活動データ
タイム
05:00
距離
6.1km
のぼり
645m
くだり
645m
活動詳細
すべて見る【アクセス】 立山黒部アルペンルートの立山駅ケーブルカーの始発は7時ですが、美女平駅の高原バスの始発は7時40分なので、ケーブルカーは第2便に乗車した方が良いかも。また、11月4日からはケーブルカーの始発便は8:40、高原バスの始発は9:00と遅くなります。 11月はお客様感謝月間でアルペンルートは2割引です。ホームページからチラシをダウンロードして必要事項を記入して窓口で提出します。 【天気】 晴れ〜曇り〜ガス 【コース状況】 室堂の積雪は5cm弱、稜線上の積雪は吹き飛ばされて吹き溜まりになっているので場所によって大きな差がありましたが、10cm程度でしょうか。一般的な冬山装備なら特に危険な箇所はないと思います。 みくりが池周辺の石畳みの遊歩道は、一部凍結している箇所が滑りやすく、ここが一番危険だったかも(笑)。 【感想/記録】 日曜出勤だった10月30日は登山日和でお天気が良く、立山連峰もはっきりと見えていましたが、まだ白くなく雪は無いようでした。しかし寒波が到来し、ようやく雪で少し白くなった立山へ様子を伺いに行ってみることに。ヤマテンの予報では今日の立山連峰は一日中晴れの予報。前日は立山に待望の雪が降り、今日はちょうど代休を頂き、しかも立山黒部アルペンルートは運賃が2割引、これはもう立山に行くしかないと、意気込んで出かけました。 立山駅の気温は4°ほど、室堂は−3°程と立山は平地より寒くなっていますね。平日なので立山駅は閑散としており、登山者は自分1人だけで、観光客と格好が違って浮いていました(笑)。室堂には8時半前に到着し、準備をしてから雄山へ向けて出発。青空が見えるものの、残念ながら立山の上部は雲がかかって見えません。これからのお天気の回復に期待して歩きます。積雪は5cm弱ほどと少なく、もう少し積もっていた方が歩きやすいかも。久々の重い冬山装備なのでスピードが上がりませんが、歩いていると暑くなってきます。登山道は凍結はしていなかったので、つぼ足でも問題無く歩けました。一ノ越手前にまで来ると風が吹き始め、寒くなってきたので、ハードシェルのジッパーを閉めます。 稜線上の一ノ越に到着すると、さらに風が強く吹き一段と寒くなります。装備をアイゼン、ピッケル、バラクラバ、厚手のグローブ、さらにヘルメットに変更しましたが、グローブをはめていると、装備の装着作業に手間取って時間がかかりました。雄山を目指し再度出発しましたが、稜線上は雪が吹き飛ばされて、あまり積雪は無く雪は降ったばかりなので、まだ凍結していません。アイゼンでの岩場の歩行は歩きづらくスピードが遅くなりました。下山して来る先行者(泊まり組か)とすれ違うと、誰もアイゼンを付けていなかったので、三ノ越でアイゼンを解除。でも、お天気は悪くなる一方で周りはガスって白くなって来ました(´Д` )。 アイゼンを外すと登りやすくなり、雄山には10時50分頃にようやく到着。ザックをデポして雄山神社で参拝させていただきました。頂上は寒かったのですが、社務所横で昼食を食べて、山専ボトルの熱いお茶を飲んだらホッとしました。しばらくお天気の回復を待ちましたが、時折青空が少しのぞく程度で眺望はほぼありませんでした。風はだんだん強くなり待っているだけだと寒いので、12時前には下山しました。帰りもアイゼン無しで一ノ越まで降りて、また装備を変更し室堂平までサクッと降りました。時間があったのでみくりが池を周回し、途中のみくりが池温泉で休憩して1時半過ぎに室堂ターミナルに到着。 残念ながら今日はずっとガスって眺望は全くありませんでした(´Д`)。穂高方面もガスって眺望は無かったようで、1泊で穂高方面に行かなくてよかった。翌日の3日、文化の日はヤマテンより大荒れの予報が出ていますが、松本市の予報は晴れ。通常の天気予報だけに頼っていると、営業が終了間際の穂高岳山荘や北穂高小屋などの山小屋に宿泊する、一泊の計画で穂高方面に出かけていたと思います。3日の山のお天気はどうなるのか今は分かりませんが、立山は暴風雪の大荒れで30センチほどの積雪が予想されています。こんなお天気で登山に出かけていたのなら遭難していたかも。でも、これからもっと雪が積もれば、バックカントリーの方々待望のスキー・スノボシーズン到来ですね。ちなみに下山後の富山の平野部は晴れて良いお天気、立山連峰上部にだけ怪しい雲がかかっていました(泣)。明日の暴風雪となるお天気の先取りでしょうか。 【注意点や反省点】 富山県の条例で11月と4月〜5月に登山やバックカントリーで立山に入られる方は、入山届提出&ビーコン携帯が義務化されています。一応ビーコンは装備していきましたが、まだビーコンは必要ないですね。 久々のグローブをはめての装備の変更は寒くて強風が吹く中だと、手がかじかみ動かしにくいグローブの厚みもあって、素早くできませんでした。もっとスムーズにできるように練習が必要ですね。 軽装備で雄山まで登山されている方も見受けられましたが、積雪期の3,000m級の北アルプスを舐めていると、痛い目に遭うように思えます。しっかりとした装備で登山された方が良いと思います。 【Apple Watch等による計測結果】 ムーブ(安静時を越える推定エネルギー消費量 / kcal) 571 エクササイズ( 活発に活動した分数 / 分) 48 スタンド( 1時間のうち1分以上身体を動かした時間 / 時間) 12 登った階数( 一階=約3mの高度を上昇 / 階) 105 ウォーキングの距離(km) 12.64 歩数(1日で歩いた歩数 / 歩) 17,697 心拍数 (1日で最低、最高の心拍数) 58〜105 体重 61.8 -> 60.8
活動の装備
- オリンパス(OLYMPUS)M.ZUIKO DIGITAL ED 7-14mm F2.8 PRO
- マウンテンハードウェア(Mountain Hardware)ダイアティッシマ35
- バーグハウス(berghaus)チベッタ ジャケット
- サロモン(SALOMON)BRILLIANT PANT UNION BLUE
- マムート(MAMMUT)Climb Jacket AF Men
- マムート(MAMMUT)Skywalker2
- モンベル(mont-bell)アルパインクルーザー 3000
- その他(Other)Sport38mmシルバーアルミニウムケースとホワイトスポーツバンド
- モンベル(mont-bell)LXF-12アイゼン
- ビーシーエー(bca)TRACKER3(トラッカー3)3アンテナアバランチ ビーコン】
- サーモス(THERMOS)山専用ステンレスボトル FFX-500
- モンベル(mont-bell)GORE-TEX アルパインスパッツ
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