★能勢で自然観察★能勢電妙見口〜青貝山周辺

2016.11.20(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 56
休憩時間
2 時間 59
距離
5.8 km
のぼり / くだり
268 / 268 m
32
1 22
3 29
22

活動詳細

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大阪自然環境保全協会(ネイチャーおおさか)の講座のボランティアで、能勢の青貝山周辺を散策しました。 保全協会では、春と秋に初心者向けの「自然かんさつ塾」というのをやっています。 草花の観察や、樹木の観察、野鳥の観察など全6回、講師を招いて教わりながら、全身で自然を感じてみよう、というものです。 去年の秋と今年の春参加して、今回からはスタッフとして参加しています。 今日は「アニマルトラッキング」です。 日本には約100種類の哺乳類が棲んでいますが、昼間に活動するものはニホンザルやリスなど数種類です。 ほとんどの哺乳類は夜行性であることと、人間を見たら逃げてしまうため、その姿を目にすることは少ないですが、山には活動の痕跡がいろいろと残っています。 例えばフンや足跡、食痕など。 そういったものを探して、そこからどんな哺乳類の痕跡なのか?どんなものを食べたのか?など、観察して回りました。 日本は、たくさんの生き物が住む環境が、都会のすぐそばにあります。 これはとても貴重で珍しいことだそうです。 例えばアフリカのサバンナはいかにも大自然ですが、それは都市からクルマを5時間も6時間も飛ばしてようやくたどり着くのに比べ、大阪なら能勢まで梅田から電車で僅か30分。 でも、身近にあるからこそ、つい見落としがちで、大切であることを忘れがちだと気付かされました。 バカでも分かる大自然。 なかなか気づかない身近な自然。 どちらもうまく共存できたらな、と思います。

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