雄山神社参詣訪問

2016.11.26(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
4 時間 41
休憩時間
35
距離
6.1 km
のぼり / くだり
641 / 641 m
59
52
40
46
13

活動詳細

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室堂までケーブルカーとバスで一気に行ってからの事です。 参考にした山行録:https://yamap.co.jp/activity/592097 あきちゃんさんの山行録:https://yamap.co.jp/activity/582572 天候はピーカン。 使用したカメラアプリ Vintage Camera(Keen技法) 晴れた雪山(ゲレンデ)はKeen技法がよさそうです。 曇り、雨、朝夕、森の中など暗い時間帯や場所はZappy技法を推奨します。 撮影枚数はたったの54枚。いかに厳しい急登、猛風で撮影する余裕がなかったかが分かるであろう。 セカスト(中古屋ショップの2ndストリート)で見つけたメレル社の革靴を試してみました。暖かみを出すためにドンキで買ったウールのインソールを入れました。超暖かく全くぬれず、無問題でした。 それと白馬ブルークリフマウンテン社で購入した防寒手袋のテムレスとタッチパネル対応のインナーグローブこれも問題なかった。しかし山頂でうっかり素手になり、さらにアウターグローブの中に風に運ばれた雪が入ってしまい危うく凍傷になりそうだった。山頂部では脱いでもアウターまで、アウターグローブには絶対雪が入らんようにしないといかん。タッチパネル対応は無問題だった。確実にスマホの操作ができた。テムレス使ってるおじさんがいて長野県のヒトかなとか思ったりした。 装備は4本爪の軽アイゼン(かるあいぜん)とダバダ社のストック。途中、山岳警備隊のヒトから「一の越より上は本アイゼンとピッケルが必要だ」と十分注意するよう警告された。 しかし、一の越から見上げると岩がごつごつの、急登岩雪坂(きゅうとうがんせっぱん)。これなら今年正月に登った伊吹とそう変わらんやろ。ということで登った。むしろ室堂ターミナルから一の越までが雪の吹き溜まりでズボズボだったり、スゲー滑りやすいアイスバーンが合って怖かった。一の越から上は岩を足掛かりにして登れたので、楽だった。 下からの吹き上げがすごく、登りはその風の力を利用して結構楽に行けた。山頂部は風がものすごく写真を撮ることが不能なぐらいであった。雄山神社も遠く感じるほどの猛烈な風。山頂でN3Bを羽織る。伊吹では逆に暑くなりすぎて困ったが、この条件下でようやく役に立った。 風で顔に刺さる雪。フェイスガードとゴーグルも必要だった。真冬の吹雪いたゲレンデに行く感じでいいと思います。晴れたら登るときは暑くなるので上は脱いだ方が良い。そんな感じだった。南関東の出身なので冬休みと春休みにしかゲレンデに行ったことがなく、真冬のゲレンデを知らないことが厳しい山頂で耐えられない原因となってしまった。結局ビールは少し降りて風がおさまった岩場で飲むことにした。 やはり一の越までは立山ワカンがほしい、そして12本爪のアイゼン(いわゆるダースと言われるやつ)、それから尻セード用のヒップソリも欲しい。他の人が持ってるものが何でも欲しくなる山旅だった。 さらに言うとするのであるのならば、ピッケル付きストック、いわゆるピックストックとか、人によってはピクルスとかピックルとか言う道具もほしかった。一人だけそういうの使ってるおじさんがいた。 そうか!吹雪いたスキー場に行く感覚で冬山に行くから、登りで熱くなりすぎて加熱体温症候群になってたんだなと今気がついた。 山を下りた後からジワジワと疲れが出てきた。これが3000m級の怖さかと思った。標高差500mだから楽勝。伊吹の5合目から上だけ楽しむお気楽とさんだろと馬鹿にしていたのが噓のようです。 登頂翌日はだるくて一日中インザハウスで満天の温泉に行ったのみ。二日たっても朝からダルオモ。頭痛と肺が痛いので痛み止めを服用。3日後はダルオモ感と頭痛は減少したが、肺痛があるので痛み止めを。1週間ぐらいでようやく元に戻った。初めての3000m級日帰りの洗礼を受ける。伊吹いらい久しぶりの百名山。3000m超級(神社)は御嶽以来二回目。恐ろしか。 室堂は標高が1500m高いだけで、滋賀県の霊仙の山頂部をでっかくしただけでした。雪の霊仙も経験しておけばよかったと後悔しています。山頂部での強風も霊仙山頂部のふきっさらしで経験済みであり、全くの無問題であった。

立山・雄山・浄土山 竜王方面は立ち入り禁止になってました。
竜王方面は立ち入り禁止になってました。
立山・雄山・浄土山 一の越からの山頂方面。岩があって登りやすそうだ。
一の越からの山頂方面。岩があって登りやすそうだ。
立山・雄山・浄土山 ここで小林千穂ちゃんみたいな山ガールが重そうな一眼レフで撮りまくってました。
ここで小林千穂ちゃんみたいな山ガールが重そうな一眼レフで撮りまくってました。
立山・雄山・浄土山 山スキーヤー山頂から鞍部まで一気でした。ぱねぇ。
山スキーヤー山頂から鞍部まで一気でした。ぱねぇ。
立山・雄山・浄土山 山頂です。猛烈な風。全く休む気になれません。小屋の陰に隠れても、そこにも吹き込んできます。
山頂です。猛烈な風。全く休む気になれません。小屋の陰に隠れても、そこにも吹き込んできます。
立山・雄山・浄土山 雄山神社からの覗き
雄山神社からの覗き
立山・雄山・浄土山 大汝方面。もちろん危険すぎて行けません。夏でも強風や雨になったら行きたくない感じです。
大汝方面。もちろん危険すぎて行けません。夏でも強風や雨になったら行きたくない感じです。
立山・雄山・浄土山 神社直下の昇降口。こわいです。転落しそうです。手すり代わりのロープが張れる金具が岩についていたけど。ロープが張っておらなんだ。誰だ!ロープを切ったやつは。帰りは怖くて尻で滑っておりました。滑り台みたいやろ。
神社直下の昇降口。こわいです。転落しそうです。手すり代わりのロープが張れる金具が岩についていたけど。ロープが張っておらなんだ。誰だ!ロープを切ったやつは。帰りは怖くて尻で滑っておりました。滑り台みたいやろ。
立山・雄山・浄土山 強風で横に氷柱が生える神社
強風で横に氷柱が生える神社
立山・雄山・浄土山 止んだかなと思ったが、ここで猛烈な風。
止んだかなと思ったが、ここで猛烈な風。
立山・雄山・浄土山 一の越からは得意の尻セードやと意気込んだが、緩斜面の新雪でソリガないと無理でした。
一の越からは得意の尻セードやと意気込んだが、緩斜面の新雪でソリガないと無理でした。
立山・雄山・浄土山 雪に埋もれたベンチでビールです。
雪に埋もれたベンチでビールです。
立山・雄山・浄土山 来年こそは入るべよ。
来年こそは入るべよ。
立山・雄山・浄土山 火山ガスが出て硫黄の匂いが。温泉卵がおいしそうだな。ケーブル・ロープ・湖。あとは美女平から室堂まで登山鉄道があれば北陸の箱根になれるな。登山鉄道を作るよう富山県の同級生に具申してきます。
火山ガスが出て硫黄の匂いが。温泉卵がおいしそうだな。ケーブル・ロープ・湖。あとは美女平から室堂まで登山鉄道があれば北陸の箱根になれるな。登山鉄道を作るよう富山県の同級生に具申してきます。
立山・雄山・浄土山 凍てつくミクリガ。
凍てつくミクリガ。
立山・雄山・浄土山 冬の入り口とはいえこれほどの雪山は初めてだ。
冬の入り口とはいえこれほどの雪山は初めてだ。
立山・雄山・浄土山 ゴール
ゴール

活動の装備

  • その他(Other)
    ソフトシェルジャケット Woods Canada ブルー
  • その他(Other)
    ソフトシェルパンツ Woods Canada P5H ブラック
  • メレル(MERRELL)
    レザー
  • その他(Other)
    【ALPHA INDUSTRIES INC/アルファ】◆N-3Bフライトジャケット
  • その他(Other)
    ショーワグローブ 防寒テムレス
  • モンベル(mont-bell)
    スノースパイク シングルフィット
  • その他(Other)
    3レイヤーマウンテンパンツ(メンズ)レッドREDL
  • その他(Other)
    3レイヤーマウンテンジャケット(メンズ)ブルーBLUM
  • その他(Other)
    ロングスパッツCanadianEast3レイヤーカナディアンイーストゲイターCEA1006-BLU

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