チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 52
休憩時間
11
距離
3.9 km
のぼり / くだり
329 / 328 m
29
39
20

活動詳細

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三国峠は、若狭・丹波・近江の三国境に位置する標高776mの峰で、中央分水嶺高島トレイルの一山でもあります。国土地理院の地形図では、「三国岳」と表記され、直線距離で3km南東にある同じく「三国岳959m」とまさに混同してしまわれてきた山です。最近の傾向では、こちらを三国峠(みくにとうげ)、3km南東の峰を三国岳(さんごくだけ)と呼んで区別しています。なお、三国岳のほうは、丹波・山城・近江の三国境です。ところで、三国峠という名前は、山ではなく峠の名前のようですが、この周辺には他にも「峠」と付いた山がいくつかあります。少し西の京大研究林の中にある「傘峠」や「ブナノキ峠」など。ですから、まんざら変でもないようです。この日、午前中に「さけび越え」から正座峰を登ってきました。降りてきたらまだ午後一時過ぎで、帰るにはもったいない。そこで、車で生杉の奥の「生杉休憩所」まで移動し、三国峠に登ってみました。その後、トレイルの一部であるルートを地蔵峠まで歩き、林道で生杉休憩所に戻りました。2時間足らずのなかなか楽しい周回ルートでした。 山行記録:日時-2013年10月27日、天候-曇りときどき薄日。13:52 生杉休憩所①に駐車後出発、13:54 登山口②、14:01登山道入口③、14:13 尾根④、14:28 三国峠・山頂⑧着。14:36 山頂発、14:42 地蔵峠分岐⑥、15:20 地蔵峠・林道下降点⑫、15:23 地蔵峠⑬、15:44 駐車地①着。

高島トレイル その2 今回のルートマップです。この地図は国土地理院発行の2万5千分の1地形図(古屋)をベースに作成いたしました
今回のルートマップです。この地図は国土地理院発行の2万5千分の1地形図(古屋)をベースに作成いたしました
高島トレイル その2 生杉休憩所の駐車場①です。朽木生杉集落から奥へ進み、くねくねと曲がる市道をしばらく走っていくと、やがて「生杉休憩所」に着きます。トイレがあって、車がたくさんとまっていました。
生杉休憩所の駐車場①です。朽木生杉集落から奥へ進み、くねくねと曲がる市道をしばらく走っていくと、やがて「生杉休憩所」に着きます。トイレがあって、車がたくさんとまっていました。
高島トレイル その2 ちょと戻った谷の橋の手前に、看板があります。そう、ここはブナの原生林として有名な場所でもあります。地図に描いているのはブナを観察するための遊歩道。
ちょと戻った谷の橋の手前に、看板があります。そう、ここはブナの原生林として有名な場所でもあります。地図に描いているのはブナを観察するための遊歩道。
高島トレイル その2 橋の反対側には登山口の標柱。地図の②です。
橋の反対側には登山口の標柱。地図の②です。
高島トレイル その2 前の日にまとまった雨が降ったせいで、あちこちから滝状に水が落ちてきていました。
前の日にまとまった雨が降ったせいで、あちこちから滝状に水が落ちてきていました。
高島トレイル その2 まずブナ用の遊歩道を上がっていきます。次の分岐は左を取りました。
まずブナ用の遊歩道を上がっていきます。次の分岐は左を取りました。
高島トレイル その2 登山道入口③です。遊歩道の上端あたりから、登山道に入ります。しばらく急登です。
登山道入口③です。遊歩道の上端あたりから、登山道に入ります。しばらく急登です。
高島トレイル その2 ブナの間の急登です。踏み跡を辿って上へ上へ。
ブナの間の急登です。踏み跡を辿って上へ上へ。
高島トレイル その2 わずかに紅葉が始まった苔むしたブナの木です。
わずかに紅葉が始まった苔むしたブナの木です。
高島トレイル その2 一汗かく頃、尾根の上④に出ます。急登もおしまいです。
一汗かく頃、尾根の上④に出ます。急登もおしまいです。
高島トレイル その2 しばらくは尾根上を忠実に登っていきます。
しばらくは尾根上を忠実に登っていきます。
高島トレイル その2 右の視界が開けました。中央分水嶺トレイルの山々が眼に入ってきます。左寄り、無名のピーク803です。右端には木の葉の後ろから百里ヶ岳が見え始めていますが、あとで山頂からじっくり撮ります。
右の視界が開けました。中央分水嶺トレイルの山々が眼に入ってきます。左寄り、無名のピーク803です。右端には木の葉の後ろから百里ヶ岳が見え始めていますが、あとで山頂からじっくり撮ります。
高島トレイル その2 谷状の地形⑤となりました。ルートが少し尾根の右側に寄ります。美しい林の中です。
谷状の地形⑤となりました。ルートが少し尾根の右側に寄ります。美しい林の中です。
高島トレイル その2 まず⑥を素通りして三国峠を目指します。尾根上の登り⑦です。三国峠のその山頂は中央分水嶺からわずかに西に外れています。山頂まで尾根を進みます。
まず⑥を素通りして三国峠を目指します。尾根上の登り⑦です。三国峠のその山頂は中央分水嶺からわずかに西に外れています。山頂まで尾根を進みます。
高島トレイル その2 右手に、なんとなく水溜りが。これが、長池のようです。枯葉で埋もれている感じです。
右手に、なんとなく水溜りが。これが、長池のようです。枯葉で埋もれている感じです。
高島トレイル その2 山頂の広場⑧に着きました。
山頂の広場⑧に着きました。
高島トレイル その2 山頂には三等三角点「三国峠」があります。標高は775.94mです。
山頂には三等三角点「三国峠」があります。標高は775.94mです。
高島トレイル その2 山頂⑧からの眺望です。まずは三国岳とともにこのあたりの盟主、標高931mの百里ヶ岳です。少し見上げる角度です。
山頂⑧からの眺望です。まずは三国岳とともにこのあたりの盟主、標高931mの百里ヶ岳です。少し見上げる角度です。
高島トレイル その2 標高792mの地蔵谷峰。端整な山容で知られる山です。中央分水嶺からは大きく外れています。
標高792mの地蔵谷峰。端整な山容で知られる山です。中央分水嶺からは大きく外れています。
高島トレイル その2 この日の午前中に登った正座峰725mは、二番目の列の峰です。手前はカベヨシから北東に延びる尾根、奥の尾根は鷹ヶ峰と白倉岳の間の稜線です。
この日の午前中に登った正座峰725mは、二番目の列の峰です。手前はカベヨシから北東に延びる尾根、奥の尾根は鷹ヶ峰と白倉岳の間の稜線です。
高島トレイル その2 比良山系最北の名峰・蛇谷ヶ峰902mです。ちょっと霞んでいます。
比良山系最北の名峰・蛇谷ヶ峰902mです。ちょっと霞んでいます。
高島トレイル その2 手前の峰々が白倉岳の諸峰。その後ろに比良の釣瓶岳1098mです。釣瓶岳の左手前が白倉岳の本峰950m。
手前の峰々が白倉岳の諸峰。その後ろに比良の釣瓶岳1098mです。釣瓶岳の左手前が白倉岳の本峰950m。
高島トレイル その2 地蔵峠への分岐⑥まで戻りました。その少し先に分岐の標識がありました。ここで中央分水嶺に乗ったことになります。
地蔵峠への分岐⑥まで戻りました。その少し先に分岐の標識がありました。ここで中央分水嶺に乗ったことになります。
高島トレイル その2 ここから地蔵峠に向かいます。進行方向を見たところ。
ここから地蔵峠に向かいます。進行方向を見たところ。
高島トレイル その2 稜線を南下します。振り返ると、三国峠の山頂部です。
稜線を南下します。振り返ると、三国峠の山頂部です。
高島トレイル その2 ⑨で尾根が左に折れます。指導標があります。確かに尾根は直進のほうが立派に見えます。標識がないとまっすぐ行きそうです。
⑨で尾根が左に折れます。指導標があります。確かに尾根は直進のほうが立派に見えます。標識がないとまっすぐ行きそうです。
高島トレイル その2 尾根上のトレイルはこんな感じです。
尾根上のトレイルはこんな感じです。
高島トレイル その2 次のピーク⑩にも指導標があり、ここでも左に曲がります。
次のピーク⑩にも指導標があり、ここでも左に曲がります。
高島トレイル その2 尾根上が疎林となり、トレイルの前方が見えてきました。
尾根上が疎林となり、トレイルの前方が見えてきました。
高島トレイル その2 手前の尾根の上に三国岳の山頂部です。手前の尾根は、中央分水嶺のカベヨシ周辺です。
手前の尾根の上に三国岳の山頂部です。手前の尾根は、中央分水嶺のカベヨシ周辺です。
高島トレイル その2 比良の主峰・武奈ヶ岳1214mの姿です。やっぱり威厳があります。
比良の主峰・武奈ヶ岳1214mの姿です。やっぱり威厳があります。
高島トレイル その2 ここまで、右に京大の芦生研究林を眺めながら美しい二次林の中を歩いてきましたが、ついに杉の植林が現れました。
ここまで、右に京大の芦生研究林を眺めながら美しい二次林の中を歩いてきましたが、ついに杉の植林が現れました。
高島トレイル その2 また、左への指導標。でも、ここは尾根の屈曲ではなく、尾根を外れて、地蔵峠の林道への下降点⑪です。
また、左への指導標。でも、ここは尾根の屈曲ではなく、尾根を外れて、地蔵峠の林道への下降点⑪です。
高島トレイル その2 下に林道の白い光を見ながら急降下します。
下に林道の白い光を見ながら急降下します。
高島トレイル その2 林道に出てきたポイント⑫。こんなところに出てきました。赤いテープが2つ付いているのが、出てきた小道です。
林道に出てきたポイント⑫。こんなところに出てきました。赤いテープが2つ付いているのが、出てきた小道です。
高島トレイル その2 林道を少し登ってみると、地蔵峠⑬です。京大芦生研究林の黄色いゲート。
林道を少し登ってみると、地蔵峠⑬です。京大芦生研究林の黄色いゲート。
高島トレイル その2 あとは林道をのんびりと下ります。途中、左手から滝が落ちてきていました。⑭です。
あとは林道をのんびりと下ります。途中、左手から滝が落ちてきていました。⑭です。
高島トレイル その2 また滝⑮です。なかなかきれいな流れです。
また滝⑮です。なかなかきれいな流れです。
高島トレイル その2 車止めがあるので車は来ませんが、なかなかいい道です。
車止めがあるので車は来ませんが、なかなかいい道です。
高島トレイル その2 生杉休憩所の駐車場①に戻ってきました。登り始めにたくさんあった車も、もう2台だけに。白い建物がトイレです。
生杉休憩所の駐車場①に戻ってきました。登り始めにたくさんあった車も、もう2台だけに。白い建物がトイレです。

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