🔺笠置山(かさぎやま)

2015.02.23(月) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 37
休憩時間
19
距離
10.7 km
のぼり / くだり
658 / 658 m
2
39
2
58

活動詳細

すべて見る

15年前、 笠置ダムで週末を遊んでいた。 クリアな水面、 水中、 水底にルアーを投げ飛ばし、 様々なテクニックで ブラックバスを誘う遊びに 熱中していた。 当時は 水の色や水温や天候などは 気にしていたが山には目がいかなかった。 ましてや、笠置山という山があり、 その山を歩く自分なんて 想像したことすらなかった。 超低山歩きを少し舐めかけていた。 砥上岳や目配山を 楽しく歩けたもんだから、 400m級の山を歩くことに 少し自信をもちはじめていた。 そんな僕に笠置山は 「山を舐めてはいけないよ!」 と教えてくれた。 山と渓谷社刊「福岡県の山」を参考に 歩いたが、あの本の2時間25分を 僕は4時間近くかかって歩いた。 距離も8キロを10キロ以上歩いている。 いかに自分が体力根気根性がないかが より実感できる数字だ! 千石公民館から笠置山頂上までの 3キロはとにかく急斜面できつくて きつくてたまらなかった。 その上、 瓦礫のような山道で 細く狭く怖かったので 緊張して歩いた。 緊張と恐怖と疲労感があったからか、 頂上での開放感はすごかった。 おにぎりを二個食べながら、 笠置ダムを見おろした。 過去の思い出につつまれながら。 トレッキングポールと タオルがいちばん重要な アイテムである。 そして靴。 新しい靴を買いたいと思った。 ああ、 恐怖と緊張と疲労と開放感と 千石峡に癒された いい一日だった。 感謝します♪

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。