絶好の登山日和! 大平から乾徳山へ

2016.11.06(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 19
休憩時間
1 時間 19
距離
5.7 km
のぼり / くだり
631 / 702 m
1 18
1 7
1 5
27

活動詳細

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 父に誘われるままに、乾徳山へ登って参りました。  天気予報通り、雲一つ無い青空に加えほぼ無風。非常に登りやすい条件でした。山頂から見る360°の大パノラマには感動しました。  今回のルートですが、時間の都合上、大平から登っています。民宿や登山口の近くに800円の駐車場がありますが、我々はさらにその先まで車で進みました。地図にはPのマークがあるものの、それらしい駐車場は無いようです。他の方々が道幅の広い場所に自由に停めているようでしたので、それに倣いました。 【コース状況】 ①大平駐車場~乾徳山頂 163分(CT 120分程度)  よく整備されています。難しい箇所は殆どありませんので、このコースのピストンであれば初心者の方でも問題無いと思います。山頂すぐ近くの鳳岩の鎖場はスタンスが乏しく、腕力に頼らざるを得ない為多少難しく感じましたが、巻道も整備されているので安心です。山頂はそれなりにスペースがあります。眺望は抜群です。 ②乾徳山頂~水のタル~大平駐車場 100分(CT 140分程度)  地図によっては破線で表されているコースです(YAMAPでは実線)。①のコースを下る場合のコースタイムが約85分であるからか、時間のかかるこちらを通る方は少ないようです。そのため、踏み跡が不明瞭な箇所も幾つかありました。特にガレ場を下りた後の平坦な樹林帯はトレイルが非常に分かりづらく、さらにピンクリボンの間隔が離れている所もあり、迷いやすいです(遭難事故も起きているそうです)。またガレ場ですが、急峻な下りである上に浮石が多く、注意が必要です。  迷いやすいエリアを抜けると高原ヒュッテに着きます。とてもきれいな小屋で、トイレも使えます。ここから駐車場までは車道を辿るだけです。

乾徳山・黒金山 駐車場より。空はそれなりに暗いです。星が綺麗に見えました。少しだけ開けた場所から、冬の大三角を捉えてみました。
駐車場より。空はそれなりに暗いです。星が綺麗に見えました。少しだけ開けた場所から、冬の大三角を捉えてみました。
乾徳山・黒金山 登り始めは樹林帯です。眺望は良くないです。
登り始めは樹林帯です。眺望は良くないです。
乾徳山・黒金山 しばらく登り続けると扇平に着きます。一気に視界が開けて気持ちが良いです。ここで休憩する方も多いようですね。
しばらく登り続けると扇平に着きます。一気に視界が開けて気持ちが良いです。ここで休憩する方も多いようですね。
乾徳山・黒金山 山の上の方では既に晩秋の雰囲気が感じられました。次の春に向けて、冬を耐える準備の真っただ中です。
山の上の方では既に晩秋の雰囲気が感じられました。次の春に向けて、冬を耐える準備の真っただ中です。
乾徳山・黒金山 扇平には月見岩という一枚岩があります。登りやすく、眺望も良いので是非登ってみてください。写っているのは同行の父です。
扇平には月見岩という一枚岩があります。登りやすく、眺望も良いので是非登ってみてください。写っているのは同行の父です。
乾徳山・黒金山 父が撮影したものです。
扇平から少し登った所にある髭剃岩にも登ってみました。富士山を捉えようとしているのは私です。
父が撮影したものです。 扇平から少し登った所にある髭剃岩にも登ってみました。富士山を捉えようとしているのは私です。
乾徳山・黒金山 髭剃岩より、パノラマ合成した写真です。富士山ってやっぱり高い山なんだなあ、と実感できますね。右手に雪をかぶった八ヶ岳や南アルプス(?)が見えます。
髭剃岩より、パノラマ合成した写真です。富士山ってやっぱり高い山なんだなあ、と実感できますね。右手に雪をかぶった八ヶ岳や南アルプス(?)が見えます。
乾徳山・黒金山 これも髭剃岩より。富士山を望遠で捉えました。
これも髭剃岩より。富士山を望遠で捉えました。
乾徳山・黒金山 山頂も目と鼻の先、という所で現れる鳳岩。登るには、ある程度の腕力と体力を要します。
山頂も目と鼻の先、という所で現れる鳳岩。登るには、ある程度の腕力と体力を要します。
乾徳山・黒金山 鎖場を登りきると山頂です。素晴らしい眺望を楽しめます。右奥に見える山は甲武信ヶ岳だそうです。
鎖場を登りきると山頂です。素晴らしい眺望を楽しめます。右奥に見える山は甲武信ヶ岳だそうです。
乾徳山・黒金山 水墨画のような景色。
水墨画のような景色。
乾徳山・黒金山 昼食は山頂でいただきます。暖かく風も無かったので、一時間くらい休憩してしまいました。
昼食は山頂でいただきます。暖かく風も無かったので、一時間くらい休憩してしまいました。
乾徳山・黒金山 水のタル経由で下りる場合、高原ヒュッテを通ります。ここまでの道は迷いやすいので注意です。
下りはあまり写真を撮らなかった為、割と良いペースで下山出来たと思います。
水のタル経由で下りる場合、高原ヒュッテを通ります。ここまでの道は迷いやすいので注意です。 下りはあまり写真を撮らなかった為、割と良いペースで下山出来たと思います。
乾徳山・黒金山 百人一首に「奥山に……」という歌があります。五七五七七だけであれほどまでの情景を描けるのは見事ですよね。
ところでこの山、奈良公園かと思ってしまうくらい鹿が多かったです。
百人一首に「奥山に……」という歌があります。五七五七七だけであれほどまでの情景を描けるのは見事ですよね。 ところでこの山、奈良公園かと思ってしまうくらい鹿が多かったです。

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