奥美濃 権現山(越美県境)1143.4m ⬛高倉峠～P1047～権現山1143.4m～P1047～P892～高倉林道～高倉峠 激ヤブを越えてのはず・・・('_'?)

権現山(越美県境)1143.4mは、美濃百山・岐阜百山・続岐阜百山には選定されておらず、奥美濃の山でも、かなりマニアックな山。検索しても、ほんの数件しかヒットしないほどです。 奥美濃とその周辺の山１３０山・著者/富永 豊で紹介されており、本格的な激ヤブが予想される山と言う事で、久しぶりにこれはかなりガッツリのヤブ漕ぎが・・・・( ﾟДﾟ) 春先は林道の崩落で高倉林道が通行止めでしたが、開通した情報をもとに高倉峠に向かいました。向かう途中の山々の紅葉が素晴らしいですね～(^-^) 広場になった高倉峠に到着しました。情報では、高倉峠の石碑の裏に踏み跡が有るとの事でしたが、踏み跡などは全く無し、ササの斜面を見てもテープ類等も一切有りません。 ヤブ漕ぎの準備をして、斜面に突っ込みます。下の空間も無いガッツリのヤブ漕ぎです。 幸い笹の夜露は乾いています。 じわじわと方向を確認しながら行きます。少し傾斜が緩み平坦地からP1047に向かいます。自分の背丈より高いササが行くて阻みます。久しぶりに本格的なヤブ漕ぎですよ～(*_*) 平坦地から古いテープが見られP1047方向に付けられています。これを追いました。P1047に近づき木々に赤いリボンが見られました。これに近づくと、なんと明瞭な道と合流しました。 え～なんだこりゃ～( ﾟДﾟ) 完全に切り開かれてルートになっている・・・・下から上がって来るルートは福井側と思われた。 切り開きは稜線上に権現山の方向に向かっており、切り開かれたルートを辿り、権現山へ向かう事に・・・😂 先程のヤブ漕ぎとは、一転して快適な道が続きます。稜線からは、先程登った金草岳が見えており、遠望には雪を被った白山がハッキリと確認出来た。 これは疑い用も無く山頂まで切り開れていました。また山頂には、真新しい山名板が有りました。 思ったより展望も良く白山や金草岳、奥美濃の山々が展望出来ました。だか、余りにも予想外で唖然としてしまった・・・(@_@) 下山は、P1047からこの切り開きを下りました。とうやらこの切り開きは境界抗を上を切り開きをしているようでした。思った通り、福井側の林道と合流しました。入口には目印等は無かったです。 そこから、林道を歩いて高倉峠に戻りました。 まだ、ちょっと腑に落ちない点が有りますが、良かったのか悪かったのか((+_+)) こんな奥美濃のマニアック山に、人知れずルートが切り開かれいているとは・・・・。 驚きの山行でしたΣ（・□・；） 切り開きがあると言っても、地図には山名やルートの記載は全く有りません。 必ず地図・コンパス・GPS等を持参して経験者と同行をお願いいたします。 安易には行かないようにして下さい🙇