まさかあそこで出会っていた@木ノ又新道&書策新道

2016.11.29(火) 日帰り

活動データ

タイム

08:56

距離

13.6km

のぼり

1563m

くだり

1567m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
8 時間 56
休憩時間
1 時間 16
距離
13.6 km
のぼり / くだり
1563 / 1567 m
22
18
7
2 36

活動詳細

すべて見る

2週間前に初めて歩いた書策新道でしたが、その時はミスコースをして大変難儀しました。今回は正規のルートをしっかり把握することと、途中から分岐して木ノ又小屋に至るホソノノ尾根(木ノ又新道)を踏破することが大きな目的になりましたが、どちらも廃道扱いのマイナールートですし、土日祝日でもないので、まさかここで他のハイカーさんらと出会うとは思いもよりませんでした。しかも、途中から別々の道で表尾根に出ましたら、また上手い具合に一緒になって、塔ノ岳での昼休みがとても楽しいものになりました。バリエーションルートは独り静かに歩ける良さがありますが、こうして楽しく会話できるのもまた最高ですね。 ところで、書策新道は様々な変化に富んだ面白いルートで、木ノ又新道は勾配が厳しいながらも踏破した時の満足感があって、どちらも捨てがたい魅力がありますね。マイナールートですが、しっかり今後も通れるように維持されることを願います。 コース状況ですが、書策新道は植林地帯から先は大変狭いトラバース区間がこれでもかと言うくらい続きます。時折ロープが備えられているものの、多くの危険区間は何もないので、壁側の木の枝や根、岩等をつかみながら進むことも何度かありました。 木ノ又新道は書策新道を3/5ほど進んだところにあり、尾根の右側を巻いて歩いているところの壁側に入口が唐突に現われます。「入らないで下さい」テープが切れて垂れていますが、その後ろの斜面を一気に登ります。踏み跡は利用者が少ないので、書策新道よりも薄いのは確かですが、上の方ではリボンが時折巻かれていて、そもそも一本尾根なのでほとんどミスコースすることはないです。最後までキツい斜面を登る感じですから、結構疲れます。 表尾根は先日の季節外れの雪が残っているところがありました。日当たりの良いところは雪が溶けて、路面の土がヌタヌタになっているところが結構ありましたが、勾配のあるところでは水気が流れて土はしっかり固まっていました。危険箇所は皆無です。

塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 日月と雨予報になっていたので、そちらに仕事をずらして火曜日を空けておいて、10日ぶりの登山に出かけました。目的地は前々回に初めて踏破しつつも、一部ミスコースして急斜面をよじ登る羽目になった丹沢の戸沢から始まる書策新道です。そこが実際はどうなっているかを確かめたかった訳ですが、往路は途中から分岐して北上する木ノ又新道(ホソノノ尾根)を通って表尾根に向かうことにしました。そもそも書策新道が既に廃道扱いなので、その支線のような道ゆえに一層利用者は少ない完全にバリルートでしょう。それでもここを歩いた方のレポもそこそこありまして、今のうちに歩いておきたいと考えた次第です。
日月と雨予報になっていたので、そちらに仕事をずらして火曜日を空けておいて、10日ぶりの登山に出かけました。目的地は前々回に初めて踏破しつつも、一部ミスコースして急斜面をよじ登る羽目になった丹沢の戸沢から始まる書策新道です。そこが実際はどうなっているかを確かめたかった訳ですが、往路は途中から分岐して北上する木ノ又新道(ホソノノ尾根)を通って表尾根に向かうことにしました。そもそも書策新道が既に廃道扱いなので、その支線のような道ゆえに一層利用者は少ない完全にバリルートでしょう。それでもここを歩いた方のレポもそこそこありまして、今のうちに歩いておきたいと考えた次第です。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 朝5時50分に横浜を出て、保土ヶ谷BP+東名高速を利用して秦野中井に向かう時、一時雨がかすかに降ったので、山は大丈夫かと心配しましたが、高速を降りる頃にはもう雨が降る感じではなくなっていました。戸沢に向かう途中、戸川林道にある竜神の水でペットボトルに水を汲み、この日の山頂ラーメンに使うことにします。
朝5時50分に横浜を出て、保土ヶ谷BP+東名高速を利用して秦野中井に向かう時、一時雨がかすかに降ったので、山は大丈夫かと心配しましたが、高速を降りる頃にはもう雨が降る感じではなくなっていました。戸沢に向かう途中、戸川林道にある竜神の水でペットボトルに水を汲み、この日の山頂ラーメンに使うことにします。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 戸川林道の最終地点の戸沢山荘下の河原の駐車スペースに到着した頃は、もう黒い雲はありませんでした。先に2台の車が来ていましたが、ここから始まる登山道は多いので、どちらに進んだのかは分かりません。でも、まず廃道扱いの書策新道には行かない気がします。なにはともあれ、到着は7時半で、準備して歩き始めたのは7時45分頃になりました。
戸川林道の最終地点の戸沢山荘下の河原の駐車スペースに到着した頃は、もう黒い雲はありませんでした。先に2台の車が来ていましたが、ここから始まる登山道は多いので、どちらに進んだのかは分かりません。でも、まず廃道扱いの書策新道には行かない気がします。なにはともあれ、到着は7時半で、準備して歩き始めたのは7時45分頃になりました。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 今回の装備はこんな感じ。2週間前とほとんど変わりませんが、あの日は横浜市内で20℃にまで気温が上がり、山でもかなり暑くてジャケットを脱いで携帯用のベストと着替えましたが、この日は結構寒くて手袋も久しぶりに着けておきました。また、先週降った季節外れの雪と、日・月曜にまたがって降った雨のことを考えて、スパッツを着けておきました。
今回の装備はこんな感じ。2週間前とほとんど変わりませんが、あの日は横浜市内で20℃にまで気温が上がり、山でもかなり暑くてジャケットを脱いで携帯用のベストと着替えましたが、この日は結構寒くて手袋も久しぶりに着けておきました。また、先週降った季節外れの雪と、日・月曜にまたがって降った雨のことを考えて、スパッツを着けておきました。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 河原の駐車スペースから戸沢山荘を通り過ぎて天神尾根の入口に入ります。実は河原からそれなりに歩きます。
河原の駐車スペースから戸沢山荘を通り過ぎて天神尾根の入口に入ります。実は河原からそれなりに歩きます。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 天神尾根と書策新道分岐。のんびり鹿の親子が草を食べていました。河原には2台の車があったので、先行者はいたと思われますが、鹿がここでのんびりしているところを見ると、ひょっとしたら政次郎尾根か、少し下って仲尾根方面に進んだのかな。
天神尾根と書策新道分岐。のんびり鹿の親子が草を食べていました。河原には2台の車があったので、先行者はいたと思われますが、鹿がここでのんびりしているところを見ると、ひょっとしたら政次郎尾根か、少し下って仲尾根方面に進んだのかな。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 天神尾根と分かれて、まずは渡渉して濡れ階段を登ります。そこは丁度2つの沢の間になりまして、それらの沢がこのすぐ下で合流して戸川になって行く訳です。
天神尾根と分かれて、まずは渡渉して濡れ階段を登ります。そこは丁度2つの沢の間になりまして、それらの沢がこのすぐ下で合流して戸川になって行く訳です。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 わずかに上流側に進むと、すぐに沢を分ける尾根が左から始まりますが、その脇から登ってロープで閉ざされたところが書策新道の始まりです。https://yamap.co.jp/activity/579870
わずかに上流側に進むと、すぐに沢を分ける尾根が左から始まりますが、その脇から登ってロープで閉ざされたところが書策新道の始まりです。https://yamap.co.jp/activity/579870
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 少し尾根筋を真っ直ぐ登って行くと、次第に尾根の左を進むようになり、そのうちこれがつづら折れになってぐっと高度を増すようになります。
少し尾根筋を真っ直ぐ登って行くと、次第に尾根の左を進むようになり、そのうちこれがつづら折れになってぐっと高度を増すようになります。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 まだ下の方ではぎりぎり紅葉を楽しめますが、程なく葉は皆落ちて、完全に冬景色になっていました。
まだ下の方ではぎりぎり紅葉を楽しめますが、程なく葉は皆落ちて、完全に冬景色になっていました。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 尾根を登って行くと、斜面がキツくなってつづら折れになります。このおかげで、距離は長くなるものの、かなり楽に登ることができます。
尾根を登って行くと、斜面がキツくなってつづら折れになります。このおかげで、距離は長くなるものの、かなり楽に登ることができます。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 そしてトラバース区間が連続するようになりますが、2週間前とは打って変わって紅葉が皆落ちてしまい、下から幅が狭いところに枯葉がたっぷり積もり、少々不安定な感じになっています。
そしてトラバース区間が連続するようになりますが、2週間前とは打って変わって紅葉が皆落ちてしまい、下から幅が狭いところに枯葉がたっぷり積もり、少々不安定な感じになっています。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 しばらく進んでは止まって記録用の画像を撮っていると、平日のこんなマイナールートなのに熊除けの鈴の音が。3人組の皆さんが追い越して行きましたが、こんなところで他のハイカーさんらと出会うなんて意外でした。前回は土曜日なのに誰とも出会いませんでしたからね。
しばらく進んでは止まって記録用の画像を撮っていると、平日のこんなマイナールートなのに熊除けの鈴の音が。3人組の皆さんが追い越して行きましたが、こんなところで他のハイカーさんらと出会うなんて意外でした。前回は土曜日なのに誰とも出会いませんでしたからね。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 時折狭いトラバース区間はありますが、まだこの植林地帯は歩きやすく、すたすた歩いていると、程なく無意味橋に到着。この橋、真ん中の丸太以外、皆たわんでしまいましたね。
時折狭いトラバース区間はありますが、まだこの植林地帯は歩きやすく、すたすた歩いていると、程なく無意味橋に到着。この橋、真ん中の丸太以外、皆たわんでしまいましたね。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 ここのトラバース区間もかなりヒヤヒヤです。踏み幅が狭い上に浮石で滑りやすいので、慎重にゆっくりと足場を確かめて進みます。
ここのトラバース区間もかなりヒヤヒヤです。踏み幅が狭い上に浮石で滑りやすいので、慎重にゆっくりと足場を確かめて進みます。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 植林地帯を離れつづら折れの区間の角から見える滝。前に来た時は黄色く色付いた葉で少ししか見えませんでしたが、すっかり葉が落ちてはっきり見えるようになりましたね。
植林地帯を離れつづら折れの区間の角から見える滝。前に来た時は黄色く色付いた葉で少ししか見えませんでしたが、すっかり葉が落ちてはっきり見えるようになりましたね。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 滝が見えるところのすぐ先には、3本丸太の桟道があります。岩が出っ張っていて体を反るように渡りますが、向こう側にロープがあって安心して歩けます。
滝が見えるところのすぐ先には、3本丸太の桟道があります。岩が出っ張っていて体を反るように渡りますが、向こう側にロープがあって安心して歩けます。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 しかし、そのすぐ先が問題で蜘蛛の巣のように張られたロープのところは、一体どこが道なのか分からないようなトラバース区間になっています。ロープ無しでは無理ですが、似たような状況でロープが無いようなところもこの先には結構ありました。
しかし、そのすぐ先が問題で蜘蛛の巣のように張られたロープのところは、一体どこが道なのか分からないようなトラバース区間になっています。ロープ無しでは無理ですが、似たような状況でロープが無いようなところもこの先には結構ありました。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 河原の脇に出る前に、今度は2本丸太の橋を渡ります。その先では先ほどの3人組の皆さんが、この道唯一のルート案内板のところで休んでいました。
河原の脇に出る前に、今度は2本丸太の橋を渡ります。その先では先ほどの3人組の皆さんが、この道唯一のルート案内板のところで休んでいました。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 自分もここで少し休憩しつつ、お話を伺うと、彼らはこのまま書策新道を抜けて表尾根に出て塔ノ岳に向かうそうです。こちらはちょっとここで沢の写真を撮ってから再スタートしました。
自分もここで少し休憩しつつ、お話を伺うと、彼らはこのまま書策新道を抜けて表尾根に出て塔ノ岳に向かうそうです。こちらはちょっとここで沢の写真を撮ってから再スタートしました。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 案内板の右下を渡り、ロープのある急な斜面を登りますが、ここは一応階段が設けられていた名残があり、勾配の割には危険ではありません。
案内板の右下を渡り、ロープのある急な斜面を登りますが、ここは一応階段が設けられていた名残があり、勾配の割には危険ではありません。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 そしてまた痩せたトラバース区間になりますが、このロープの下の踏み跡に降りるのはちょっと面倒で、ロープの上が踏み跡になっているので、そちらが歩きやすくなっていて、このロープは無用でした。
そしてまた痩せたトラバース区間になりますが、このロープの下の踏み跡に降りるのはちょっと面倒で、ロープの上が踏み跡になっているので、そちらが歩きやすくなっていて、このロープは無用でした。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 つづら折れの角に「入らないで下さい」テープが。この先は入りたくても崖で、ずっと下の沢に落ちちゃいます。
つづら折れの角に「入らないで下さい」テープが。この先は入りたくても崖で、ずっと下の沢に落ちちゃいます。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 そしてしばらくつづら折れで尾根の右に出たり左に出たりして登って行くと、左側の斜面の2本の木にに「入らないで下さい」テープの張られた(切れちゃってますが)ところに出ます。ここが通称木ノ又新道ことホソノノ尾根の入口になります。入口と言っても、ただの斜面で、別段踏み跡らしきものはないので、とりあえず登れそうなところを探して尾根沿いに進みます。
そしてしばらくつづら折れで尾根の右に出たり左に出たりして登って行くと、左側の斜面の2本の木にに「入らないで下さい」テープの張られた(切れちゃってますが)ところに出ます。ここが通称木ノ又新道ことホソノノ尾根の入口になります。入口と言っても、ただの斜面で、別段踏み跡らしきものはないので、とりあえず登れそうなところを探して尾根沿いに進みます。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 勾配はキツいので、木の枝や根をつかんでよじ登りますが、いよいよ大変になってきたところで左に目をやると何やら踏み跡のような筋が。ちゃんと左側にトラバースする感じで登るようになっていますね。それでもこの狭いところを登るのはちょっと危険ですね。
勾配はキツいので、木の枝や根をつかんでよじ登りますが、いよいよ大変になってきたところで左に目をやると何やら踏み跡のような筋が。ちゃんと左側にトラバースする感じで登るようになっていますね。それでもこの狭いところを登るのはちょっと危険ですね。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 一旦尾根の真ん中に出ますが、しばらくすると今度は左側に進む感じになりましたが、踏み跡ははっきりしません。しかし、この尾根は他に分岐していないので、ここしか登りようがないので、歩きやすいところを選んで進みます。
一旦尾根の真ん中に出ますが、しばらくすると今度は左側に進む感じになりましたが、踏み跡ははっきりしません。しかし、この尾根は他に分岐していないので、ここしか登りようがないので、歩きやすいところを選んで進みます。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 そのうち踏み跡がはっきりしてきましたので、それをなぞって進みます。
そのうち踏み跡がはっきりしてきましたので、それをなぞって進みます。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 しばらくすると、倒木の根にテープが巻かれているのを発見しました。そこから段々とマーキングが多くなりました。
しばらくすると、倒木の根にテープが巻かれているのを発見しました。そこから段々とマーキングが多くなりました。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 ここにもリボンが3箇所も写ってますが、正直ここは一本尾根ですから、リボン無しでも全く迷うことはないですね。
ここにもリボンが3箇所も写ってますが、正直ここは一本尾根ですから、リボン無しでも全く迷うことはないですね。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 勾配のキツい登りが続きますが、しばらくするとピークらしきものが見えたものの、まだ表尾根の稜線は遠いので、偽ピークのはずです。
勾配のキツい登りが続きますが、しばらくするとピークらしきものが見えたものの、まだ表尾根の稜線は遠いので、偽ピークのはずです。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 案の定、一旦勾配の緩まったところに出ただけでした。ちなみに今回持って行ったフィルムカメラは、リコーフレックスTLS401と言うTTL絞込み測光の1970年製の一眼レフです。標準のオートリケノン55mm F1.4と28mmレンズを持って行きましたが、ファインダーが暗くて、薄暗くなってからはピント合わせがしづらくなります。
案の定、一旦勾配の緩まったところに出ただけでした。ちなみに今回持って行ったフィルムカメラは、リコーフレックスTLS401と言うTTL絞込み測光の1970年製の一眼レフです。標準のオートリケノン55mm F1.4と28mmレンズを持って行きましたが、ファインダーが暗くて、薄暗くなってからはピント合わせがしづらくなります。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 尾根は段々痩せてきて、一部では結構狭くなる区間もありましたが、危険度はあまりありませんでした。
尾根は段々痩せてきて、一部では結構狭くなる区間もありましたが、危険度はあまりありませんでした。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 歩いていると古くて赤色が褪せたビニールテープが枝の下に剥がれ落ちていたので、上の方に結んでおきました。
歩いていると古くて赤色が褪せたビニールテープが枝の下に剥がれ落ちていたので、上の方に結んでおきました。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 狭くなった尾根の区間はこんな感じで小さな起伏があります。木の根がほど良い足掛かりになってくれるので、書策新道のトラバースだらけの道よりも安全に思えました。
狭くなった尾根の区間はこんな感じで小さな起伏があります。木の根がほど良い足掛かりになってくれるので、書策新道のトラバースだらけの道よりも安全に思えました。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 そうは言っても、木ノ又新道にもこんな細トラバース区間もあります。ロープもないので、ゆっくりしっかりと足の置き場を確認しながら進みます。落ち葉が本当に邪魔ですね。
そうは言っても、木ノ又新道にもこんな細トラバース区間もあります。ロープもないので、ゆっくりしっかりと足の置き場を確認しながら進みます。落ち葉が本当に邪魔ですね。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 勾配がちょっときつくなったところで、ふと見るとたった1m程のロープが2本垂れ下がっていました。ただ、これをつかんで上に登るようなほどでもないです。
勾配がちょっときつくなったところで、ふと見るとたった1m程のロープが2本垂れ下がっていました。ただ、これをつかんで上に登るようなほどでもないです。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 しかし、すぐに左側に斜面を登るように初めての長いロープ区間が現われました。何だかんだ言って、しっかりと有志の皆さんによって維持されていることが分かります。
しかし、すぐに左側に斜面を登るように初めての長いロープ区間が現われました。何だかんだ言って、しっかりと有志の皆さんによって維持されていることが分かります。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 ヤセ尾根のところではここが要注意でした。リボンの向こうは50cmくらいの幅で、しかも根がむき出しになってルート上を覆っています。慌てずゆっくりここを抜けます。
ヤセ尾根のところではここが要注意でした。リボンの向こうは50cmくらいの幅で、しかも根がむき出しになってルート上を覆っています。慌てずゆっくりここを抜けます。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 土色になって木の根のように見えるために見落としそうなロープもありました。
土色になって木の根のように見えるために見落としそうなロープもありました。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 その後、すぐに枯れ草の中の踏み跡を進むようになります。先に見えるのこそ頂上かなと思いましたが、まだもう少し先でした。
その後、すぐに枯れ草の中の踏み跡を進むようになります。先に見えるのこそ頂上かなと思いましたが、まだもう少し先でした。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 こんな倒木またぎもあります。根に近い方の崖側からまたぎましたが、反対側は枝だらけでこれを越えるのは無理になりますね。
こんな倒木またぎもあります。根に近い方の崖側からまたぎましたが、反対側は枝だらけでこれを越えるのは無理になりますね。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 そして幅広の尾根になります。踏み跡もはっきりしていますね。先の方には、頂上と言うか、表尾根の稜線がはっきり見えてきました。
そして幅広の尾根になります。踏み跡もはっきりしていますね。先の方には、頂上と言うか、表尾根の稜線がはっきり見えてきました。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 ふと西側を見ると塔ノ岳の稜線の脇から富士山が見えるようになりました! 早速今回から使っているコンデジを望遠モードにしてパチリ。フィルムカメラでもと思っていたら、あっという間にまた雲の中に隠れました(^∇^)v
ふと西側を見ると塔ノ岳の稜線の脇から富士山が見えるようになりました! 早速今回から使っているコンデジを望遠モードにしてパチリ。フィルムカメラでもと思っていたら、あっという間にまた雲の中に隠れました(^∇^)v
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 そして、いよいよ木ノ又小屋の裏側に到着。画像は小屋の側から木ノ又新道の入口を撮ったもので、ここには別段なにも表示もなければ、立ち入り禁止のロープもありませんので、知っている人でないと100%入り込まないでしょうね。
そして、いよいよ木ノ又小屋の裏側に到着。画像は小屋の側から木ノ又新道の入口を撮ったもので、ここには別段なにも表示もなければ、立ち入り禁止のロープもありませんので、知っている人でないと100%入り込まないでしょうね。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 結局表尾根に出られたのは10時55分頃。出発から3時間掛かりましたが、これは書策新道も木ノ又新道もすたすた歩けるような道ではないので、仕方ないですね。
結局表尾根に出られたのは10時55分頃。出発から3時間掛かりましたが、これは書策新道も木ノ又新道もすたすた歩けるような道ではないので、仕方ないですね。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 木ノ又小屋から少し西にずれた桟道の途中に案内板と共に刻まれた「木ノ又大日」のポールが立っています。ロープが張られた狭いところに立っているので、他の頂上とは異なって面白味はないですね。
木ノ又小屋から少し西にずれた桟道の途中に案内板と共に刻まれた「木ノ又大日」のポールが立っています。ロープが張られた狭いところに立っているので、他の頂上とは異なって面白味はないですね。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 表尾根はご覧のように先週季節外れに降った雪がまだ残っていました。あの後で雨も2回降ったので、もう雪も解けたと思っていたら、部分的に結構残っていましたね。スパッツを着けて歩いていて正解でした。
表尾根はご覧のように先週季節外れに降った雪がまだ残っていました。あの後で雨も2回降ったので、もう雪も解けたと思っていたら、部分的に結構残っていましたね。スパッツを着けて歩いていて正解でした。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 ここの区間が一番雪が多く残っていましたね。それでも大分溶けてしまったのは間違いないです。降雪直後は結構深かったんじゃないでしょうかね。
ここの区間が一番雪が多く残っていましたね。それでも大分溶けてしまったのは間違いないです。降雪直後は結構深かったんじゃないでしょうかね。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 この辺でもまた富士山が見え始めました。この後、また雲の中に覆われてしまいましたが、本当に富士山は気まぐれですね。
この辺でもまた富士山が見え始めました。この後、また雲の中に覆われてしまいましたが、本当に富士山は気まぐれですね。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 表尾根を歩いていると、再び書策新道で出会った皆さんがやって来ました。書策新道半ばの案内板のところで別れて、こちらは遅れて出発したのですが、書策新道をそのまま抜けると書策小屋跡から新大日を越えて木ノ又大日に至るところ、木ノ又新道は直接ショートカットして来られるので、知らぬ間に追い越していた訳です。それでも写真をしょっちゅう撮って止まっているので、ここでも彼らが先に塔ノ岳に向かいました。もう山頂は目の前です。
表尾根を歩いていると、再び書策新道で出会った皆さんがやって来ました。書策新道半ばの案内板のところで別れて、こちらは遅れて出発したのですが、書策新道をそのまま抜けると書策小屋跡から新大日を越えて木ノ又大日に至るところ、木ノ又新道は直接ショートカットして来られるので、知らぬ間に追い越していた訳です。それでも写真をしょっちゅう撮って止まっているので、ここでも彼らが先に塔ノ岳に向かいました。もう山頂は目の前です。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 そして12時丁度に塔ノ岳山頂に到着! ここで昼食タイムですが、3人組の皆さんとここでもご一緒してぺちゃくちゃやりつつ、彼らがストーブを忘れてしまったとのことで、こちらのストーブを貸してあげました。彼らもラーメンを調理していましたが、3人で二つを分けて、水餃子を加えて美味しそうに食べていました。
そして12時丁度に塔ノ岳山頂に到着! ここで昼食タイムですが、3人組の皆さんとここでもご一緒してぺちゃくちゃやりつつ、彼らがストーブを忘れてしまったとのことで、こちらのストーブを貸してあげました。彼らもラーメンを調理していましたが、3人で二つを分けて、水餃子を加えて美味しそうに食べていました。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 こちらはいつも通りの「出前山頂」(^∇^)v それにしても塔ノ岳山頂は風の吹き抜けが良いので、じっとしているととても寒くなりますね。ストーブの勢いも、カートリッジの缶が冷えてしまって勢いが弱まっちゃいますが、何とか無事食べられました。先に食事を済ませた3人組の皆さんは、ここから金冷シを越えて、大倉尾根を下りつつ、先で天神尾根に折れて戸沢に戻るそうです。楽しいひと時を過ごすことができました。
こちらはいつも通りの「出前山頂」(^∇^)v それにしても塔ノ岳山頂は風の吹き抜けが良いので、じっとしているととても寒くなりますね。ストーブの勢いも、カートリッジの缶が冷えてしまって勢いが弱まっちゃいますが、何とか無事食べられました。先に食事を済ませた3人組の皆さんは、ここから金冷シを越えて、大倉尾根を下りつつ、先で天神尾根に折れて戸沢に戻るそうです。楽しいひと時を過ごすことができました。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 食事中にまた雲が切れて、富士山がはっきり見えましたので、フィルムカメラでたくさん撮っておきましたが、すでに2度アップしてますからここでは南アルプスの画像をば。きれいに見えますね。
食事中にまた雲が切れて、富士山がはっきり見えましたので、フィルムカメラでたくさん撮っておきましたが、すでに2度アップしてますからここでは南アルプスの画像をば。きれいに見えますね。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 こちらは新大日から三ノ塔・大山までの稜線。この景色も丹沢の中では秀逸なものの一つだと思いますね。
こちらは新大日から三ノ塔・大山までの稜線。この景色も丹沢の中では秀逸なものの一つだと思いますね。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 さて、塔ノ岳は午後1時20分に出て、こちらは来た道を戻って新大日方面に進みます。下り始めは表尾根にしてはあまり整備されていない岩が多い区間になります。
さて、塔ノ岳は午後1時20分に出て、こちらは来た道を戻って新大日方面に進みます。下り始めは表尾根にしてはあまり整備されていない岩が多い区間になります。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 途中左手に見えた丹沢三峰。前回はあそこの山々を歩いていたんですが、こうして見ると形の揃ったきれいな連山ですよね。
途中左手に見えた丹沢三峰。前回はあそこの山々を歩いていたんですが、こうして見ると形の揃ったきれいな連山ですよね。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 表尾根は雪が溶けた区間では泥ヌタが酷いところもありました。ここはまだマシですが、斜面ではあまりヌルヌルしておらず、平坦なところだけ水が抜けないのでしょうね。
表尾根は雪が溶けた区間では泥ヌタが酷いところもありました。ここはまだマシですが、斜面ではあまりヌルヌルしておらず、平坦なところだけ水が抜けないのでしょうね。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 踏み跡のない雪にずぼりと足を踏み入れます。3月の降雪の後で来た時には、積雪量がかなりあって驚きましたが、今回はもう溶けかけでしたので、10cmくらいの深さでした。
踏み跡のない雪にずぼりと足を踏み入れます。3月の降雪の後で来た時には、積雪量がかなりあって驚きましたが、今回はもう溶けかけでしたので、10cmくらいの深さでした。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 木ノ又大日を通過します。やっぱりここはピークではなくて、小屋の方にピークのポールを立てる方が良いのではないでしょうかね?
木ノ又大日を通過します。やっぱりここはピークではなくて、小屋の方にピークのポールを立てる方が良いのではないでしょうかね?
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 そして、先ほど登ってきた木ノ又新道入口。中央の草が切れたところが入口です。
そして、先ほど登ってきた木ノ又新道入口。中央の草が切れたところが入口です。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 木ノ又小屋から鞍部に下って向こうに見える新大日を目指します。雪はありますが、良く整備された安全な登山コースですね。
木ノ又小屋から鞍部に下って向こうに見える新大日を目指します。雪はありますが、良く整備された安全な登山コースですね。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 山頂への長い階段。これも丹沢各所に見られる光景ですが、さすがにそれはメジャーなルートだけ。書策新道にも、ましてや木ノ又新道なんぞには無縁のものです。
山頂への長い階段。これも丹沢各所に見られる光景ですが、さすがにそれはメジャーなルートだけ。書策新道にも、ましてや木ノ又新道なんぞには無縁のものです。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 新大日山頂。1時40分ちょっとですが、ここから長尾尾根の分岐を確認しに行こうかと思ったものの、今は日が沈むのが早いので、余計なことをしないで書策小屋跡を目指します。
新大日山頂。1時40分ちょっとですが、ここから長尾尾根の分岐を確認しに行こうかと思ったものの、今は日が沈むのが早いので、余計なことをしないで書策小屋跡を目指します。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 新大日を下りつつ、大山と三の塔・烏尾山をパチリ。前々回の登山で書策小屋から撮った画像も同じようなものでしたが、個人的に好きな風景です。
新大日を下りつつ、大山と三の塔・烏尾山をパチリ。前々回の登山で書策小屋から撮った画像も同じようなものでしたが、個人的に好きな風景です。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 で、戸沢の谷間に下る尾根を見てみますと、一番奥の長いやつが三ノ塔尾根で、表丹沢林道を横切ってずっと下まで続きます。そして烏尾尾根・仲尾根と続き、手前の広場になった書策小屋跡から始まるのが書策新道です。
で、戸沢の谷間に下る尾根を見てみますと、一番奥の長いやつが三ノ塔尾根で、表丹沢林道を横切ってずっと下まで続きます。そして烏尾尾根・仲尾根と続き、手前の広場になった書策小屋跡から始まるのが書策新道です。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 振り返って見ると、奥に大倉尾根がありますが、手前のこげ茶の尾根がホソノノ尾根で、ここを先ほど登ってきた訳です。
振り返って見ると、奥に大倉尾根がありますが、手前のこげ茶の尾根がホソノノ尾根で、ここを先ほど登ってきた訳です。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 書策小屋跡には2時丁度くらいに到着。ここから戸沢まで2時間くらい掛かるはずですので、白竜ノ滝の上流にある鉱山跡まで、どれくらいで行けるのか分かりませんが、滝のところに着いた時点で行くかパスするか決めることにします。
書策小屋跡には2時丁度くらいに到着。ここから戸沢まで2時間くらい掛かるはずですので、白竜ノ滝の上流にある鉱山跡まで、どれくらいで行けるのか分かりませんが、滝のところに着いた時点で行くかパスするか決めることにします。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 いよいよ書策新道下りの始まりです。このロープの向こう側の斜面を下ります。
いよいよ書策新道下りの始まりです。このロープの向こう側の斜面を下ります。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 最初は草がもじゃもじゃしたところから始まり、次第に勾配が厳しくなってきます。
最初は草がもじゃもじゃしたところから始まり、次第に勾配が厳しくなってきます。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 すると画像のようにロープ区間になります。つづら折れではなく一気に下る感じです。
すると画像のようにロープ区間になります。つづら折れではなく一気に下る感じです。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 ロープはこの区間だけで2箇所あり、結構長いです。路面は落ち葉が多いものの、そう滑る感じではなく、日当たりが良いので土がほど良く乾いていました。
ロープはこの区間だけで2箇所あり、結構長いです。路面は落ち葉が多いものの、そう滑る感じではなく、日当たりが良いので土がほど良く乾いていました。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 一旦勾配が収まったところに立ちますと、右下の方に傾いた案内板が見えました。つまり、2週間前には画像の正面のコブの向こう側斜面をよじ登ってきたことが分かりますが、よくもまぁあんなところを登っていたもんだと、今更ながらビックリしました。
一旦勾配が収まったところに立ちますと、右下の方に傾いた案内板が見えました。つまり、2週間前には画像の正面のコブの向こう側斜面をよじ登ってきたことが分かりますが、よくもまぁあんなところを登っていたもんだと、今更ながらビックリしました。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 これが傾いた案内板。ここから滝までは斜面をトラバースして迂回するように下ります。
これが傾いた案内板。ここから滝までは斜面をトラバースして迂回するように下ります。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 しかし、前に来た時はここを通らずに厳しい斜面を登って大変でしたが、この正規ルートもかなりヤバい道で、このトラバース区間もどこが道だか分かりづらいですよね。手前中央から石が多いところで曲って右中央にあるかすかな筋が道ですが、ロープなどないのでそりゃもうヒヤヒヤです。ちなみに渡り切って振り返って撮っています。
しかし、前に来た時はここを通らずに厳しい斜面を登って大変でしたが、この正規ルートもかなりヤバい道で、このトラバース区間もどこが道だか分かりづらいですよね。手前中央から石が多いところで曲って右中央にあるかすかな筋が道ですが、ロープなどないのでそりゃもうヒヤヒヤです。ちなみに渡り切って振り返って撮っています。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 その後、画像のように踏み跡は薄いながらも一応つづら折れになっていて、勾配の厳しい斜面を下るようになっています。
その後、画像のように踏み跡は薄いながらも一応つづら折れになっていて、勾配の厳しい斜面を下るようになっています。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 途中で左側の斜面を見たところ。2週間前はこの向こう側をよじ登っていた訳です。
途中で左側の斜面を見たところ。2週間前はこの向こう側をよじ登っていた訳です。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 しばらく慎重に下って行くと、やっと沢が見えてきました。滝よりも少し上流側に登ってきたところが山側の取り付きなんですね。
しばらく慎重に下って行くと、やっと沢が見えてきました。滝よりも少し上流側に登ってきたところが山側の取り付きなんですね。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 沢に下りて上を見ると上流にある廃鉱跡と思しき岩場がちらりと見えました。当初そこに寄ってから帰ろうかなとも思いましたが、往復して3-40分ロスすると下りで暗くなってしまいそうなので、後日の課題と言うことで、ここは先を急ぎました。
沢に下りて上を見ると上流にある廃鉱跡と思しき岩場がちらりと見えました。当初そこに寄ってから帰ろうかなとも思いましたが、往復して3-40分ロスすると下りで暗くなってしまいそうなので、後日の課題と言うことで、ここは先を急ぎました。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 沢に降りたところにはこの黄色い案内板があります。沢の右側を下ると程なく支流が右から合流しますが、そちらが白竜ノ滝で、沢の右側は滝の左側になる訳です(下から登る場合はこの逆)。この札が下の沢に出たところにもあれば、分かりやすかったんですけどね。
沢に降りたところにはこの黄色い案内板があります。沢の右側を下ると程なく支流が右から合流しますが、そちらが白竜ノ滝で、沢の右側は滝の左側になる訳です(下から登る場合はこの逆)。この札が下の沢に出たところにもあれば、分かりやすかったんですけどね。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 渡渉してから少し下って左側を見ると、「入らないで下さい」リボンが垂れた木が見えます。前はあそこまで進んでからその先の岩場の沢で進めなくなって下に戻り、斜面を直接よじ登ったんですが、こうして改めて見ると良く登ったもんだと思いますね。
渡渉してから少し下って左側を見ると、「入らないで下さい」リボンが垂れた木が見えます。前はあそこまで進んでからその先の岩場の沢で進めなくなって下に戻り、斜面を直接よじ登ったんですが、こうして改めて見ると良く登ったもんだと思いますね。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 そして沢と滝の間にはこのロープがあって、ここを下ってからもう一度沢の左側に渡渉しておいて、楽に右側の斜面に登るポイントに下り、改めて滝下を渡渉して向こうの尾根に取り付きます。
そして沢と滝の間にはこのロープがあって、ここを下ってからもう一度沢の左側に渡渉しておいて、楽に右側の斜面に登るポイントに下り、改めて滝下を渡渉して向こうの尾根に取り付きます。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 これが白竜ノ滝。高さはせいぜい7m程度のものです。右側に大きな岩が見えますが、その右にロープが垂れている訳です。ただし、ロープで下ったところからそのまま下の渡渉ポイントに下ることは難しいので、一旦上流側から見て沢の左側に戻ってから下に出て、改めて沢と滝を合わせて渡渉することになります。逆に、登りのルートで使う場合は、ロープで渡渉ポイントに降り立ったら、一旦沢の右側に出てから少し登って、滝の下に向かって沢だけ左に戻るように渡渉し、滝の右側の岩の脇にあるロープで滝上に出て、そのまま少し上流に進んで適当なところを渡渉して右にある斜面の取り付き口に入ることになります。
これが白竜ノ滝。高さはせいぜい7m程度のものです。右側に大きな岩が見えますが、その右にロープが垂れている訳です。ただし、ロープで下ったところからそのまま下の渡渉ポイントに下ることは難しいので、一旦上流側から見て沢の左側に戻ってから下に出て、改めて沢と滝を合わせて渡渉することになります。逆に、登りのルートで使う場合は、ロープで渡渉ポイントに降り立ったら、一旦沢の右側に出てから少し登って、滝の下に向かって沢だけ左に戻るように渡渉し、滝の右側の岩の脇にあるロープで滝上に出て、そのまま少し上流に進んで適当なところを渡渉して右にある斜面の取り付き口に入ることになります。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 滝の下で沢と滝の合流地点を渡渉して右側斜面に取り付きます。ロープを頼りに細いトラバース区間を登ります。
滝の下で沢と滝の合流地点を渡渉して右側斜面に取り付きます。ロープを頼りに細いトラバース区間を登ります。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 すぐにまたロープ区間を越えますが、これは有名な1本丸太の橋で、左下の丸太を冷や汗をかきながら渡っても良いのですが、ほとんどの人は上側のロープを使ってトラバースします。
すぐにまたロープ区間を越えますが、これは有名な1本丸太の橋で、左下の丸太を冷や汗をかきながら渡っても良いのですが、ほとんどの人は上側のロープを使ってトラバースします。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 そしてしばらくすると木ノ又新道の分岐に戻ってきました。ここは取り付きが書策新道のようにつづら折れになっていたらもっと入りやすい道になって利用者も増えそうなんですけどね。いかんせん、入口があれじゃ道に見えませんね。
そしてしばらくすると木ノ又新道の分岐に戻ってきました。ここは取り付きが書策新道のようにつづら折れになっていたらもっと入りやすい道になって利用者も増えそうなんですけどね。いかんせん、入口があれじゃ道に見えませんね。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 すぐにまた薄暗い日陰のトラバース区間になって、ロープが張られたところもありますが、大半は斜面のかすかな段差の道をそっと歩く感じです。
すぐにまた薄暗い日陰のトラバース区間になって、ロープが張られたところもありますが、大半は斜面のかすかな段差の道をそっと歩く感じです。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 そのうち急な朽ちた階段の下りをロープにつかまって降りると、あの案内板の沢に出ます。ここにペットボトルが吊り下げられていたのは往路では気付きませんでした。
そのうち急な朽ちた階段の下りをロープにつかまって降りると、あの案内板の沢に出ます。ここにペットボトルが吊り下げられていたのは往路では気付きませんでした。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 そのまま渡渉して進むと2本丸太に。ロープが吊り下げられていますが、別段ここを上に登る訳ではありません(←当たり前だっちゅーの^^)。
そのまま渡渉して進むと2本丸太に。ロープが吊り下げられていますが、別段ここを上に登る訳ではありません(←当たり前だっちゅーの^^)。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 3時半頃になると、日は大倉尾根の向こうに隠れてしまい、急に薄暗くなってきました。それでも日の入りまではまだ1時間ありますから問題はありません。そして次はこの3本丸太を渡って延々とトラバース区間を歩きます。
3時半頃になると、日は大倉尾根の向こうに隠れてしまい、急に薄暗くなってきました。それでも日の入りまではまだ1時間ありますから問題はありません。そして次はこの3本丸太を渡って延々とトラバース区間を歩きます。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 杉の植林地帯に入ると一層暗くなってきて、コンデジのISO感度をAUTOにしていては設定が800くらいまでしか変わらないようで、スローシャッターになって手ぶれするので、とりあえず3200に上げておきました。この前落として壊したコンデジは、レンズの開放値が明るかったので困らなかったですが、今度のやつはズーム比がアップしたのはともかく、レンズが暗くなってイマイチでした。
杉の植林地帯に入ると一層暗くなってきて、コンデジのISO感度をAUTOにしていては設定が800くらいまでしか変わらないようで、スローシャッターになって手ぶれするので、とりあえず3200に上げておきました。この前落として壊したコンデジは、レンズの開放値が明るかったので困らなかったですが、今度のやつはズーム比がアップしたのはともかく、レンズが暗くなってイマイチでした。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 程なく「無意味橋」に到着。もう入口までは尾根のつづら折れ区間を少し下ればたどり着きます。左からの沢の音が激しく聞こえるようになってきました。
程なく「無意味橋」に到着。もう入口までは尾根のつづら折れ区間を少し下ればたどり着きます。左からの沢の音が激しく聞こえるようになってきました。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 そしてまた細いトラバース区間が待ってます。しかし、上の方の危険なところとは違って、細いながらもしっかりした道に見えるだけマシですね。
そしてまた細いトラバース区間が待ってます。しかし、上の方の危険なところとは違って、細いながらもしっかりした道に見えるだけマシですね。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 そしていよいよ入口のロープに至りました。しっかりとこの書策新道をミスコースすることなく下り切って、完全に道を把握できました。木ノ又新道も間違えることなくきちんと登れましたので、以降、自信を持ってまた歩けるでしょう。
そしていよいよ入口のロープに至りました。しっかりとこの書策新道をミスコースすることなく下り切って、完全に道を把握できました。木ノ又新道も間違えることなくきちんと登れましたので、以降、自信を持ってまた歩けるでしょう。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 濡れ階段を下って堰堤の下を渡渉し、天神尾根に合流して林道を下ります。
濡れ階段を下って堰堤の下を渡渉し、天神尾根に合流して林道を下ります。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 最終的に車まで戻ってきたのは4時25分頃ですから、時間的には暗くなるちょっと前でした。白竜ノ滝で上流の廃鉱跡に行こうかなとも思っていましたが、時間が掛かりそうなので今回はパスしましたが、結果的に正解でしたね。
最終的に車まで戻ってきたのは4時25分頃ですから、時間的には暗くなるちょっと前でした。白竜ノ滝で上流の廃鉱跡に行こうかなとも思っていましたが、時間が掛かりそうなので今回はパスしましたが、結果的に正解でしたね。
塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 戸川林道を下りつつ、竜神の水で止まってペットボトルに水を汲んで帰ると、途中の滝沢園の中にある大倉方面に抜けられる立派な歩道橋がライトアップされていました。宮ヶ瀬ももうイルミネーションで飾られているでしょうから、向こう方面に行ったら帰りに見ておきたいですね。
戸川林道を下りつつ、竜神の水で止まってペットボトルに水を汲んで帰ると、途中の滝沢園の中にある大倉方面に抜けられる立派な歩道橋がライトアップされていました。宮ヶ瀬ももうイルミネーションで飾られているでしょうから、向こう方面に行ったら帰りに見ておきたいですね。

活動の装備

  • リコー(RICOH)
    リコーフレックスTLS401
  • その他(Other)
    HOLUX

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