活動データ
タイム
15:35
距離
26.4km
のぼり
2325m
くだり
2325m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る槍穂高連邦で行けてないのが大キレットと東鎌と釣り尾根と北穂高岳。今回はこの釣り尾根と北穂に行ってきました。あ、焼岳もまだか…^^; 東海北陸自動車道を北上して清見で下りないといけないのに通過。白川郷まで往復40分余分に走り、上高地に到着したのが8時半。 北穂までのコースタイム9時間だと5時を軽く回ってしまうので、焦りました。 かなり飛ばして横尾まで2時間ちょっと涸沢ヒュッテまで4時間ちょっとで行きました。 涸沢から3時間かかっても4時に着く計算で一安心しましたが空気が薄くなってくるので、なかなか続けて歩けません。 どうにか4時過ぎに到着360度の大パノラマを堪能しました。 翌日の予報は晴れのち雪。風速も20m/s以上吹くとこのことで迷ったあげく計画通り歩くことにしました。9時くらいから荒れてくるので6時に出発すれば、奥穂高岳まで行けて釣り尾根さえ我慢すればゆっくり重太郎新道を下りるだけと浅はかな考えでした。 御来光を見て、晴れて気持ちの良い天気だと思ったのは束の間で、飛騨側からの風は容赦なく体温を奪い、痩せ尾根を歩く時も体を揺らします。しっかり踏ん張り抵抗していました。 今回の核心は涸沢岳の稜線に出るまでのハシゴ付近でした。ハシゴを登ったすぐ横にボルトが数本打ってあって、それに乗りながらトラバースするのですが高度がありかなり危険でした。 丁度2時間で奥穂高山荘に到着。風がどんどん強くなって来ます。しかし余裕でコーヒーを飲んで出発。 奥穂高岳山頂付近の風はおそらく風速20m/sを超えていたと思います。時々止まらないと立っていられない感じでした。 釣り尾根に入ってから追い風になるからちょっと楽かという予想は外れました。四方から風が舞い、雪も降りだしてきました。気がつくとカメラにエビのシッポが出来そうなくらいでした。 ここで焦ってこけて動けなくなったら間違いなくアウトだなと思いながらも何とか紀美子平に到着。 風が少し弱かったのでここでご飯。北穂小屋のお弁当を出したらオニギリが凍ってました。口の中で溶かしながらとりあえず胃の中に。 重太郎新道はさすがに風は弱まりましたが、岩が濡れてグリップが落ちるので慎重に下りました。岳沢小屋に着く時には汗をかいていました。 上高地に着く頃には雨がけっこう降っていました。2時に到着。今日の天気、晴れと曇りと雨と暴風雪でした。
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