ハードな虚空蔵山山頂で、隊長のお誕生日会

2016.11.20(日) 日帰り

活動データ

タイム

02:51

距離

1.8km

のぼり

301m

くだり

297m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 51
休憩時間
1 時間 23
距離
1.8 km
のぼり / くだり
301 / 297 m
45

活動詳細

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虚空蔵山 2016年12月27日(日)  今月の登山は虚空蔵山(コクゾウザン)である。この山は長崎県東彼杵郡川棚町、東彼杵町、佐賀県嬉野市に跨る、九州百名山の一つで標高608mです。  山名の由来は知恵の菩薩である虚空蔵菩薩から得たものです。 今回は木場登山口より登ることにする。  福岡を7時に出発し、8時10分に長崎自動車道路金龍サービスエリアで一時休憩、 駐車場にはホルクスワーゲンが沢山駐車していて、マニアの集会のようです。  時間的にまだ早いので、武雄北インターで降り、武雄市の御船山楽園を訪ねる、約30年前に訪れた経験があるが、その時とは入り口が異なり、雰囲気が変わっていた。紅葉は奇麗である、が今年の紅葉はいまいちの感がする。  御船楽園から国道34号線を通り、川棚町へ、駅前を右折し木場登山口方面行く。 交差点にアンデルセンという、レストランがあり、手品で有名であるそうだ。メンバーの一組は約40回以上か行ったそうである。車中で大いに話題となった。  途中川沿いに多くの棚田が連なり、美しく整備されている。これだけの石をどこから持ってきたのか不思議です。http://blowinthewind.net/tanada/kawatana.htm  水汲み場を経て木場登山口に着く、ここにはトイレが完備しています。 トイレのすぐ上の道は広域基幹林道虚空蔵線になっていて、広い駐車スペースがあります。 たまたま、ロードレースが開催されていて、ここは給水ポイントになっていた。 登山の準備をし、登山口より登り始める、石が敷き詰められた、いきなり急な登山道を歩く、路上の石の多くが苔むせていて、雨にぬれ、滑りやすい。注意して歩く。  しばらく、登ると、“冒険コース”と“家族連れコース”の分岐にくる。隊長のことだから、絶対冒険コースに行くと思っていたら、やはり冒険コースを選択する。しばらく、下りの道を進むと、大きな苔むした岩の間を通るため、梯子がかけてあり、鎖を頼りに登る。これを超えるとすぐに、急な崖を降りなければならない。軽々と下の方に降りた隊長を見ていると、なんともないのだろう。恐怖を感じないのか? 赤テープを頼りに慎重に降りる。岩の間の小径は落ち葉が積もり、滑りやすく、落ち葉の下が岩なのか土なのか不明で、滑落するのが怖い。慎重に降りていく。寺屋敷跡の掲示板までくる、昔こんな所にお寺があったとは驚きである。 ここから、少し楽なくだりである。ところが急な尾根道を登らなければならなくなる。苔が生えた岩は滑りやすく、足場に注意して登る。尾根の左右をよく見ると、急な崖で、高所恐怖症の田中さんは気づかないふりをして、足元だけを見て登る。ますます、道幅は狭くなり急である。左右を決して見ないようにして登っていく。  次は岩に作った石の階段を、鎖を頼りに登る。元橋さんも高所恐怖症で慎重に全員の最後を登ってくる。“家族連れコース”との合流点では元橋さんの奥様が“スズシイ顔”をしてご主人を待っている。「あなた怖い」の、「私なんともなかった」はと言っているかのようです。 ここからはすぐに、頂上に着く、虚空蔵菩薩が祭られている。すぐ横が山頂である。(608m)標高は低いが、面白い登山であった。 ここで昼食である。今日は隊長のお誕生日で、武田ご夫婦が準備されたケーキでお祝いをした。  下山は“家族連れコース”を降りることにする。隊長が高所恐怖症の者に配慮し、かつ安全なルートを選択したと思われる。  しかし、途中に苔むした石の小径はよく滑り、怖い、へっぴり腰になり、ストックを頼りに降りていく。田中氏の奥様は5回しりもちをつき、ヒヤッとする。  下山後は、隊長は次の山に登る予定であったが、みんなにリジェクトされ、嬉野温泉に直行する。帰りに見る虚空蔵山を車上から見ると、急な尾根を登ったのが良くわかる。

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