富幕山（瓶割峠から展望台までピストン）

今日は、夕方に用事があるので、昼までに戻れるところ。 天気がよさそうなので、富士山を見に富幕山へ行くことにした。 もっと早く行きたかったが、支度をしていたら1時間も遅くなってしまった。 いつでも山に行けるように日ごろから準備しておきたい。 瓶割峠に7時に着いた。登山道は林道脇から登る。はじめは急登だ。 40分ぐらいで扇山に着いた。扇山は三角点があるらしいが、県境界標しか見つけられなかった。たぶんそこが扇山だと思う。 扇山からは少し下って、比較的平坦。途中、伐採作業のため通行禁止の札があるが、自己責任で通行した。そうしたら北側が伐採されて南アルプス南部や恵那山が見えた。いい景色だった。 伐採場所から15分くらいでアンテナがあって、アンテナ沿いに右に曲がると、そこが頂上だった。 登り始めて1時間45分くらいかかった。 頂上には年配のグループが休憩所で休憩していて、「いろんな案内で富幕山は展望がいいと書いてあるが、偽りありだ」と言っていたが、確かにほぼ展望はなく、樹間から少し海の方がのぞける程度だった。 展望を求めて、さらにその先の展望台まで下った。 急いだので15分くらいで着いた。ちょうど、男の人が、ラジオをかけながら草刈りをしていた。 展望台に登り、そこに設置された展望図と景色を見比べながら富士山を探したが、霞んで見えないようだった。草刈りをしていた男の人に聞くと、朝7時には富士山が見えたそうだ。「今日は、風がないから見えないね。風の強い日に見えるんだよ」と教えてくれた。 今度来るときは、風の強い日の日の出ぐらいにここの展望台に来ようと思った。 50分ほど展望台にいて、また来た道を戻った。 家の近くに戻ったら御嶽山が見えた。