南面白山へ

久しぶりの平日登山。 山もほぼ無風の良い天気ということで、山選び。蔵王は冬季閉鎖、月山はリフトが終了で積雪。 昨秋登った大東岳からみた山頂の道が気持ちよさそうな、あの山に行こう！ ということで、南面白山を目指す。 Ｒ４８から天童高原を経由しＪＲ面白山駅へ。天童高原からはダートだったが、今は舗装され、安全な道になっていました。 スキー場ゲレンデ下のスペースに車をおき、スタート。Yampの地図も、紙の地図もゲレンデを外れて沢沿いを登るように書かれていますが、現在の登山道はスキー場の中央をコスモス畑を突っ切るまっすぐ登るルートになっていました。 スキー場のコースを外れると、ブナ林です。落ち葉のジュータンの上は気持ちよい！ しばらくすると、岩の山腹をすこし横に進み、そこから岩の多い道を直登です。ここは不安定な石もあるので慎重に登りました。ここは、西斜面のため、午前中は日が当たらず寒い！上着を追加。 岩場を過ぎると今度は笹の中を抜ける、ぬかるんだ土の道に。その後背の低い、そして密集したブナ林を行きます。 密集したブナ林はまた美しい。 そして、今度は道ばたに雪が残るぬかるみを登ると急に空が現れ山頂到着！ 山頂には、美女がお一人休憩中でした。お話を伺うと、電車で面白山駅に入り権現様峠を経て４時間かけて来たそうです。ここから更に途中で一泊して秋保あら帰るそうで、小東岳に向けて颯爽と去って行きました！ 山頂からは、山頂がうっすら白くなった大東岳、南を見ると隣の小東岳、その向こうには神室や雁戸山、蔵王山。 西には朝日岳、すっかり雪景色の月山、葉山。北は舟形山と、３６０度の眺望を楽しむことができました。 昨秋大東岳からみた気持ちの良い山頂は、ここではなく、小東岳かもしれません。 小東岳は、すぐそこに見えるのですが、時間にして１：２０、２１０ｍも下り１２０ｍ登ったところにあるので、また今度計画を立てよう。 心地よい晴で微風ののんびり山歩きでした！