雪山になっていた入笠山(南ア)

2016.11.25(金) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 4
休憩時間
50
距離
15.1 km
のぼり / くだり
1017 / 1017 m
1 15
44
35
9
27
47

活動詳細

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【アクセス】  中央自動車道諏訪南ICから富士見パノラマリゾートを目指し、富士見パノラマリゾートの案内のある交差点では無く、さらに奥の交差点から山方向に右折し進むと、沢入登山口に出ます。 【天気】  快晴〜晴れ。 【コース状況】  一般登山道なので危険なところはありませんが、ピンクテープがありませんので、雪が深くなると登山道が分かりづらくなりそうです。 【感想/記録】  11月26日(土)〜27日(日)まで松本市で開催される、山岳フォーラム2016に参加する事にしました。どうせ松本市に行くのなら前日から休暇を頂き、近くのお山登りたいところ。しかし、前日からまさかの関東甲信地域が積雪となり、当初予定していた燕岳は林道中房線が積雪で車では無理そう、蝶ヶ岳への登山口に通じる林道烏川線は工事中のため通行時間が限られる、美ヶ原に通じるビーナスラインは冬季通行止め、25日はてんくらの天気予報が悪化して標高の高い北アルプスの爺ヶ岳や焼岳も、八ヶ岳もダメ、もはや八方ふさがりかと思いましたが、お天気が良さそうで標高が比較的低くく、風が弱そうな入笠山ならなんとか行けそうと、結局消去法で決定。  長野県内の道路の積雪や凍結の状態がよく分からず、早く出発すると路面凍結が怖かったので、朝6時過ぎに家を出発。やはり上高地付近の道路は少し凍結しており、車をスノーモードにしてゆっくり走りました。長野県中信から南信方面はお天気が良さそうですが、南信に近づくほど雪が深くなると言う気象条件でしたが、松本市街地に入ると積雪は少なく路面も乾いており一安心。長野自動車道に入って諏訪南ICで下りると、すぐに富士見パノラマリゾートに到着しました。  初めての入笠山は南アルプス北端に位置します。沢入登山口に通じる、どん詰まりの林道は絶対に除雪してないと思い、富士山パノラマリゾートの駐車場にご厚意で駐車させていただきました。10時過ぎに駐車を出発し、スキー場脇の林道を歩いて登山口を目指しますが、お天気が良いので気温は−3℃程と低くても、いつものようにすぐに暑くなり、ウェアを調整しながら雪が積もった樹林帯を進みます。ようやく登山口に通じる舗装された林道に合流すると、ちゃんと除雪してあったorz。舗装された林道を進み、11時18分過ぎにようやく沢入登山口に到着。駐車場には車が4台停まっていました。  ちょっと休んでようやく登山道に入って入笠山を目指します。登山道は斜度も比較的緩やかで、階段状に整備され、積雪も10〜15cm程度と少ないので、つぼ足でドンドン標高を上げていきます。雲が多くなってきましたが、風が無い樹林帯は暑くウェアを調節しながら体温を調節しますが、汗をかいてしまいました。12時過ぎに入笠湿原に到着し、その後は途中意図せずしてお花畑に入ったりしながら、歩きやすい車道を歩き、また樹林帯を進むと12時50分頃にようやく山頂に到着。これまでずっと樹林帯を歩いてきましたが、山頂からは八ヶ岳、関東方面の山々、富士山、南アルプス、中央アルプスが見えました。残念ながら八ヶ岳や中央アルプスの山頂付近や北アルプスは雲の中で見えませんでした。快晴だと素晴らしい眺望だったと思います。それでも富士山がこれまで見たこと無いほど大きく見えて感激。  頂上は風が強く気温も氷点下だったので、汗をかいた後の体には寒くて、手も凍えましたがせっかくなので、頂上で富士山を見ながら昼ご飯を食べて、13時半頃には下山しました。帰りもつぼ足で沢入登山口にはサクッと50分ほどで、林道は早足からちょっと走って、車を停めた富士見パノラマリゾートには15時10分頃に到着。富士見パノラマリゾートからだと距離は長くなりましたが、ちょうど良い時間に戻れました。この後はまた諏訪南ICから中央自動車道を経て松本市に戻って宿泊。日中は晴れて気温が高くなったためか、松本市内の雪はあらかた溶けていました。 【注意点や反省点】  冬季は車のタイヤはスタッドレスタイヤで無いと危険ですね。去年ブリザックVRXに買い換えておいて良かった。  一応ワカンと軽アイゼンを持って行きましたが、積雪がまだ少なくてどちらも使用しませんでした。  入笠山の登山道は積雪が増えると分かりづらくなると思いますので、富士見パノラマリゾートのゴンドラに乗って山頂駅まで行った方が良いと思います。   【Apple Watch等による計測結果】 ムーブ(安静時を越える推定エネルギー消費量 / kcal)  913 エクササイズ( 活発に活動した分数 / 分)  96 スタンド( 1時間のうち1分以上身体を動かした時間 / 時間)  13 登った階数( 一階=約3mの高度を上昇 / 階)  155 ウォーキングの距離(km)  23.88 歩数(1日で歩いた歩数 / 歩)  32,719 心拍数 (1日で最低、最高の心拍数)  60〜102 体重  63.0 −> −

入笠山 途中の諏訪SAはガスっていました。本当に晴れるのか。
途中の諏訪SAはガスっていました。本当に晴れるのか。
入笠山 結構雪が積もりましたね。
結構雪が積もりましたね。
入笠山 富士見パノラマリゾートの駐車場に到着。入笠山に向けて出発します。
富士見パノラマリゾートの駐車場に到着。入笠山に向けて出発します。
入笠山 お天気が良くテンション上がります。
お天気が良くテンション上がります。
入笠山 スキー場横の林道を歩いて行きます。
スキー場横の林道を歩いて行きます。
入笠山 雪が積もった樹林帯。
雪が積もった樹林帯。
入笠山 逆光で木立越しに撮影。
逆光で木立越しに撮影。
入笠山 沢入登山口へ通じる林道に合流しましたが、ちゃんと除雪してありましたorz。
沢入登山口へ通じる林道に合流しましたが、ちゃんと除雪してありましたorz。
入笠山 ようやく沢入登山口に到着。
ようやく沢入登山口に到着。
入笠山 ようやく登山口からスタートです。
ようやく登山口からスタートです。
入笠山 樹林帯の中を進みます。
樹林帯の中を進みます。
入笠山 途中の急斜面をトラバースするところはコースがちょっと分かりづらく、道幅も狭かったです。
途中の急斜面をトラバースするところはコースがちょっと分かりづらく、道幅も狭かったです。
入笠山 入笠湿原に到着。
入笠湿原に到着。
入笠山 雪の下になりましたが、入笠湿原はこんな感じです。
雪の下になりましたが、入笠湿原はこんな感じです。
入笠山 歩きづらい遊歩道では無く、車道を行きます。
歩きづらい遊歩道では無く、車道を行きます。
入笠山 車道は滑りやすいので注意です。
車道は滑りやすいので注意です。
入笠山 ここはお花畑だと思います。
ここはお花畑だと思います。
入笠山 お花畑を歩いてしまいました。
お花畑を歩いてしまいました。
入笠山 振り返ると八ヶ岳が見えるはずですが、頂上は雲の中です。
振り返ると八ヶ岳が見えるはずですが、頂上は雲の中です。
入笠山 まだまだ樹林帯を進みます。
まだまだ樹林帯を進みます。
入笠山 ようやく入笠山頂上に到着。
ようやく入笠山頂上に到着。
入笠山 八ヶ岳の頂上付近は雲の中でした。
八ヶ岳の頂上付近は雲の中でした。
入笠山 関東方面の山々。
関東方面の山々。
入笠山 富士山がドーン。
富士山がドーン。
入笠山 南アルプス方面。
南アルプス方面。
入笠山 中央アルプスも雲の中。
中央アルプスも雲の中。
入笠山 諏訪湖の奥には北アルプスが見えるはずですが、雲の中です。
諏訪湖の奥には北アルプスが見えるはずですが、雲の中です。
入笠山 山頂の方位盤。
山頂の方位盤。
入笠山 八ヶ岳をアップ。
八ヶ岳をアップ。
入笠山 富士山をアップ。こんなに大きな富士山を見るのは初めて。
富士山をアップ。こんなに大きな富士山を見るのは初めて。
入笠山 左から甲武信ヶ岳、瑞牆山、金峰山、大菩薩嶺等々。
左から甲武信ヶ岳、瑞牆山、金峰山、大菩薩嶺等々。
入笠山 左は鳳凰三山、中央は甲斐駒ヶ岳、その横から鋸岳、間ノ岳、仙丈ヶ岳。
左は鳳凰三山、中央は甲斐駒ヶ岳、その横から鋸岳、間ノ岳、仙丈ヶ岳。
入笠山 伊那方面をアップ。
伊那方面をアップ。
入笠山 諏訪湖をアップ。
諏訪湖をアップ。
入笠山 風が強くてシュカブラができていました。
風が強くてシュカブラができていました。
入笠山 ガスがちょっと出できました。
ガスがちょっと出できました。
入笠山 頂上は風が強く寒いので下山します。
頂上は風が強く寒いので下山します。
入笠山 頂上の積雪は吹き溜まりで20cm程。
頂上の積雪は吹き溜まりで20cm程。
入笠山 山頂から降りると眺望はほぼ無くなります。
山頂から降りると眺望はほぼ無くなります。
入笠山 また樹林帯に突入。
また樹林帯に突入。
入笠山 雲がさらに増えてきたような。
雲がさらに増えてきたような。
入笠山 マナスル山荘新館。
マナスル山荘新館。
入笠山 山彦荘。隣のトイレは多目的トイレだけが使用できました。
山彦荘。隣のトイレは多目的トイレだけが使用できました。
入笠山 また入笠湿原に到着。
また入笠湿原に到着。
入笠山 気温が上がって雪は腐り気味。
気温が上がって雪は腐り気味。
入笠山 沢入登山口に到着。
沢入登山口に到着。
入笠山 舗装そされた林道から雪の積もった林道に突入。
舗装そされた林道から雪の積もった林道に突入。
入笠山 無事富士見パノラマリゾートに戻ってきましたが、午後は雲が多くなりました。
無事富士見パノラマリゾートに戻ってきましたが、午後は雲が多くなりました。

活動の装備

  • マウンテンハードウェア(Mountain Hardware)
    ダイアティッシマ35
  • マムート(MAMMUT)
    Climb Jacket AF Men
  • その他(Other)
    Sport38mmシルバーアルミニウムケースとホワイトスポーツバンド
  • キーン(KEEN)
    メンズ WINTER PORT 2
  • モンベル(mont-bell)
    GORE-TEX アルパインスパッツ
  • サーモス(THERMOS)
    山専用ステンレスボトル FFX-500
  • オリンパス(OLYMPUS)
    OLYMPUS標準ズームレンズED12-40mmF2.8防塵防滴マイクロフォーサーズ用M.ZUIKOED12-40mmF2.8PRO

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