鹿児島遠征② 雨の開聞岳 スピードハイク

前日の霧島山下山後、指宿まで移動。 移動中にポツポツポツポツと降り出し、その後はずっと雨、雨、雨。 休暇村指宿では仲間８名で飲み明かしたにもかかわらず、翌朝は朝風呂→指宿名物・砂蒸し風呂→たらふく朝食バイキングと楽しいホテル泊を満喫。 遅いチェックアウトをしようとすると、何やらロビーに大勢の登山ウェアを着込んだ登山客が。 バッチからクラブツーリズムの団体登山客と判別。 仲間が話しかけられ、聞くと「開聞岳登山口まで行ったが、雨の為にガイドが中止を判断した。」とのこと。 ツアーなら安全最優先だし、年齢層も高い団体だったので自然な判断かと。 ツアーが中止になったということで、私達も気を引き締めて、登山口へ。 途中、最南端の駅・西大山駅に寄り道。 駐車場から2合目登山口まではキャンプ場やグラウンドゴルフ場を抜け、アスファルト歩き。 ２合目登山口から山歩きに。 ここからコースタイムは登り３時間半、下り２時間らしいが、雨が強くならないうちに下山したいので目標タイムを往復４時間以内に設定し、スタート。 ８人パーティーだが、みんな若いからぐんぐんスピードを上げて登る。 ５合目まで約３０分で登り切り、そこから上は、岩場なので濡れた岩で滑らぬように慎重に通過。 山頂まで２時間切るコースタイムで到着。 ああ、疲れました。 山頂は、もちろんガッスガス。（涙） 真っ白な世界でした。 下山は1時間半で下山。 滑る岩場を慎重に下りました。 下山の方が疲れました。 鹿児島遠征２日目は、あいにくの雨になりましたが、開聞岳もまたいつか登りに来たいと思います。 下山後、たまて箱温泉の露天風呂でくつろいでいると、どんどん開聞岳の雲がとれて、その美しい姿を見せてくれました。 最後にその姿を見ることができ、有難い限りでした。 空港まで移動し、鹿児島空港で軽く飲んで打ち上げして、大阪にもどりました。 今回の鹿児島遠征も、楽しかった。 山小屋もいいけど、ホテルもまた違う楽しさがあっていいなあ、と感じた鹿児島遠征でした。 これで、宮之浦岳含め鹿児島の百名山３座を踏破させて頂きました。 百名山３２座目登ることができました。 いつも山に登れて、楽しい仲間がいて幸せです。