ポンポン山系花便り 12月

寒波が去り、春と見紛う程の陽気に包まれた師走最初の休日。恒例の花巡りに向かう。 先月同様、道端の彩りを取りこぼさぬよう慎重に府道79号伏見柳谷高槻線を進む。川久保集落からトラックイン。林道ポンポン山線にて渓谷に残る紅葉に眼を染める。ターマックが切れペダルから足を下ろす。水声の道に分岐し、直ぐ傍からの流るるリズムに躰を同期する。水音が途切れると、尾根筋にトラバースするルートから離れ直登し、山頂手前にショートカット。 山頂広場では、全ての席が埋まり、土砂ストッパーの木枠にあぶれる程の大賑わい。ちょうど空いたテーブルに腰をおろす。気温18度、無風の山頂はポンポンならぬポカポカ山。十分に陽のシャワーを浴び、本山寺方面に下山。 赤い杭が目に入り、初めての尾根筋に誘われる。左の谷からは聞き覚えのある水音。水声の道に沿う尾根筋である事に気付く。木橋手前で水声の道に合流。川久保渓谷を降りながらフェードアウト。 本年最後の花便り、寒々しい構図が避けれないのかと思いきや、この陽気に感違いしたのか春のお花が飾ってくれる事になりました。 また、ポンポン山頂で、初めてこんにちは通信の反応に気付いたのですが、混雑の中、特定には至りませんでした。また、その後に到着した別グループからは黄色い「ヤマップ」の声も聞こえたのですが、Generation Gapに臆してしまうというGGィ振りを発揮してしまいました😓 この日記を見ていたらコメント頂ければ幸いです。