台高・赤ゾレ山−馬駈ヶ辻–木梶山

2016.10.24(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 7
休憩時間
1 時間 13
距離
15.0 km
のぼり / くだり
1143 / 1158 m

活動詳細

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『三重の百山』という本でやたらと好評価だったため、前からずっと気になっていた赤ゾレ山と木梶山。 有名な高見山の影に隠れた目立たないこの山は、自分の生き様を投影しているようで、ついつい感情移入をしてしまいます。 マイナーな山が好きなのはそういう理由なのかも知れません。 思った通りこの山は、地味でも魅力あふれる素晴らしい山でした。 人に会うことは一度もなく、メリハリのある変化に富んだ、表情豊かなこの山を独り占めできました。 台高は大台ヶ原と大杉谷、宮ノ谷峡谷、高見峠からですが高見山とここで4箇所目ですが、この山もかなり良いです。 噛めば噛むほど味のある、自信を持ってオススメ出来る山です。 林道沿いの渓流は水質も綺麗で魚も見えました。天然のアマゴが釣れるそうです。 尾根への取り付きの道が少しわかりにくいので、慎重にテープを辿って下さい。 尾根の取り付きの急登は踏み跡が非常に薄く、獣道が入り組んでいるので、やはりここでもテープと紅白の杭を注意深く辿って下さい。 赤ゾレ山まできつい登りが続きますが、それ以降は景色も良く、多少のアップダウンはありますが心地よい山歩きが楽しめます。 赤ゾレ山で伊勢辻山との分岐、馬駈ヶ辻のところで台高の縦走路の分岐がありますので、間違わないよう注意が必要です。 木梶山からの劇下りも足元に意識を集中しつつ、テープを注意深く辿って行くようにしましょう。 経路全体は基本的にテープがあるので、それを見失わない様にすれば迷うことはないと思います。 あと台高山脈には熊がいるそうなので、熊鈴は必携でしょう。 水場は無さそうなので、必要な水分は持参しましょう。 最後の最後の林道ゲート手前で雌鹿に遭遇しました。その雌鹿は不意打ちにあったようで、慌てふためいて斜面に飛び移ろうとして転落、その後も右往左往しながらガードレールの隙間から落ちるようにして逃げて行きました。その後も無事だったかは確認できませんでした。 鹿にとって人間は一番の天敵なんでしょうかね。

高見山・黒石山・天狗山 林道ゲート前に立派な滝。
落差はかなりある。
林道ゲート前に立派な滝。 落差はかなりある。
高見山・黒石山・天狗山 木梶三滝という名所があるが、今回はスルー。
木梶三滝という名所があるが、今回はスルー。
高見山・黒石山・天狗山 林道ゲートは閉まっているが、後で聞いた話では開けて通れるらしい。
林道ゲートは閉まっているが、後で聞いた話では開けて通れるらしい。
高見山・黒石山・天狗山 ゲート内から。
何台か駐車出来る。今日は行きも帰りも車は無かった。
ゲート内から。 何台か駐車出来る。今日は行きも帰りも車は無かった。
高見山・黒石山・天狗山 林道の途中にも落差のある滝
林道の途中にも落差のある滝
高見山・黒石山・天狗山 美しい渓流沿いを歩く
美しい渓流沿いを歩く
高見山・黒石山・天狗山 凄まじい伐採。眺めは良さそうだが...
凄まじい伐採。眺めは良さそうだが...
高見山・黒石山・天狗山 林道終点。
ここから尾根へ取り付く道がわかりにくかった。
林道終点。 ここから尾根へ取り付く道がわかりにくかった。
高見山・黒石山・天狗山 取り付く道に気づかず、少し戻って対岸にテープを見つけた
取り付く道に気づかず、少し戻って対岸にテープを見つけた
高見山・黒石山・天狗山 踏み跡の薄い急登。
ここから赤ゾレ山まではなかなかハードです
踏み跡の薄い急登。 ここから赤ゾレ山まではなかなかハードです
高見山・黒石山・天狗山 この杭がずっとあればOK
この杭がずっとあればOK
高見山・黒石山・天狗山 細い尾根
細い尾根
高見山・黒石山・天狗山 不自然に広い台地
不自然に広い台地
高見山・黒石山・天狗山 黄葉。ブナの木かな?
黄葉。ブナの木かな?
高見山・黒石山・天狗山 残念…ピンボケです
残念…ピンボケです
高見山・黒石山・天狗山 自然林が美しい
自然林が美しい
高見山・黒石山・天狗山 色とりどり。太陽も入れてみた
色とりどり。太陽も入れてみた
高見山・黒石山・天狗山 高度を上げるにつれて赤く色づく
高度を上げるにつれて赤く色づく
高見山・黒石山・天狗山 手前の木の幹のシルエットを入れてみると、やはり奥行きが表現できる
手前の木の幹のシルエットを入れてみると、やはり奥行きが表現できる
高見山・黒石山・天狗山 隙間からピークが見えた。
どの山だろうか
隙間からピークが見えた。 どの山だろうか
高見山・黒石山・天狗山 大峰山系とはまた違った雰囲気です。
大峰山系とはまた違った雰囲気です。
高見山・黒石山・天狗山 葉っぱの形が見えるほど近づいて撮ることによっても立体感を表現してみる
葉っぱの形が見えるほど近づいて撮ることによっても立体感を表現してみる
高見山・黒石山・天狗山 複雑な枝ぶりが美しい
複雑な枝ぶりが美しい
高見山・黒石山・天狗山 ここにもワイドなスペースがあった。
キャンプとか出来そう
ここにもワイドなスペースがあった。 キャンプとか出来そう
高見山・黒石山・天狗山 間も無く赤ゾレ山を示す看板
間も無く赤ゾレ山を示す看板
高見山・黒石山・天狗山 一気に視界が開ける
一気に視界が開ける
高見山・黒石山・天狗山 遥か遠くまで見渡せる
遥か遠くまで見渡せる
高見山・黒石山・天狗山 赤ゾレ山頂上付近はこんな感じ
赤ゾレ山頂上付近はこんな感じ
高見山・黒石山・天狗山 モデルがいないので自分が映りましたが、風景写真は人が入ると、景色の規模が表現出来ますし、引き締まります。しかしiPhoneではピントと露出が設定出来ないので満足な写真になりません。
モデルがいないので自分が映りましたが、風景写真は人が入ると、景色の規模が表現出来ますし、引き締まります。しかしiPhoneではピントと露出が設定出来ないので満足な写真になりません。
高見山・黒石山・天狗山 人工的に見えるほど雰囲気の変化があります
人工的に見えるほど雰囲気の変化があります
高見山・黒石山・天狗山 ガイドブックで見た池を発見
ガイドブックで見た池を発見
高見山・黒石山・天狗山 水は濁っている。
水は濁っている。
高見山・黒石山・天狗山 池を眺めながら早めの昼食。
チキンラーメンとフリーズドライの牛とじ丼
池を眺めながら早めの昼食。 チキンラーメンとフリーズドライの牛とじ丼
高見山・黒石山・天狗山 「馬駈場辻」?
ここは台高の縦走路の分岐になります。
このあと間違って国見山方面に少し行き過ぎてしまいました。
「馬駈場辻」? ここは台高の縦走路の分岐になります。 このあと間違って国見山方面に少し行き過ぎてしまいました。
高見山・黒石山・天狗山 義経ゆかりの場所だそうです
義経ゆかりの場所だそうです
高見山・黒石山・天狗山 山頂看板がありました
山頂看板がありました
高見山・黒石山・天狗山 頭上を覆う緑と赤と青のコラボレーションが美しい
頭上を覆う緑と赤と青のコラボレーションが美しい
高見山・黒石山・天狗山 馬駈ヶ辻から木梶山まで気持ちの良い広い尾根道が続きます
馬駈ヶ辻から木梶山まで気持ちの良い広い尾根道が続きます
高見山・黒石山・天狗山 ブナの巨木の枝振りと、色とりどりの紅葉はなんとも言えない美しさでした
ブナの巨木の枝振りと、色とりどりの紅葉はなんとも言えない美しさでした
高見山・黒石山・天狗山 南側の展望が時々開けます
南側の展望が時々開けます
高見山・黒石山・天狗山 のんびり広い尾根道を歩きます
のんびり広い尾根道を歩きます
高見山・黒石山・天狗山 日光のありがたさを感じます
日光のありがたさを感じます
高見山・黒石山・天狗山 1316ピーク。
下の矢印が示す通り木梶山ではありません。
1316ピーク。 下の矢印が示す通り木梶山ではありません。
高見山・黒石山・天狗山 三角点もあり木梶山より高いにもかかわらず、山名がありません。
三角点もあり木梶山より高いにもかかわらず、山名がありません。
高見山・黒石山・天狗山 木梶山方面の素晴らしい展望が開けます
木梶山方面の素晴らしい展望が開けます
高見山・黒石山・天狗山 ここから木梶山山頂まで、テンションが上がる好展望が続きます。
植生も変化に富んでいて、マイナーな山とは思えないほど凄いです。
ここから木梶山山頂まで、テンションが上がる好展望が続きます。 植生も変化に富んでいて、マイナーな山とは思えないほど凄いです。
高見山・黒石山・天狗山 終始西側の展望を望めます
終始西側の展望を望めます
高見山・黒石山・天狗山 誰かに見せてあげたい風景です
誰かに見せてあげたい風景です
高見山・黒石山・天狗山 ススキも綺麗でした
ススキも綺麗でした
高見山・黒石山・天狗山 天気に恵まれました。
青空と太陽光がなければ写真の魅力は半減します。
天気に恵まれました。 青空と太陽光がなければ写真の魅力は半減します。
高見山・黒石山・天狗山 こういう写真を上手に撮るのは苦手です
水中写真を撮っていた時もそうでしたが、マクロよりワイドが得意です
こういう写真を上手に撮るのは苦手です 水中写真を撮っていた時もそうでしたが、マクロよりワイドが得意です
高見山・黒石山・天狗山 木梶山山頂です。
標高1230メートル
木梶山山頂です。 標高1230メートル
高見山・黒石山・天狗山 綺麗な三角点を踏む
綺麗な三角点を踏む
高見山・黒石山・天狗山 ここからはしばらく痩せ尾根を進み、劇下りに差し掛かります
ここからはしばらく痩せ尾根を進み、劇下りに差し掛かります
高見山・黒石山・天狗山 大展望は望めませんが、右側には樹々の間から高見山が見えていました
大展望は望めませんが、右側には樹々の間から高見山が見えていました
高見山・黒石山・天狗山 劇下りと木の根、オマケにガレているので足元に注意を集中して下ります
劇下りと木の根、オマケにガレているので足元に注意を集中して下ります
高見山・黒石山・天狗山 下までおりました。
登りで見失った尾根の取り付きに向かう入口がここでした。重要ポイントです。
下までおりました。 登りで見失った尾根の取り付きに向かう入口がここでした。重要ポイントです。
高見山・黒石山・天狗山 渓流が美しい
渓流が美しい
高見山・黒石山・天狗山 日がさす方向も変わっていますので、違った雰囲気です
日がさす方向も変わっていますので、違った雰囲気です
高見山・黒石山・天狗山 変化に富む植生が魅力の山
単調な景色に飽きることはありません
変化に富む植生が魅力の山 単調な景色に飽きることはありません
高見山・黒石山・天狗山 ガレ場もありました
ガレ場もありました
高見山・黒石山・天狗山 ススキも楽しめるとは思っていませんでした
ススキも楽しめるとは思っていませんでした

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