活動データ
タイム
07:08
距離
12.4km
のぼり
1724m
くだり
1063m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る今年の休みはネパールに行こう。しかもショートでいけるアンナプルナベースキャンプまで。 わっほーい=͟͟͞͞( ๑`・ω・´)ということで、行ってきましたひとり旅。 **まずは仙台からのAIR情報です。 仙台20:00 →名古屋 21:25 名古屋 0:30 →バンコク 翌5:10 バンコク 10:30 →カトマンズ 12:45 カトマンズ 14:55 →ポカラ 15:20 仙台からは、丸一日の移動ですね……。そして使用したエアです。日本国内線、国際線は、すべてスターアライアンスのThai航空を使用しました。タイ航空を利用した場合、預け荷物を仙台からカトマンまで運んでくれるので、すごく楽です。カトマンからポカラまではYETI Airlinesを使用。 カトマンには30分ほど遅れて到着し、国内線にはチェックインの時間ギリギリ。基本、海外の国内線はチェックインは1時間前ですが、30分前くらいでも平気です。が!問題は……ネパールの国内線の空港は、国際線から歩いて10分くらいというのがわからなくて、何処に行けばいいかオロオロするわたし……ヽ(`Д´)ノ セキュリティポリスの方に聞いたら、「すぐそこだよ」ってしか言わないし、「わかんないよ~もうフライト時間ギリギリだよ~」と伝えたら、一緒に歩いて連れて行ってくれました(;´Д`A しかも重いスーツケースを引っ張ってもくれた。「ありがとう~」というわたしに、「楽しんでね~」と、ニコニコ笑顔のセキュリティポリス。こ、国内線のチェックイン、出発時間の15分前でした……wow(°д°) けれどポカラ行きのフライトは、1時間遅れ。まずこれでトレッキングの計画が狂う。ABCに行くためには、TIMSとACAPというパーミットが必要なのですが、このパーミットを取得するレイクサイドの事務所は、16時まで。明日の朝からトレッキングをスタートする予定が、無理になってしまいました(;´Д`A ABCトレッキングは、基本的に7日間。(普段、登山をやっている人で、一日6時間程度のウォーキング)ゆーーっくり歩いて9日間が普通です。 出発する前に、現地の色々なトレッキング会社に、パーミットだけを取っておいて欲しいとメールをしましたが、「個人の5日間だけのパーミットは無理。ガイドを雇うならとってあげる。」と、ガイド料金は500$から680$まで様々で、何処の会社も同じ返事。 ちょっ……、た、高いー。パーミットの事務所は10時オープンだし、トレッキングにかけられる時間は実質4日半……。ABCの高度は4200mだし行けるか、わたし……。と不安でした。 まーでも暗くなってもヘッデンつけて歩くべし、と思い、翌日、レイクサイドまで歩いてパーミット取得。ポカラからタクシーで1時間かけてトレッキングの出発地点のナヤプルへ。 そしてナヤプルからのものすごい悪路を、1時間半かけて、ジープで行けるとこまで進む。シワイという場所が車が入れる最終地点となります。 シワイでお昼ご飯を食べて、さぁ~いざここから4日間のトレッキングスタート!!((∩´︶`∩)) walking、walking、walking……。 ネパールは、本当に貧しい国。 高山地帯で、育つ植物も芋や豆、キャベツや空芯菜?のような畑。棚田の田園地帯に、小さな家が転々とあります。車が入れないトレッキングルートは、ポーターが、ガスボンベやパイプや生活に必要なすべての物を運んでくれています。小さな木造の家ではヤクやヤギ、バッファローや鶏を飼い、太陽光で蓄電された電気を使用し、現代でも、昭和初期の日本を彷彿させるような生活をしていました。 トレッキングをしていると、インディアンと彼のガイドたちが同じようなペースだったので、ご一緒させてもらうことに。今日は温泉のあるジヌーまでなんだと話しており、日も暮れかけてきたし、わたしもそこまでかなと考えましたが、ジヌーの宿が空いていない・・・・・・先の宿まで行っちゃおうということで、チョムロンまで進むことに(涙) 「ジヌーからチョムロンまでどのくらい?」と聞くと、山のてっぺんを指差すガイド。 オーマイッ!!どんだけ標高あげるんじゃ?!というくらいの山のてっぺんにチョムロンの村。しかもその道は果てしない階段の地獄。膝上まで太ももを上げるようなロングの階段地獄でした。ココが1番辛かったかも。 「ジャパニーズガールがバテてるよー。大丈夫?」 とインディアンのプラバット。 「全然大丈夫じゃない。階段とか大嫌い。日本の山にはあんまり階段なんてないし」 というとガイドのケシャブが「マリー、ココはまだ山じゃないよー」とか言う(T ^ T) その泣きが入った地獄階段では、地元の親子さんたちとも一緒になり、みんなでゆっくりゆっくり上りました。そして皆、お宿は一緒。宿には、ガイドを連れた団体の欧米人が多かったかなー。夜は12畳程のダイニングは満席でした。「マリー。ファイア~。(焚き火のこと)あったかいよ~。一緒においで」と、ケシャ。 中国人と韓国人はすごく多いけど、日本人は珍しい(しかも女子ひとり)ということで、夜ご飯を食べてから、宿のご主人の部屋で焚き火を囲み、地元の酒(ろきしー)をご馳走になりました。ここまで来ても焚き火かぁ。わたしのダウン、また燻されて臭くなるんだなぁと思いながらみんなで焚き火を囲みましは( ̄−ω− ̄)なんの話をしたのかは、ロキシー3杯もご馳走になったので覚えていないという……。 ただ、山に来るときだけ×××をやるんだーというケシャ。しかもそれをわたしとプラバットにニコニコ勧めてくる( ̄□ ̄;)おばーちゃんは「それやると頭くわんくわんするわよぉーわたしはもうできないわよぉ」って言ってて、みんな大爆笑。 ネパリたちと楽しい夜を過ごしました。 山の夜は、すっごく寒かったです!! チョムロンは標高2200m程です。このログは二日目のログになってしまっています(涙)一日目のログが取れていませんでしたが、5日目のログを見ると、累計標高差が2200mほどでした。なんて激しいアップダウン・・・・・・(°д°) ❦❦❦❦❦❦❦❦ 2日目。チョムロンからヒマラヤホテルまでψ(´ڡ`♡) 朝起きるのが遅かったので、朝ごはんを食べている最中に、団体さんたちはすでに先まで行ったようでした。 宿の庭からも綺麗にマチャプチャレが見えます。感激。これだけで此処まで来てよかったと思えたから。 今日もみんなで一緒に歩こうと話し、4人で進むことに。チョムロンまでいくつかの分岐があったので、ひとりだったら迷っていたかもしれないと考えると、とても有難かったです。何より彼らがすごく面白かった。ひとりでの、のんびりとマイペースな旅もいいけれど、ガイドと一緒だったら、異文化のことが聞けて楽しいなーって思えました。うん。次回は、ガイドさんと一緒に歩くのもいいかも。(わたしの沢友、一緒に行ってくれないかな……) ネパリは結婚が早くて、結婚相手はほとんど親が決めるとか。ジャナは実は彼女が5人もいるとか。(マジか)ケシャは「マリーはマリー(結婚だなー)」とか。ティーブレイクの際には、お互いの国の言葉を紙に書いて教えたりしました。ずいぶん前に日本人のガイドをすることがあったと話すジャナは、「アタマダイジョーブデスカー?」と言ってくる。「こいつ、何言ってる?」と思っていたら、高山病のことを心配して話してるようでした。それヤバいヽ(`Д´)ノヤバイから「アタマイタクナイデスカ?」に直してきました( •̀_•́)ง♡ 2日目も結構なロングコースでしたが、彼らのお陰で退屈せず、楽しい山旅が出来ました。 ダイニングが込んでいて、一緒には座れなかったけれど、この日宿泊したヒマヤラホテルでは、チリ人のすっごく大食いな女の子と、オーストリアの素敵なおば様たちと一緒にピザを食べました。 聞くと、1ヶ月くらい休みを取って、様々なところを歩いているようです。先にランタントレッキングに参加したおばさまは、渓谷が最高に美しかったと話しておりました。高度2800mのヒマラヤホテルでも、みんな余裕で酒飲んでいるから、話す内容は酔っ払いの同じ内容ばかり。 カメラの写真の見せ合いっこが始まって、今まで行った旅の話しになったり、マチュピチュで高山病になって死ぬ思いをしたとか、「日本人はなんでそんなに忙しいの?もっと人生を楽しまなくちゃ」なんて言われたりね( ´° ³°`) 明日はみんな、MBCで1泊。高度順応してからABCに行くそうです。わたしは一気にABCまで登ります。のんびり旅が出来るって羨ましい~。 3日目に続きます。
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