貫山(ぬきさん)②

水晶山分岐点から貫山へ。 貫山へいく予定はなかった。 ただ、水晶山をめざしたため、 そして、 水晶山を断念したため、 水晶山の反対側は貫山だった。 YAMAPの赤い線を それてる道を歩いていた。 なんと半年前に歩いた 四方台(しほうだい)と 貫山との中間地点に出てきた。 左に歩けば四方台。 右に歩けば貫山。 ここまで来て 貫山に挨拶しないのも 変わり者(ド変態)に 思われるかなあ？ いや、 俺は所詮ド変態なんだと。 余計なことを 考えているうちに 小雨が降りだした。 ザックに雨用のカバーをつけたら、 急に濡れてもいいやと、 例のやぶれかぶれ魂が 目を覚まし、 あえて濡れるために 貫山山頂をめざした。 春は楽々と 歩いた記憶があったから、 なめていたのか、 すごくがんばっている 自分がいた。 貫山は、 流石貫山なり。 二度目にして 貫山山頂独占状態だった。 251山目。