風邪でも完走!太陽と海とジョガーの祭典「2016ナハマラソン」

2016.12.04(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 5
休憩時間
0
距離
43.1 km
のぼり / くだり
406 / 404 m
6 5

活動詳細

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登山活動ではないが、沖縄の那覇マラソンに初出場したのでそのレポートを紹介。 今年は大会等には応募しなかったので、久しぶりのフルマラソンだ。 2年前に大阪マラソン出場して以来である。 ずっと股関節の痛みが長引いているため、昨年はハーフマラソンに的を絞っていた。 那覇マラソンは、本島の南部を中心とする、那覇市、南風原町、八重瀬町、糸満市、豊見城市の南部5市町を通るコースで、平和を祈念したランナー約3万人出場のマラソン大会だ。 運悪く、大会1週間前に、体調を崩して風邪をひいてしまった。 病院で診てもらったが、大会までに万全な体調で望めそうもない。 宿泊や航空便も予約していたので、できれば棄権はせず、完走でもできればという思いで、沖縄に向かう。 当日朝は小雨が降っていたが、スタート前の8時ごろには止む。気温は高めで、かなり蒸し暑い。 スタート前整列はかなり混雑していて、荷物預かりなどで時間がかかり、 整列は先頭からかなり離れた位置になってしまった。 スタート合図が鳴っても、のろのろ歩きで、スタート時点まで9分ぐらいかかっていた。 ようやく走れるようになり、とりあえず10キロぐらいまでは脚の調子をみながらゆっくり走る。 国際通りの沿道の応援パワーはすごかった。 エイサーの太鼓が鳴り響き、力強いパワーになる。 店舗ビル2階の窓からも手を振っている人たちも見える。 南部へ進むにつれて、10キロを越えたあたりから、ゆるやかな登りになる。 徐々に天気も回復し、気温も高くなってきたので、暑さが気になってきた。 蒸し暑さが一気にきて、体が思うように動かない。 だんだん脚が重くなり、中間地点から後半は走ったり歩いたりになる。 しかしながら、制限時間があるので、あまりゆっくりもできない。 給水ポイントで水をもらうが、それでもやはり喉が渇く。 沿道で一般の方から水や氷を差し出してくれるので、それもありがたかった。 那覇マラソンで気になったことがある。 給水ポイントではランナーは紙コップを無造作に道端に捨てている。 道路上に散乱した状態になっているので、 ランナーに蹴られて飛んでいるのでかなり走りにくい。 また、南部のローカルなコース道路は片側車線のみ規制しているため、コース道幅がない。 なので後半は歩いているランナーが増えたりしているので、 後ろからのランナーは時々、立ち止まったりするケースがある。 車線を越えたりすると、対向車線では車が走っているので、かなり危ない。 最後、奥武山陸上競技場内に入ってゴールになるが、 手前ぐらいのコース両側に応援の人たちで埋め尽くされ、ハイタッチの連続である。 今回、気温が高くて、風邪気味の状態だったので、 あまり無理をせず、制限時間内の完走ペースで走ったのがよかったのか、 ゴールイン後もさほど筋肉痛はなく、若干、喉の痰が残る程度である。 後で沖縄タイムスの記事で知ったのだが、 大会当日は、最高気温28度で湿度も90%近くあったそうである。 完走率も53%だったので、おおよそ2人に1人はリタイアしたことになる。 今回は、体力的に余裕がなかったので、撮影はあまりしなかった。 いろいろ撮影をしていたら、多分制限時間内の完走は無理だったと思う。

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