ゆらりんこ橋〜二丈岳〜ゆらりんこ橋

2016.12.05(月) 日帰り

活動データ

タイム

02:30

距離

8.5km

のぼり

662m

くだり

669m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 30
休憩時間
29
距離
8.5 km
のぼり / くだり
662 / 669 m

活動詳細

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今日は糸島方面にそびえ立つ二丈岳へチャレンジ。 まずは例の物を仕入にいつも通り山すそのコンビニへ。 「次のコンビニエンスストアまで3キロです。」 そうかそうか、ではそこへ。 いつまで経っても車のナビが教えるセブンイレブンは姿を現してはくれない。 潰れとるし… 最近潰れたのか見事にダイワハウスさんが土地を耕していた。 「次のコンビニエンスストアまで3キロです。」 ほほう、先ほどと合わせてすでに登山口からは6キロも離れてしまった。 戻りもあわせると12キロ。 コンビニごときでこの距離は徒歩だったらおおごとだ。 これを田舎と言っては失礼かもしれないがすぐにコンビニがないことに戸惑うとはもはや現代病でしかない。 しかしそこは都会派の私、たどり着いたファミマで水と食料と例の物を電子マネーでスマートに仕入れる。 そして登山口てあるゆらりんこ橋駐車場に到着。 さっそく装備を整えるやいなや私は例の物を口にした。 皆が気になったであろう例の物とは… タギルFXっ! 登山前にクイッと栄養ドリンクを飲んでパワーをもらうのが儀式なのだ。 しかしなんとマイナーな栄養ドリンクなんだ。 タギルFXって… まさか燃えたぎっているイメージなのだろうか? 世に出回るマイナーな栄養ドリンクはタウリン3000を全面に押し出してリポビタンやチオビタなどのブランドメーカーに立ち向かっている。 私はその立ち向かう姿勢に敬意を評してあえてマイナードリンクのその息吹を体内に取り込んでいるとも言えよう。 タギルFXのオーラを身にまとい二丈岳へ挑む。 ゾーマのいてつく波動でしかタギルオーラはとうてい消えそうにない。 今回もビギナーらしくレキやブラックダイヤモンドの代わりに木の棒を早々にゲットして進む。 道がちゃんとある。 目印なくても山頂まで行ける。 登山客もいる。 ああ、これが山登りなんだと初めて気付く。 数組の登山客と挨拶を交わす。 「こんにちは〜」 この社交性こそが山を愛する汚れなき5月の澄み切った青空のような純真無垢な心のあらわれだ。 何気ないコミニケーションではあるが、私の「こんにちは〜」のあとには実は言葉にしていない心の内に秘めた言霊たちがいるのだ。 60代ぐらいの3人のパーティーとすれ違う。 すかさず「こんにちは〜」 そして心の中はいつも決まってこうだ。 「こんにちは〜、ヘイ君たち!30代の僕でもこんなに大変なのにどうしてそんなに最高にクールでハッピーなのかいっ?まったく素晴らしいよ!」 外国人のカップルにもすれ違う 「コンニチハワァ‼︎」 「こんにちは〜」 不甲斐なくも大和魂より素早く先手を取られる。 さすがアメリカ大陸を開拓したスピリッツだけのことはある。 勝手にアメリカ人と決め付けてしまったがもしかするとフィッシュ&チップスかはたまたソーセージ&ビールの人達だったかもしれない。 ここでも私の心の中はこうだ。 「こんにちは〜、ヘイ!YOUはホワイで日本までカムしてこんなマウンテンをそんな普段着&スニーカーでアベックで登ってるんだいっ?彼女なんてこの山の中でシャネルのバッグだなんて最高にクールでイカしてるじゃんっ!」 そう、みなさん最高にクールなんだ。 「こんにちは〜」のあとはもうこれは崇高なる敬意でしかない。 次回からは「こんにちは〜」のあとまですれ違いざまに伝えられるようになろうと思う。 いつか私にも「こんにちは〜」のあとを伝えてくれる人が現れるその日まで…

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