活動データ
タイム
06:26
距離
18.1km
のぼり
1942m
くだり
1946m
活動詳細
すべて見る不帰ノ嶮に行ってみたかったので、当初は白馬三山から唐松岳の縦走を考えていましたが、白馬の大雪渓が通行禁止になったのと、縦走だと車の手配が面倒だったことから、八方尾根から唐松岳を経由して不帰ノ嶮をピストンすることにしました。 黒菱駐車場に車を停めて出発。徒歩で白馬山荘まで行きましたが、ここまでリフトで行けるとあって急に人が多くなり賑わしくなりました。 唐松岳山頂小屋までは特に急な箇所もなく順調に到着。このあたりから稜線歩きとなり、強風で体感温度が一気に下がりました。草やロープなどに氷が張りついていて、地面にうっすらと雪がありました。 小屋からほどなく唐松岳山頂に着き、展望を楽しんだ後、不帰ノ嶮に向かいました。 ザレた斜面を下り、しばらく進むとハイマツの群生地があり、そこで羽根の色が白くなりつつあるライチョウのペアを発見。 茶色しか見たことなかったのでラッキーと思っていたら、右の方からまた別のペアも出現!4匹のライチョウに囲まれるというぜいたくな状況となったので、せっかくなのでムービーを撮ったり、ゆっくり眺めたりしました。和ませてもらった後、歩き出したらまた別のライチョウ1羽と出会い、結局5羽のライチョウに遭遇しました。 不帰ノ嶮については、2峰北峰あたりから難易度が高くなりました。大キレットほど大きな岩場の連続ではないのですが、ところどころ両手両足を使う場所があり、高度感があります。 凍っているところもあるかもしれないので、滑落しないよう慎重に進み、最低鞍部である不帰キレットまで行って折り返しました。 帰りは登りが多いため、行きよりも気が楽ですね。 縦走中、誰一人ともすれ違いませんでした。
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