活動データ
タイム
10:42
距離
15.6km
のぼり
1339m
くだり
1336m
活動詳細
すべて見る9月22日に挑戦・撤退以来、10月は私用、天候のためリベンジの機会がなく、11月にやっと登ろうとしてみれば、既に越後駒ケ岳周辺の山々は雪化粧していました。長岡から2時に出発し、駒の湯側から枝折峠へ着いたのが3時半。文字通り降るような星空で、昼の好天が予想されましたが、まさか目的地が雪になっているとは、この時点では想像してませんでした。5時半に準備開始、付近に駐車されている方は滝雲の撮影に来られている方が多いようで、銀山平から登ってこられた方は結構周囲に雪があったとのこと。駒の湯側はそうは思えなかったですけど(気が付かなかっただけ…(^^;;?) さて、歩き始めてまず荒沢岳を見ると、ガーン、やっぱ雪かぶってます。更に越後駒ケ岳を見るともっと真っ白。とりあえずの防寒装備はしてきたものの、あそこ、登れるの?って感じですが、行けるとこまで行こうと出発。天気は快晴、今年はこれまでガスや雨に祟られまくりでしたが、その分のツケが今回やっと戻ってきたような絶景でした。小屋手前の岩場の急登には今回も泣かされましたが、山頂へ辿り着けば、それまでの苦労も吹っ飛ぶような360度の大パノラマが待っていました。目の前の八海山に始まり、浅草岳、守門岳、燧ケ岳、平ヶ岳、お隣の中ノ岳、谷川連峰、巻機山とさらに遠方には北アルプスらしき山影も。双眼鏡がないのが悔やまれます。山頂の景色を堪能した後は、いよいよ雪の下り。歩いて降りてるというより、滑りながら、というか転げ落ちながら降りてるという感じで、雪のない時期よりも早く降りれました。ただ、日当たりのよい部分では、雪が解けてぬかるみになっており、靴はドロドロになりながらも、枝折峠の駐車場に16:20到着。帰りは大湯公園の交流センターユピオに滑り込み、温泉を貸し切りで汗を流し、長岡に帰って、山好き(釣りも好きなんですけど)の飲み屋の主人に報告に行き、日本酒とご主人が採取されたなめこおろしと特製キノコ汁を頂きました。 初めての雪山で登るのには苦労しましたが、天候にも恵まれ、景色も堪能できた山行でした。
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