活動データ
タイム
02:55
距離
5.7km
のぼり
395m
くだり
394m
活動詳細
すべて見る剱岳・早月尾根から帰って3週間・・仕事と秋のイベントでなかなか山に行けない。禁断症状をなんとかしなければ・・。マルコメのフリーズドライ味噌汁のモニターもそろそろやらねば。 そう思って、気になっていた兵庫県加西市の加西(かさい)アルプス(善防山~笠松山)に出かけました。 遅めの6時半に千里を出発。やっぱり祝日・・宝塚IC付近で渋滞に巻き込まれるが、約2時間で善防公民館の駐車場に無事到着。 ■善防公民館~登山口~善防山(ぜんぼうさん) 善防公民館から車道沿いに東へ。善防山登山口からしばらく常緑の灌木帯を歩くと岩稜尾根が出てきます。急坂を登ると平坦な台地、ふたたび急な岩尾根を登ると「第二頂上」と書かれたピーク。そのまま進むと、大きな岩と大木が並ぶ善防山の「頂上」(251m)に到着。かつて山城があったのか、見晴らしもよく、なかなかいい雰囲気です。 ■善防山~古法華寺(ふるぼっけじ) 岩尾根を注意しながら下ります。途中の分岐で、高槻から来たという手ぶらの年配男性が「どっち行ったらええんかな?」と聞くから、「まっすぐでいいですよ」。「山は4年ぶりやけど、食べ物もなにも持ってないし、あまり遠くまで行かれへん・・」と言うから、大丈夫?と思いつつ先を急いだ。 鞍部まで下ると加西アルプスのシンボルの吊り橋が現れる。渡りきったところから高さ約10mの岩が出てくる。一般登山者はここでビビるが、足だけで問題なく登れる。 左に下っていくと古法華寺。石彫アトリエ館もあって石像づくりが楽しめる。登山者がいっぱい。多くの人はここから笠松山に登るようだ。 ■古法華寺~笠松山(かさまつやま) 古法華寺の近くに比較的新しい石仏が並べられていた。沢沿いに登るつもりが尾根に取り付いてしまった。そのまま岩尾根を登っていくと、展望台のある笠松山(244m)に到着。小豆島、姫路方面、泉南~大峰山系、大阪平野、六甲山、千ヶ峰方面など360度のパノラマです。 ■笠松山~吊り橋登山口~善防公民館 笠松山から下り、分岐から北東の尾根に進み、見晴らしのいいところで早めの昼食。マルコメのフリーズドライ味噌汁をいただきます。「あおさ」は味・香りともに良い。「野菜」も美味しいが、タケノコのようなネギにはビックリ! 吊り橋まで戻ったが、下の車道への下り方が分からない。写真撮影中の男性に尋ねると、吊り橋を渡ったところに登山口への階段があると。車道に下りて、吊り橋を見上げながら古法華ハイキングコースの駐車場を過ぎ、善防公民館の駐車場まで歩きました。 千里へ帰る途中、午後は西脇市H地区のまつりへ。加西アルプスを選んだのは、午後に地区のみなさんと一緒にまつりが楽しめるよう、近くにあって短時間で登れる山・・と考えたからです。 ≪おせっかい情報≫ ・加西アルプスは、標高は低いもののアルプス気分が味わえる、楽しいハイキングコースだと思いました。 急傾斜の紅山で知られる小野アルプスに似て、ゴツゴツした岩でできています。 フリクションが効くのでほぼ足だけで登れますが、滑ったときの傷は深いので要注意。 ・YAMAPに「加西アルプス」の地図がないので、一番近い「小野アルプス」を起動してスタート。 記録をアップすると国土地理院の地図にきれいに軌跡が残っています。 これからは、地図のない他の山でも、同じようにやればいいのでしょうかね。 ・善防公民館の駐車場は広く、トイレもある。 笠松山だけに登るなら、古法華ハイキングコースの駐車場が近い。
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