活動データ
タイム
08:56
距離
13.6km
のぼり
1563m
くだり
1567m
活動詳細
すべて見る2週間前に初めて歩いた書策新道でしたが、その時はミスコースをして大変難儀しました。今回は正規のルートをしっかり把握することと、途中から分岐して木ノ又小屋に至るホソノノ尾根(木ノ又新道)を踏破することが大きな目的になりましたが、どちらも廃道扱いのマイナールートですし、土日祝日でもないので、まさかここで他のハイカーさんらと出会うとは思いもよりませんでした。しかも、途中から別々の道で表尾根に出ましたら、また上手い具合に一緒になって、塔ノ岳での昼休みがとても楽しいものになりました。バリエーションルートは独り静かに歩ける良さがありますが、こうして楽しく会話できるのもまた最高ですね。 ところで、書策新道は様々な変化に富んだ面白いルートで、木ノ又新道は勾配が厳しいながらも踏破した時の満足感があって、どちらも捨てがたい魅力がありますね。マイナールートですが、しっかり今後も通れるように維持されることを願います。 コース状況ですが、書策新道は植林地帯から先は大変狭いトラバース区間がこれでもかと言うくらい続きます。時折ロープが備えられているものの、多くの危険区間は何もないので、壁側の木の枝や根、岩等をつかみながら進むことも何度かありました。 木ノ又新道は書策新道を3/5ほど進んだところにあり、尾根の右側を巻いて歩いているところの壁側に入口が唐突に現われます。「入らないで下さい」テープが切れて垂れていますが、その後ろの斜面を一気に登ります。踏み跡は利用者が少ないので、書策新道よりも薄いのは確かですが、上の方ではリボンが時折巻かれていて、そもそも一本尾根なのでほとんどミスコースすることはないです。最後までキツい斜面を登る感じですから、結構疲れます。 表尾根は先日の季節外れの雪が残っているところがありました。日当たりの良いところは雪が溶けて、路面の土がヌタヌタになっているところが結構ありましたが、勾配のあるところでは水気が流れて土はしっかり固まっていました。危険箇所は皆無です。
活動の装備
- リコー(RICOH)リコーフレックスTLS401
- その他(Other)HOLUX
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