歴史の道百選、臼ヶ峰往来

2016.11.08(火) 日帰り

活動データ

タイム

01:24

距離

3.0km

のぼり

173m

くだり

174m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 24
休憩時間
20
距離
3.0 km
のぼり / くだり
173 / 174 m
20
29
18

活動詳細

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宝達志水町と氷見市の境に、臼ヶ峰という小高い山がある。その昔、越中と能登を結びここを通る峠道は、いくつかの逸話が残る、歴史の道である。 万葉の時代、大伴家持が越中国司の折、能登を視察に行くためにこの峠を通り、見晴らしがよく休憩をした。親鸞上人が越後へ配流のおり、臼ヶ峰で仮宿をとり、その際夢のお告げから、能登の国を布教した。江戸時代には、御上使といわれる幕府の用人が、将軍が替わった際に、地方を見回りに来るために通る峠であった。などの逸話が残る。 麓の集落からは臼ヶ峰往来(御上使往来)として遊歩道が整備されている。 今も昔も変わらぬ頂上からの景色を眺め、かつての人々の思いと重ねてみた。

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