
綿向山 猪ノ鼻が岳508m。
猪ノ鼻が岳508m。
綿向山 そして北には鈴鹿の盟主・御池岳1247m。手前で尖るのは天狗堂988m。
そして北には鈴鹿の盟主・御池岳1247m。手前で尖るのは天狗堂988m。
綿向山 落ち葉の紅葉。今年は紅葉が遅いんですかねぇ。今一つ色づきははっきりしません。先行のソロの方と話したら、やはり今年の鈴鹿の紅葉は駄目ですねぇとおっしゃってました。
落ち葉の紅葉。今年は紅葉が遅いんですかねぇ。今一つ色づきははっきりしません。先行のソロの方と話したら、やはり今年の鈴鹿の紅葉は駄目ですねぇとおっしゃってました。
綿向山 鉄塔の下に出ました。琵琶湖が見えてます。湖畔の峰は彦根市南部の荒神山です。
鉄塔の下に出ました。琵琶湖が見えてます。湖畔の峰は彦根市南部の荒神山です。
綿向山 表参道五合目の鐘のある小屋。にぎわってますね。こっち(竜王尾根ルート)はいま登っているのはさっきのソロの方と僕だけのようですが、表参道は大賑わいでした。
表参道五合目の鐘のある小屋。にぎわってますね。こっち(竜王尾根ルート)はいま登っているのはさっきのソロの方と僕だけのようですが、表参道は大賑わいでした。
綿向山 この鉄塔下から、今から登る綿向山の山頂が見えます。大きな山です。中央の谷は高落谷。以前、この谷を詰めて道のない谷を登り切ったことがありました。最後は木の根っこを掴む急登でした。
この鉄塔下から、今から登る綿向山の山頂が見えます。大きな山です。中央の谷は高落谷。以前、この谷を詰めて道のない谷を登り切ったことがありました。最後は木の根っこを掴む急登でした。
綿向山 左の方をアップ。竜王尾根ルートはこのあたりに登りつくはずです。
左の方をアップ。竜王尾根ルートはこのあたりに登りつくはずです。
綿向山 P913の山頂。ちょっと休憩です。
P913の山頂。ちょっと休憩です。
綿向山 これはなかなかいい色。ヌルデの木でしょうか。
これはなかなかいい色。ヌルデの木でしょうか。
綿向山 左に形のいい山が見えてきました。水谷岳990mです。別名はカクレグラ。近くの里からは隠れて見えないからこう呼ばれているそうです。
左に形のいい山が見えてきました。水谷岳990mです。別名はカクレグラ。近くの里からは隠れて見えないからこう呼ばれているそうです。
綿向山 左端がタイジョウ1061m。その右がイブネ1160mの巨体。
左端がタイジョウ1061m。その右がイブネ1160mの巨体。
綿向山 雨乞岳1238m。手前はイハイガ岳964m。ガレ場が大迫力です。
雨乞岳1238m。手前はイハイガ岳964m。ガレ場が大迫力です。
綿向山 松の峰。ここで尾根は右に折れ曲がり、急降下します。
松の峰。ここで尾根は右に折れ曲がり、急降下します。
綿向山 一度900mを切るまで下がって鞍部を迎え、今度はP962に向かって登ります。アセビにくわえてシャクナゲが出てきました。
一度900mを切るまで下がって鞍部を迎え、今度はP962に向かって登ります。アセビにくわえてシャクナゲが出てきました。
綿向山 ブナの木も増えてきました。あの先から急登が始まります。
ブナの木も増えてきました。あの先から急登が始まります。
綿向山 急登の一番厳しい当たり。両手を使わないとしんどいところです。
急登の一番厳しい当たり。両手を使わないとしんどいところです。
綿向山 P962の山頂。フーっ。
P962の山頂。フーっ。
綿向山 再び少し下がって、こんどはいよいよ綿向本峰へ登ります。
再び少し下がって、こんどはいよいよ綿向本峰へ登ります。
綿向山 左に藤原岳が見えてきました。中央が天狗岩1171mです。左の冷川谷の頭(頭蛇ヶ平)1143mにある二つの鉄塔が、さっきの竜王山の鉄塔の続きです。中部電力の「鈴鹿幹線」。これから三ツ子山を越えて松阪の伊勢変電所まで。
左に藤原岳が見えてきました。中央が天狗岩1171mです。左の冷川谷の頭(頭蛇ヶ平)1143mにある二つの鉄塔が、さっきの竜王山の鉄塔の続きです。中部電力の「鈴鹿幹線」。これから三ツ子山を越えて松阪の伊勢変電所まで。
綿向山 伊吹山1377mと霊仙山1094m(手前)。
伊吹山1377mと霊仙山1094m(手前)。
綿向山 巨大ブナ。比べるものがないのでわかりにくいかもしれませんが、幹の太さはすごいです。
巨大ブナ。比べるものがないのでわかりにくいかもしれませんが、幹の太さはすごいです。
綿向山 稜線の標識が見えてきました。でも、最後も急登。
稜線の標識が見えてきました。でも、最後も急登。
綿向山 稜線に出ました。山頂方向を見やります。右(西)から風が吹き付けています。
稜線に出ました。山頂方向を見やります。右(西)から風が吹き付けています。
綿向山 ちょうどお昼頃山頂着です。風が強いので、さっさと食べて下ろうっと。でもその前に周囲の山を見ておきます。
ちょうどお昼頃山頂着です。風が強いので、さっさと食べて下ろうっと。でもその前に周囲の山を見ておきます。
綿向山 雨乞岳1238m。ここからの姿は、何回見ても飽きません。
雨乞岳1238m。ここからの姿は、何回見ても飽きません。
綿向山 鎌ヶ岳1161m。やっぱり形のいい尖峰ですねぇ。
鎌ヶ岳1161m。やっぱり形のいい尖峰ですねぇ。
綿向山 御嶽山3067m。140km離れていますが、タイジョウの上にうっすら確認できました。今日の白いのは噴煙じゃなく、雲でしょう。
御嶽山3067m。140km離れていますが、タイジョウの上にうっすら確認できました。今日の白いのは噴煙じゃなく、雲でしょう。
綿向山 仙ヶ岳961m。
仙ヶ岳961m。
綿向山 遠方に伊勢の槍ヶ岳こと局ヶ岳1029m。60kmの距離。今日は曇りですが、意外に遠くが見えます。
遠方に伊勢の槍ヶ岳こと局ヶ岳1029m。60kmの距離。今日は曇りですが、意外に遠くが見えます。
綿向山 大洞山1013m。真ん中上方の面白い形の山です。室生火山群の山の一つ。距離は54km。左のバックは三峰山1235m。高見山地の山ですね。
大洞山1013m。真ん中上方の面白い形の山です。室生火山群の山の一つ。距離は54km。左のバックは三峰山1235m。高見山地の山ですね。
綿向山 仙ヶ岳の右、サクラグチ918mの上方向に、海がよく見えてます。松阪、伊勢市方面です。その後ろは志摩半島!
仙ヶ岳の右、サクラグチ918mの上方向に、海がよく見えてます。松阪、伊勢市方面です。その後ろは志摩半島!
綿向山 山頂からのパノラマです。東~南。
山頂からのパノラマです。東~南。
綿向山 山頂をあとにします。
山頂をあとにします。
綿向山 水無山。下方に文三ハゲ(大崩壊地)の端が見えています。
水無山。下方に文三ハゲ(大崩壊地)の端が見えています。
綿向山 下り道四回目のUターン箇所にある大ブナ。ここで、一般ルートを離れて前の尾根に乗ります。
下り道四回目のUターン箇所にある大ブナ。ここで、一般ルートを離れて前の尾根に乗ります。
綿向山 すると、すぐに文三ハゲのてっぺんです。なかなかの迫力です。
すると、すぐに文三ハゲのてっぺんです。なかなかの迫力です。
綿向山 文三ハゲの縁を下がっていくと、一般道の水無山方面と合流します。だいぶ近道です。
文三ハゲの縁を下がっていくと、一般道の水無山方面と合流します。だいぶ近道です。
綿向山 今日は風が強すぎるので水無山はよらずに下ります。
今日は風が強すぎるので水無山はよらずに下ります。
綿向山 ヤバいところには、トラロープをつけてくださっています。ずいぶん安心です。でもこのルート、表参道と同じつもりで超初心者だけで入ってくるのはやめた方がいいですね。
ヤバいところには、トラロープをつけてくださっています。ずいぶん安心です。でもこのルート、表参道と同じつもりで超初心者だけで入ってくるのはやめた方がいいですね。
綿向山 マムシグサ。
マムシグサ。
綿向山 植林に入りました。
植林に入りました。
綿向山 ミヤマシキミの実。
ミヤマシキミの実。
綿向山 キッコウハグマ。キク科モミジハグマ属
キッコウハグマ。キク科モミジハグマ属
綿向山 ハグマは白熊と書くそうです。鈴鹿で見たのは2回目。わりかし、珍しい部類かも。
ハグマは白熊と書くそうです。鈴鹿で見たのは2回目。わりかし、珍しい部類かも。
綿向山 ツルアリドウシの実
ツルアリドウシの実
綿向山 林道に出ました。ここで、ちょっと三角点に寄り道。
林道に出ました。ここで、ちょっと三角点に寄り道。
綿向山 そのまま尾根を進むと、鉄塔が二つ並んだところに出ます。
そのまま尾根を進むと、鉄塔が二つ並んだところに出ます。
綿向山 先の方の鉄塔の足元に、四等三角点、「西明寺」です。標高は678.1m。
先の方の鉄塔の足元に、四等三角点、「西明寺」です。標高は678.1m。
綿向山 かなり新しい石標です。
かなり新しい石標です。
綿向山 ノコンギク。
ノコンギク。
綿向山 ここから、下ります。
ここから、下ります。
綿向山 再びツルアリドウシ。
再びツルアリドウシ。
綿向山 表参道の登山口に向けて急降下します。
表参道の登山口に向けて急降下します。
綿向山 小屋の前に出ます。
小屋の前に出ます。
綿向山 山行の最後にこの石を見るのは、ちょっと変な感じ。まあ、しゃあないですが^^
山行の最後にこの石を見るのは、ちょっと変な感じ。まあ、しゃあないですが^^
綿向山 林道から見上げる竜王山。
林道から見上げる竜王山。
綿向山 御幸橋の駐車場に戻ってきました。
御幸橋の駐車場に戻ってきました。

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