塔ノ岳、丹沢山(大倉尾根)

2016.10.23(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 32
休憩時間
1 時間 54
距離
18.3 km
のぼり / くだり
1729 / 1730 m
6
5
37
26
19
13
11
10
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19
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5
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活動詳細

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前夜の仕事切り上げ間際に決まった丹沢山登山。H氏とは6月に出かけて以来となる。茅ヶ岳、三つ峠などとも迷ったが、天気予報とにらめっこし丹沢山に決める。塔ノ岳は午前中晴れ、午後曇り、丹沢山は概ね曇り予報だった。 大倉尾根は八王子の従兄弟と子供の頃に登っていたことが親父の回想で判明。去年はヤビツ峠から登り大倉尾根を下りに選択し、膝が痛くなったことが思い出された。 登りっぱなしの大倉尾根。花立山荘手前からH氏の元気がなくなり、塔ノ岳山頂ではフラフラな状態。聞けば朝ごはんがグラノーラだけとのこと。彼は先月から一人暮らしを始めている。慣れぬ男の一人暮らし、家事や食事は大変だろうがグラノーラでは戦はできぬ。中休止でしっかり食べてもらい、その間に去年は見ることが叶わなかった塔ノ岳山頂からの風景を堪能することができた。 H氏の腹が多少膨れたところで、一度下り、笹の稜線を伝いながら丹沢山へ登り返していく。赤や黄色に色づき始めの広葉樹がちらほらといった様子であった。今年は下手すると紅葉しないまま散ってしまう山域もあるのではないかと心配している。3回目あたりの登り返しで太ももが悲鳴をあげ始めた頃になんとか丹沢山に達する。富士山も頭だけ出して我々の到着を待っていてくれた。思えばH氏との3回の山行すべて富士山を見ることができている。晴れ男なのだろうか。 上着を羽織り、靴を脱ぎ、暖かな陽の注ぐ広いベンチでたっぷりと1時間休息を取る。ここから大倉まで戻ることを考えるとやはり嫌気が指す。今、目の前の一瞬一瞬ことだけを見て感じることが脳がリラックスする秘訣だというようなことを昨夜のテレビ番組で放送していたことを思い出した。これはまるきり登山に当てはまるではないか。 久々に良い汗を掻くことができた秋の丹沢山行となった。道に迷うことがないので一人でも登れます、と下山後のH氏。彼は神奈川県民。塔ノ岳で自主トレし、是非今度は私を蛭ヶ岳まで引っ張って行っってもらいたい。 7:01 大倉 7:06 8:14 駒止茶屋8:20 9:19 花立山荘 9:29 9:50 塔ノ岳 10:11 11:02 丹沢山 12:08 12:55 塔ノ岳 13:05 13:25 花立山荘 13:45 14:28 駒止茶屋 14:33 15:35 大倉

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