独りボッチの寂しい高見山

2016.11.16(水) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 50
休憩時間
1 時間 9
距離
10.1 km
のぼり / くだり
1037 / 1035 m
54
1 23
29
1 47
42
9

活動詳細

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高見山にの登ろうと思い歩行時間と日没時間を計算した結果、 安全に登山するためには8時には登山を始めなくてはならないと判明したが、 朝寝坊の僕には難しいと判断し車中泊を決意。 大阪を前日の19時過ぎに出発し、「たかすみ温泉」の駐車場に22時前に到着。 誰もいない駐車場で夕食兼つまみの寿司を食べながら、 少し曇っていたが月夜が美しい夜にラジオを連れに日本酒で乾杯。 事前の天気予報で冷え込むとの情報を得ていたので、 スリーシーズン用の封筒型寝袋を2枚重ねにして就寝。 翌朝7時前に起床するが誰も登山者が来ず、 登るべきか中止すべきか迷うが折角来たのだからと登頂を決意し 8時過ぎに駐車場を出発。 登山口の入り口にある掲示板には 大峠と小峠間が通行止めと記載してあり、 当初の予定コースは歩行できないのかと 暗雲とした気分になる。 1時間ほどで高見杉の避難小屋に到着し一服。 その後足元が悪くなりながらも難なく杉谷平野分岐に到着。 ここまでの道のりで誰とも一切会わず少しづつ不安感が増してくる。 分岐点からは北尾根を登るが段々と北風が強くなってきて、 誰とも会わない寂しさも募ってきて不安が増大してくる。 山頂に到着しても誰もおらず避難小屋でおにぎりを 頬張っていると人の声が聞こえ展望台に上がると、 ご夫婦で登ってこられた方と出会う。 お話を伺うと大峠から南斜面を登ってこられたと仰ったので、 通行できる事を確認して一緒に大峠に向け下山。 南斜面はポカポカと日が差し北斜面と違いほのぼのとした気分で歩行。 大峠でご夫婦と別れ小峠に向け出発。 途中の旧伊勢南街道の歴史に思いを馳せて小峠に到着。 ここから杉谷平野分岐に戻るため急斜面を登り、 合流地点からは登りと同じ道を下る。 途中で急いで下山して15時くらいに降りれば 曽爾高原に行けるのではないかと気付き、 「夕焼け小焼けで曽爾高原♪」と歌いながら帰路を急ぐ。 下山した「たかすみの里」は紅葉真っ盛りで、 綺麗に手入れされた庭園を見入りながら来てよかったと改めて思う。 温泉に入りたかったが曽爾高原に急がないと日が暮れてしまうので、 後ろ髪を引かれつつ駐車場を後にして曽爾高原に向かいました。 結局この日は北尾根斜面を登ったのは僕一人だけの模様でした。

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