活動データ
タイム
06:36
距離
11.2km
のぼり
830m
くだり
830m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る春夏秋冬楽しめる安達太良山。 数えきれないほど登ってきたけど、安達太良山頂と和尚山に続く尾根ルートだけが未踏でだった。 藪こぎと聞いていたので、初冬ならば楽々だと思って行ってみました。 紅葉も終わり、スキーシーズンが始まるまでの間はリフトは運行されていない様子。 下界は晴れていたが、薬師岳よりも上はガスに覆われたままの天気。快晴の予報だったので、山頂に立つ頃には回復して晴れるだろうと期待してゆっくりゲレンデを登っていきました。 仙女平分岐付近から霧氷に包まれた冬山。出来立ては何でも美味しいが、霧氷も純白で煌びやかでとても神った感じさえしてくるものでした。山頂付近は風が強く、ホワイトアイトの状態。 躊躇するも、GPSを頼りに和尚山へ。しかし、登山道が分からず断念。 山頂に戻る途中に和尚山方向に下ってくる青年とスライド。 声かけると、「くろがね小屋はこっちですよね」という。 地図だけを頼りに歩いている様子でコンパスもなさそう。 初めてだったのだろうか?道を教えてあげました。 山頂直下の風が少ない岩かげで昼食。 ザックに入っていた1本の甘酒をバーナーで温め二人で分けて飲む。、、、実に美味しかった! 稜線を馬の背まで下りるが西からの烈風にさらされました。モンスター達の子供が風上に向かって元気に成長中でした。 烈風で息もしにくいし鼻が凍り付く。ネックウォーマーを上げて顔を覆う。背後に人の声がし振り返ると、半ズボンにタイツ姿の女性と男性が悲鳴をあげていました。 無謀な服装で筋肉が動かなくなる心配までし、オーバーズボンがあったので貸してあげようかとも思いながら離れないように峰の辻まで下山。2人はくろがね小屋に下りていきかれました。 快晴の天気予報だったので、この時期でも沢山の登山者が入山していました。予想外の悪天候でしたが、勢至平から下は穏やかで青空もみえて、別世界。でも、強烈なドロドロ状態の悪路が続きました。 そのおかげで、快適な道も発見。後に知る歴史探訪の下山となりました。 下山後、昨年12月にオープンした「奥岳の湯」に初めて入りましたが、名湯です。絶景露天風呂600円! http://www.adatara-resort.com/ski/ 安達太良は本当に素晴らしい!
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