厳冬の皆子山…無念の撤退!

2015.02.28(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 50
休憩時間
1 時間 6
距離
8.4 km
のぼり / くだり
284 / 297 m
5 47

活動詳細

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そうだ京都 行こう。 別イベントで関西に来ているので、サクッと京都府最高峰を登るオプション。 ちなみに40年生きてきて、京都を訪れたのは初めてです。 リアル京都弁に大興奮!(^◇^;) 話を戻して… 宿泊先の京都からJR湖西線で25分、堅田駅。 バスで35分ほどで平バス停、登山口まで。 ハイカーさんゴイスーな人数、一挙に100人弱、臨時便が出ていました。 地元のガイドさんによると、週末としてはこれでも少なめとの事… 09:30、予定どおりクライムオン! ちなみに15:59までに平バス停に戻らないと遭難するのでケツカッチン(^◇^;) 皆子谷を目指し、時計回りに皆子山をピークにグルっとする予定。 アイゼンはあっても登れるけど無ければ登れない、ので早めに装着。 雪はソコソコ固くてソコソコ効く… が、やがて1メートル位の雪がノートレース。 途中でアイゼンの下にわかんを装着するも、これがとんでもなくキツイ。 気温が高く、雪が柔らかい。 ズッポリ腰下までハマってしまう… なんとか辿り着いた渓流トラバースポイントでは、渓流を歩くアマゴ釣りのオジサンに遭遇。 京都弁で雪深いよ〜、トレースないよ〜、気温高いから腰までずぼ〜だよ、とか。 楽しかった(^O^) 名残惜しくオジサンとお別れして、渓流トラバース。 急な流れに転倒、ずぶ濡れに(ToT) アイゼン外すべきだったか… 橋は昔流されたままとか… 谷に沿って皆子谷の登り口までいくも、ソコで撤退を決断。 濡れて冷えたのもあるけど、想定外の雪深さで時間かかり過ぎ(1時間のルートが2時間半)、バスに間に合わない。 どのみちこのあと1mの雪をラッセルして登るのは現段階でセルフセーフティゾーンを超えている。 元来た道、自分のトレースを辿ってノーわかんで引き返す。 コレは楽チンで楽しい(^O^) 往復したのでかなりガッチリなトレースつけといたよ〜、なんて雪降ったら無くなりますが(^◇^;) すれ違う地元の?おじいやんに「皆子山登った?」 と聞かれ「引き返しました。雪が1m、腰まであって…」と答えると「そらそうだわな」と。 京都、というか滋賀の雪山恐るべし…。 今日の失敗は、良かったと思います。 ど素人にも関わらず最近失敗してなかったので、ここらでイイお灸になりました。 失敗の原因はリサーチ不足、技術不足、経験不足。 他はともかく、1番目は根本的な事ですね。

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